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家計の改善は大きなところから

家計の改善は大きなところから
この記事で分かること

・支出の把握をするということ
・先生の2021年の支出
・3大支出の改善案

おはーん、ペーパー先生です。

毎年、どの程度の支出で生活できるのか。

これを低く抑えられるほど、貯蓄率を上げていくことにも繋がり、

引いてはサイドFIRE生活へ向けたステップにもなります。

蓄財というと、こまめに電気を消すとか、節水を心掛けるとか、

冷暖房を控えめにするとか、この辺りから入る方も多いかもしれませんが、

もっとも効果的なのは、家計簿を付けた上で、

どの科目をどう改善していくか、分解して考えていくことです。

例えば以下は先生の2021年の支出内訳。

端数を落とした概算ですが、年間400万円ほどとなっています。

2021年の支出

ホテル代 150万円
住宅関連費 110万円
食費 60万円
住宅設備費 20万円
税金 20万円
クリーニング代 6万円
備品代 5万円
本・雑誌 4万円
交通費 4万円
美容費 3万円
教育費 3万円
交際費 3万円
水道光熱費 2万円
Webサービス代 2万円
消耗品費 2万円
医療費 2万円
携帯電話 2万円
プレゼント代 2万円

2021年は、3月からホテル暮らしに切り替えたタイミングでもあり、

この年にしか発生しない費用も含まれています。

🔧住宅設備費 20万円
💧水道光熱費 2万円

3大支出は「ホテル代」「住宅関連費」「食費」と続きます。

1つずつ改善ができるものか見ていきましょう。

🏨ホテル代:
オフィス近くに住むことを目的。毎月15万前後の支出。需給バランスにより月で変動する。コントロールが利きずらい支出。

🏠住宅関連費:
ローン返済と管理費。ローンの借り換えは2020年に実施済み。これ以上の支出削減は難しい。

🍛食費:
コンビニなどの外食中心。ホテルにはキッチンがない。高血圧改善のため食事制限中。それに伴い支出削減効果も。

食費以外はさらに支出を減らすことは難しそうです。

ここをさらに思い切ると、実家のお世話になる、パートナー宅のお世話になる、

などでホテル代をゼロにするという最終手段もあります。

貯蓄や投資にブーストをかけたいのであれば、

恥を忍んで、頭を下げてでも、その選択肢は有効です。

なお、先生の場合は「オフィス近くに住む」が達成されなくなるので、

その選択肢を選んだ段階で自動的にサイドFIREの道を歩むことになりますね。

住居費用というのは、生涯にわたりついて回る悩ましい問題です。

さて、残りは細々した支出となります。

日々の生活の中で、より取捨選択を意識する、ということになりますが、

2021年は貯蓄率63.8%。

そもそもが低く抑えられているため、ここを頑張っても正直大きな効果は見込めません。

とまぁ、こんな風に、家計簿を通じて、重点的に改善をしていくべきポイント、

そしてその改善プランというのをどんどん深堀していくと、

家計が筋肉質になり、貯蓄率向上に繋がっていきます。

では、ごきげんよう。

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今日のまとめ

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