・ダイレクトメールは郵送で届く
・直接お会いするのは100件に1件
・手書きに弱い先生
おはーん、ペーパー先生です。
先生は現在の勤務先で、人事や広報、開発など色々やらせていただいてます。
メディア露出も良くしていましたので、その掲出情報を元に
製品の売り込みや、ヘッドハンティングのダイレクトメールを頂戴することも多いわけです。
当たり前ですが、eメールでは届きません。
社名、部署名、氏名でアプローチできる郵送で届きます。
こういう営業活動ってまったく意味なさそうに見えますが、稀に
「お!ちょうどいいタイミング!」
ということで、直接お会いして話を聞いてみる、ということもあるんですよね。
つまり、いただいたものはしっかり目を通しますし、
その会社の実績や強みを確認した上で、要・不要を判断しています。
ただ、先ほどのようなことは100件に1件ぐらいなもので、ほとんどはそのままシュレッター行きとなります。
先日、こんなことがありました。
夏を感じさせる花柄がさりげなくあしらわれ、手書きの宛名書きで届いたキレイな封筒が届きました。
一見すると暑中見舞いにも見えるのですが、送付名は知らない会社とご担当者名。
封を開けて中身を確認すると、なんとこちらも手書きの便箋2枚が名刺とともに入っており、
平たく言い表すと”めちゃくちゃ丁寧な営業のお手紙”といった内容。
例に漏れず、サイトでその企業の活動実績などの確認もしましたが、
お話を伺うレベルではないなと判断しました。
通常であれば、これでシュレッター行きなのですが、
あまりにも丁寧すぎるお手紙で、これにかけた労力を想像すると、とても破棄することもできず、
今でも、先生が通勤する際に使用しているリュックサックにこのお手紙を忍ばせてあります。
先生、昭和生まれだからでしょうか。
手書きにめっぽう弱いということが判明しました(笑)
デジタルでしか物事と対峙しない業界に長居している反動もあるんでしょうかね。
では、ごきげんよう。
こちらの記事もよろしければどうぞ。
文字の一つひとつの特徴を心理学的に分析し、書いた人の性格や考え方、行動の特徴や傾向を読み取る「筆跡心理学」というものがある。