・石の上にも三年
・勝負の3期目
・ラストイヤーの予感
おはーん、ペーパー先生です。
「石の上にも三年」ということわざがありますね。
冷たい石の上でも3年座りつづけていれば暖まってくる。
我慢強く辛抱すれば必ず成功する。
そうした意味が込められています。
先生はIT企業に勤める会社員。
2年前に部門異動があり、商品・サービスの開発部門長となりました。
主にBtoC向けを扱っているのですが、
売上・利益ともにほとんど生み出していない部門で、
それを再建するために投入されたわけです。
開発の仕事はその内容にもよりますが、足が長いものが多い。
打ち手が正しかったかどうか、その結果が出てくるまで時間がかかるんですね。
以前に部門長の仕事というのは
・組織のルール作り
・日々の意思決定
この2つである、とお伝えしました。
先生は異動後に、組織の方針を作成し、
そのルールに基づき、意思決定を繰り返し、この2年部門を動かしてきたわけです。
今年はいよいよ3期目に入ります。
冒頭にお伝えしたように「石の上にも三年」。
部門再建の道筋が正しかったのか否か。
その結果が出る年となりました。
また来年には45歳を迎えます。
以前話題になったサントリーホールディングス新浪社長の
「45歳定年制」ではありませんが、人生でも1つの節目となります。
最近、感じているのは
「もしかすると会社員生活はこれがラストイヤーになるかもしれない」
ということです。
理由は3点ありまして、
1つ目は資産。2つ目は健康。3つ目は両親。
です。
資産
現在金融資産額は3,600万円ほど。
不動産を含めた純資産では4,500万円ほどとなります。
支出は年間400万円、不動産による不労収入が145万円。
差し引き年間255万円の持ち出しです。
仮に労働で月に6万円、年間72万円を得るとすると、
総支出は183万円となり、25倍計算でのFIRE可能資産額はおよそ4,500万円。
独身であることを踏まえると、十分サイドFIREの条件を満たしています。
健康
現在、高血圧改善のため食事制限中です。
塩分量のコントロールで上の血圧を135前後から、120前後まで落とすことに成功しました。
一方で、たまに135を超える日があるのですが、
何が原因なんだろうと振り返ると、仕事で課題に直面している日だったりします。
これ、間違いなく精神的に負荷がかかっているんですよね。
あと、「緑内障の疑いあり」とも言われていまして、
こちらも半年に一度、進行状況の確認で検査をしています。
要は身体の至る所で、経年劣化が進み始めているわけです。
まだ健康のうちに、健康を棄損しない生活に移行したい。
そんな思いがあります。
両親
言葉の通り先生の両親のことです。
父も母もまだすごく元気で健康ですが、でも70歳を超えています。
今後、もしかすると介護が必要になるかもしれません。
また、親孝行もぜんぜんやれていないな、という思いもあります。
そうしたことに時間をフルコミットできるようにしたい、ということです。
さいごに
こんな3点を踏まえると、来月4月にスタートを切る2022年度というのは、
フルスイングで会社員ラストイヤー。
自然と自分自身の中で、そう定義されたわけです。
いづれにしても自由への切符は兎にも角にも金融資産。
今年もしっかり蓄財を進めて、ラストイヤー後の原動力にしていきます。
では、ごきげんよう。
フルマラソンを全力で走り切った直後でも、倒れ込まず元気にインタビューに答える、というのを目指したい。