・切り替える機動力
・手応えを感じれるか
・こっちが立てば、あっちが立たず
おはーん、ペーパー先生です。
取り組んでみたけど結局上手くいかなかった。
皆さんもプライベートや仕事で、1度はそんな経験あるのではないでしょうか。
「継続は力なり」ということわざがある通り、続けていくことで
経験や知識が積み重なっていき、最終的には大きな成果となる。
こんな美談が世の中に溢れていますが、氷山の一角でもあります。
人に与えられた時間は有限ですから、上手くいかなかった場合、
切り替えてすぐ次のチャレンジに向かう。
そういう機動性も大事です。
この両者を分けるポイントは「手応え」かと思います。
手応えがあるということは、何らか将来の成功に向けた道筋が見えるということ。
これが一定期間やってみても「ない」ということであれば、速やかに方針転換をする。
ぼくはこの価値観で継続判断をしています。
その上で、今日は過去の経験から、
「やってみたけど合わなくてやめた7つのこと」について紹介をします。
やってみたけど合わなくてやめた7つのこと
さっそく見ていきましょう!
社会人大学院に通っていた際、周囲がほぼ全員年上だったこともあり、ずいぶん可愛がってもらいました。ここで学んだことはマーケティングでもマネジメントでもなく、実はゴルフだった、という振り返りもできるかと思います(笑)1度、コースに連れ出された際、これまで自分がやっていた野球やサッカーなどの球技とはまったく違うスポーツであることに新鮮な感銘を受けたものです。その直後、道具一式を14万円ほどで揃えましたが、3年と続きませんでした。ゴルフは半日ぐらいかけて18ホールを周るわけですが、半分ぐらいで飽きちゃうんですよね。
昨年はFP資格取得に精を出していましたが、その後手を付けたのが簿記3級でした。クレアールのオンライン教材を購入して年明けまで一通り勉強をしていきましたが、資産運用や保険、不動産など幅広ジャンルが登場するFP(ファイナンシャル・プランニング技能検定)と違って、簿記はひたすら数字しか出てきません。文系のぼくにとって、これが強烈につまらないんですよね。味変みたいなのがないと続かないのです。結果、受験せずに放置してしまっています。再トライは必ずしますが、お恥ずかしい限りです…。
大学生のころ、友人に連れられてキャンパス近くのパチンコ屋に行ったことがあります。ビギナーズラックというのが本当にあるのかは分かりませんが、1万3000円ほど勝った記憶があります。普通はこの成功体験で沼にハマっていくんでしょうけれども、ぼくはその後パチンコ屋に行くことはありませんでした。ギャンブルの好き・嫌いというよりも、大音量・密室・タバコ。この辺りが肌に合わなかった、というのが理由だったように、いま思い返すと感じます。
30代の頃は主催やお呼ばれも含めて、かなりの数をこなしてきました。振り返ると、彼女ができたことは1度もありませんし、ここでの出会いがきっかけで何か仕事に繋がったようなこともありません。その場が楽しいかというと、周囲に気を使うタイプなのでそうでもないし、もちろん男性は高めな出費が必要にもなります。要はコスパが超絶悪い。浪費中の浪費。今ではそういう判断をしています。若い頃の自分では気付くことができないのですが、これもやってみて分かったことです。
2020年にビットコインを購入した際、マネックス証券で提供されているビットコインCFDのサービスを利用しました。これ、差金決済取引というもので、現物の受渡しを行わずに、売買価格差等に相当する金銭の授受のみを行うというものです。レバレッジも2倍まで効かせることができます。ただ、良く理解しないままでの利用だったので、最初の数日は気付かなかったのですが、毎営業日手数料が発生します。つまり中長期でのホールドにはまったく向かないわけです。慌ててすべて手放しました。そんなぼくが言っても説得力ありませんが、金融商品は良く商品特性を理解して購入時しましょう!(汗)
英会話スクール「トライズ」に通っていたことは以前お伝えした通りです。日常会話ぐらいまで会話力は引き上がったわけですが、筋トレ同様に英会話というのは結局、継続していかないとその力は衰えていきます。そこで「英語で話す」ということを身体に馴染ませるため、月額定額制の「ネイティブキャンプ」を始めたわけです。教材もすべてオンラインで用意されていて、違うコーチでもレッスンの継続性が保たれていく仕組みとなっています。ただ実はぼく、電話とかテレビ会議とかすごく苦手なんです(笑)オンラインレッスン前はプレッシャーですごくメンタルが沈みます。それに耐えられず、止めてしまいました。
昔は、ビールや日本酒、ウイスキーを中心に、お酒をよく飲んでいました。ただ、飲んだ翌日はかなりの確率で頭痛になります。飲んでいる時はすごく楽しい気分になるものの、その後は悪い気分になる。つまり、結局はトントンなんじゃないの?ということが頭を過りまして、それ以来ここ5年ほどアルコールは飲んでいません。もちろん、血圧が高いので食事制限の観点もあります。実はアルコールから距離を取ると、支出も減ります。購入が減るだけではなく、お酒を飲む人の場にもあまり声がかからなくなりますので、一石二鳥です(笑)
さいごに
今日は「やってみたけど合わなくてやめた7つのこと」について
話をしてきましたが、いかがだったでしょうか。
いづれも、取り組んだことすべてが無価値だったかというと、そんなことはありません。
ゴルフを通じて大学院の同期と親交を深めたり、
美味しいお酒と料理を通じて地元のお店通になったり、
人生経験としては、彩りや深みを与えてくれたと思います。
ただし、①-⑦を今でもやり続けていたら、
きっとSNSなんてやる時間はなかったでしょうし、
健康を気遣う生活にもなっていなかったでしょう。
こっちが立てば、あっちが立たず。
世の中は、本当にこうしたバランスが良くできてるなとしみじみ感じます。
では、ごきげんよう。
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物事の合う・合わないを嗅ぎ分ける嗅覚を持とう。