・「株価アプリ」ウィジェットの魅力
・ウォッチリストへの登録の仕方
・シンプルで一覧性が大事
おはーん、ペーパー先生です。
先生は普段、市況の確認は主に以下の2つでやっています。
・テレビ東京『Newsモーニングサテライト』
・iPhone「株価アプリ」のウィジェット
後者は名前で誤解されやすいのですが、株価だけではなく、
指数や為替なども一部表示をすることができます。
把握しておきたい情報を登録しておけば、
ホーム画面から右にスワイプするだけで、まさに世界の市場が一目瞭然。
これはかなり重宝しています。
今日はiPhone「株価アプリ」のウィジェットを使い倒すコツをやわらか紹介します。
「株価アプリ」ウィジェットの魅力
先生は現在iPhone XS MaxでiOS13を使用しています。
iOS14のウィジェットはホーム画面に直接設定・配置が行えるようになり自由度が出ました。
しかし、株価アプリは一度に表示できる銘柄数が最大6個までと少なくなり、一覧性が失われてしまったのが残念です。
今回はiOS13の前提で書き進めていきます。
ホームから右にスワイプすると表示される画面がこれです。
ちょうど画面全体で収まる数にしてあり、
世界の各株価指数から、為替、ビットコイン、商品先物、長期金利、VIX。
全体で17個を登録しています。
アプリを立ち上げることなく、スワイプするだけで把握できるのがこのウィジェットの魅力です。
注意が必要なのはリアルタイムではないこと。
種類によりディレイの幅はまちまちですが、15分前後といったところです。
登録までは以下の2ステップです。
ウォッチリストへの登録の仕方
ここからが重要な点ですが
ウォッチリストへ指数を登録する仕方にかなりクセがあります。
上場株式であれば、証券コードやティッカーシンボルを入力するだけで検索されますが、
指数などは何やら難しい文字列を入力しなければいけません。
具体的に先生のウォッチリストを以下に記載します。
「^」は「キャレット」と読みます。
■iShares MSCI ACWI ETF
ACWI
■ダウ平均
^DJI
■ナスダック総合指数
^IXIC
■S&P500指数
^GSPC
■日経平均
^N225
■FTSE100指数
^FTSE
■DAX指数
^GDAXI
■SENSEX30指数
^BSESEN
■コスダック指数
KOSPI.KS
■上海総合指数
000001.SS
■ハンセン指数
^HSI
■ドル円
JPY=X
■ビットコイン円建て
BTC-JPY
■金先物価格
GC=F
■WTI原油先物
CL=F
■米国10年債利回り
^TNX
■VIX指数
^VIX
なぜこんな小難しい文字列なのかというと、
米Yahoo! Financeから情報を引っ張ってきているため、
そこで利用されているコードが表示に必要だからです。
見れない指数も存在します。
代表的な例でいくとTOPIX。
あとは、多くの投資信託で採用されている
MSCI系のACWI、KOKUSAI、Emerging。
この辺りも表示させることができません。
そのため、先生は一番連動性の高いETFで代用しています。
リストに「iShares MSCI ACWI ETF」を設定しているのはそういった理由からです。
シンプルで一覧性が大事
今日はiPhone「株価アプリ」のウィジェットを使い倒すコツをご紹介しました。
他社製の株価アプリでもウィジェットを色々試してみたんですが、
どれも一覧性に欠けるんですよね。大枠の把握には向かないんです。
純正「株価アプリ」は無駄がなくシンプルなので、上記のようなクセがありながらも
未だに使い続けているわけです。
皆さんはどのように市況をチェックされてますでしょうか?
こちらの記事もよろしければどうぞ。
では、ごきげんよう。
TOPIXはスマホの中でも存在感がない。