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放課後トーク:頂戴したコメントに追い解説!

放課後トーク:頂戴したコメントに追い解説!
この記事で分かること

・ただ運が良いだけの人か
・動画制作の舞台裏
・年代別の現金比率

ごきげんよう、ぺいぱです。

「やわらか中学校」のYouTubeチャンネル、2021年6月20日に最初の動画を公開してもうすぐ丸2年を迎えます。

ゆるーく運営をしてきましたが、今では2,700人近くの方に登録いただき、1万再生を超える動画もぼちぼち出始めてきました。本当に視聴いただいている皆さまには感謝しかありません。いつもありがとうございます。

動画解説

このブログの内容は動画でも解説しています。

音声解説

このブログの内容はラジオでも解説しています。

配信後に再生回数が伸びていくのはもちろんすごく嬉しいのですが、実はそれよりもコメントが付くことの方が嬉しかったりもします。ポジティブ・ネガティブ問わず、反応を言葉で欲しいという気持ちが強いんですね。

「参考になりました!」というストレートなお礼をいただくことで次の動画制作のエネルギーになりますし、「こんな考え方もあるんだ」とか「この辺りが気になるのか」など、ぼく自身の学びにもなっているからです。

毎回、動画は分かりやすく解説をするよう心がけていますが、まだまだ細かい気配りが効かず、情報が足りていなかったり、視聴者が聞きたい部分が抜けていたりと、コメントをいただくことで「ハッ!」とさせられること、実に多いんですよね。

そんなコメント、いつも必ずお返しをしておりますが、今回は最近の動画でいただいたコメントを紹介しながら、追い解説をしていきたいと思います。普段伝え切れていない、ぼくの資産運用観を深掘りしますのでぜひ最後までお楽しみください。では、早速いってみましょう!

3,000万円分のオルカン(全世界株式)を運用して感じる6つのこと

最初は、5月2日に公開した「3,000万円分のオルカン(全世界株式)を運用して感じる6つのこと」からです。

こちら、2,500万円分を一括購入し、以降は月30万円分を毎営業日買い付けして3,000万円を超えたオルカンについて、ぼくが率直に感じていることをまとめた動画。

なんと7万再生を超えまして、このチャンネル過去最大の注目動画になりました。よろしければぜひご覧ください。

3,000万円分のオルカン(全世界株式)を運用して感じる6つのこと
3,000万円分のオルカン(全世界株式)を運用して感じる6つのことぼくのオルカンは2,500万円分を一括購入、それ以降は毎月30万円分を毎営業日買い付けしています。今回は3,000万円分のオルカンを運用して感じる6つのことについて紹介していきます。これから運用を始めようとしている方にも参考になる情報をまとめました!...

最初にご紹介するコメントはこちらです。

👤toshizo desu さん(@toshizodesu2113)
これまでどいつもこいつもS&P500推奨一辺倒だったのが新NISAではオルカンを進める人が増えましたね。額よりタイミングという観点では、来年を待たずに今年からオルカン買っておくと利幅が大きくなりそうです

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!なるほど、そう言われてみれば確かに。投資原資に余裕があればなるべく早く長く、オルカンで置いたままにしておきたいですね。

言われて気付いたんですが、たしかに最近は「S&P500」よりも「オルカン」を耳にする機会が増えてきた印象がありますね。

ぼくが資産形成に目覚めるきっかけとなった2020年のコロナ禍、投資系の雑誌やブログ、YouTubeなどではS&P500をはじめとする米国株式インデックス最強!という文言がよく踊っていたように記憶しています。

なお、実際にぼくが2021年に個別株を全売却して1つの商品に集約をすることを決めた際にも、迷ったのが『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)インデックス』か『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』かでした。

結果的にはオルカンに一本化することにしたわけですが、世の中の潮流が「S&P500」をはじめとする米国株から「オルカン」つまり全世界株へと変化したのは2つ理由があると思います。

① 2022年に軟調だった米国株式相場
② 新NISAの非課税保有期間が無期限に

1つめについては数字がすべてを示すと思いますので、米国の主要株価指数 年間騰落率をご紹介しましょう。

<主要株価指数:騰落率(22年)>
 NYダウ ▲8.78%
 ナスダック ▲33.1%
 S&P500 ▲19.44%

3指数ともに大きな下落でしたが、特にハイテク株を多く有するナスダックの下げがキツかったですね。米国の中央銀行であるFRB(米連邦準備制度理事会)がインフレ抑制のために金融引き締めに舵を切ったことから相場が大荒れになったのは記憶にも新しいところです。

コロナショックを除けば、2008年のリーマン・ショック以降、米国株は上昇し続けてきましたから、2022年は初めて株式投資の怖さを実感した方も多かったのではないでしょうか。特に2020年、21年の金融緩和相場に浮かれて、レバレッジ商品やハイパーグロース株などへ集中投資した方はかなりの痛手を負ったかと思います。

この経験が多くの個人投資家に「特定地域への集中投資は危険」という意識を植え付けることになったのではないか、と推察できます。

2つめは来年からスタートをする新NISA制度です。こちら、現行NISAでは有限だった非課税保有期間が、無期限(恒久化)となり、さらにその枠も大きく拡大されます。そのため、

従来NISAでは:
非課税保有期間の終了後に好調であろう商品を選択する。

新NISAでは:
永遠に持ち続けられる商品を選択する。

このように、個人投資家が商品選びをする考え方のベースが大きく変わることになるわけです。特定の地域への投資の場合、好不調はトレンドがありますから、つまりこれが米国株から全世界株へ個人投資家の意識が移ったと考えられる2つめの仮説です。

皆さんはどうお考えでしょうか?ぜひコメント欄で教えてください!

………

続いてはこちらのコメントです。

👤坂本篤彦 さん(@user-zt6rz5uw8v)
私も2022 12月にオルカンで大きな金額をはり運用し、積み立てNISAでもオルカン1本で積み立てています。配当額について1つ質問です。自動組み入れだとは分かったのですが、配当時期で保有株数が増えている?って事でしょうか???

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!すごく良いタイミングでオルカンの運用を始められましたね。配当金再投資のファンドは、口数が増えるのではなく基準価額の上乗せによって反映されています。

動画内で「オルカンは再投資される配当額が侮れない」という紹介をしているのですが、それに対するコメントです。これ、非常に素晴らしい質問ですよね。「配当再投資」と一言でいっても大きく2つあります。

A) 配当金の払い出しがなく再投資されている商品
B) 配当金の払い出しがある商品で再投資設定を行う

これ、一見同じようで実はぜんぜん違います。Aの場合はまさにオルカンが該当しますが、こちらは配当金分が基準価額に上乗せされます。一方でBの場合は、一度払い出された配当金を使って自動で再度買い付け(再投資)している形なので保有口数が増えます。

配当金がAについてはそもそも払い出されていない、Bは払い出されているということが最大の違いとなるわけですが、後者の場合は配当金に対して20.315%の税金がかかっています。つまり今すぐにお金が必要じゃない場合は、Aで運用し続けた方が複利効果が最大化できます。

………

続いて紹介するのはこちらのコメントです。

👤ikura chan さん(@ikurachan8301)
新NISAはオルカンがいいなと再確認しました。ただ、いろんな動画を見る度に考えが、高配当株がいいのかなとか、コロコロ変わってしまいます。移り気にならない様な何か良い方法ありますか?

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!ぼくも以前は「あれもいいな、これもいいな」と目移りすることが多かったです。しかし、オルカンに1本化をすることで、どんな話題が世の中で発生してもオルカンですべてカバーしてくれると思えるようになり、次第に基準価額すらチェックしなくなりました。そうして生まれた時間を他のことに使って日々忙しく過ごす、ぼくの場合だと例えばFP資格の勉強だったりこのYouTube動画作りだったりです。こうした組み合わせにより目移りは概ね解消されると思いますね。

これ、個人投資家なら一度や二度、感じたことがあるんじゃないでしょうか。ぼくは個別株をしていた際には特に顕著でした。ニュースなどで目にした話題に敏感となり、投資のことが頭から離れなかったからです。

「あの株いいな」「この商品もいいな」と考えを巡らせる。投資を趣味とするのであればこれ以上ない幸せな時間の使い方だと思いますが、多くの個人投資家の場合なかなかそうはいきません。仕事も生活もあるからです。また、こうした意識が無駄な売買に繋がり、結果として無駄な税金、損失の発生も起こります。

投資の基本は「早期にまとまった額を、成長の可能性がある場所に置いておく」です。フィデリティが、優れたパフォーマンスを出した口座に関して調査を行ったところ、最も良い結果を出していたのは「口座を持っていたことを忘れていた人たちだった」なんて逸話も有名ですね。

誤解を恐れずに言えば、投資は「どうやってやっていることを忘れるか」の勝負だということです。結局ぼくが行き着いたのは、「銀行から証券口座へ自動入金し、毎営業日オルカンを買い付けする」です。

これをやり始めて半年もすれば、自分の頭の中から投資していることを忘れられるようになります。

なぜ忘れられるのか

・手を加える必要がない仕組みをつくる
 ↓
・日常での接点がなくなる
 ↓
・意識が徐々に薄れる
 ↓
・息を吸うように投資している状態が生まれる

こんな具合です。

合わせて他の関心ごと、分かりやすいところでは趣味を持つことも大事ですね。ぼくの場合ですとブログやYouTube、筋トレがそれに当たるかと思いますが、投資ではない興味を積極的に他に向けることはオススメです。

………

お次はこちらのコメントです。

👤G O さん(@GO-ts1nu)
ただコロナショックの暴落時に買ったからパフォーマンス良いだけの素人

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!コロナショック時にも手放さず握りしめていたかどうかもすごく重要ですね。

実態をお話ししますと、残念ながらぼくはコロナショック時に買い出動ができませんでした。余剰資金がなかったこともありますが、さすがにあの急落を目の当たりにして買いを入れる勇気はなかったわけです。

ぼくは当時、米国、中国のハイパーグロース個別株を複数保有していました。つまり事実は「急落局面で投げ売りをせずに保有し続けた」です。こちらは、ぼくの過去5年の運用利回りです。

<過去5年の運用利回り>
2018年 ▲23.2%
2019年 +17.1%
2020年 +46.7%
2021年 +4.6%
2022年 ▲14.4%

2019年と2020年は数字の上昇が顕著ですが、コロナショック前から保有していたものを握りしめ続けたことで上昇相場に乗り、今の金融資産に繋がっています。

個別株の場合は、先ほどご紹介した”ほったらかし”が必ずしも合っているとは言えません。20年、30年保有をしていても元本割れし続けることだってあるでしょうし、場合によっては倒産して紙くずになる可能性もゼロではありません。

仮にぼくが2021年にオルカンへ一本化しなかったら、保有していたハイパーグロース株はその多くが2〜3割の価値まで落ち込んでいました。それだけハイリスク・ハイリターンでもあるわけです。

なお、こうした暴落局面、特に○○ショックと呼ばれる状況に何度か出くわしておくことは個人投資家としてすごく重要です。こうした経験が以降、どのような相場でも冷静さを失わない強靭な精神を形作っていきます。

………

続いてはこちらのコメントいきましょう。

👤青山 佳裕 さん(@user-gh2ty6pz5d)
株式投資を続けていたら、生活費は働いて稼ぎ出すしかないね。不動産投資の方が絶対良いよ。働く無くて良いし、FIRE出来るからね。株式は幾ら持ち上げても、遊び。下がったら、泣きをみるよ。

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!日々、試行錯誤しながらやってまいります!

こちら、このコメ主に対するコメント欄もかなり盛り上がっていました。不動産投資が絶対的かどうかはぼくには分かりませんが、投資にはきっと相性があるんだとも思っています。

ぼくはとにかく手間隙をかけたくないので、多少のコストをお支払いしても投資信託のような商品が性に合っているでしょうし、逆になんでも自分の手で用意をしていきたい、ともなればリフォームなどを通じて部屋の価値を高めて賃貸に出すような不動産投資の方が合う人もいるのでしょう。

株式投資と不動産投資。ここまで性質が違う投資ですから、正論を言ってしまうとどちらが良いとかではなく分散の観点では両方持っておく、というのが実は一番正解なのかもしれませんね。

純資産5,000万円を達成するためのコツ

続いては5月7日に公開した「純資産5,000万円を達成するためのコツ」からです。

この動画では、普段”金融資産”をベースに話をしているぼくが、珍しく”純資産”をベースに話をした回となっています。「総資産」「純資産」「金融資産」「純金融資産」それぞれの言葉の定義をおさらいしつつ、2022年8月に到達した純資産5,000万円を実現した要素をギュギュッと7つにまとめて解説しています。

ご興味があればぜひご覧ください。

純資産5,000万円を達成するためのコツ
純資産5,000万円を達成するためのコツ普段から「40代からの資産形成で純資産5,000万円到達した経験を余すところなく発信する」というテーマで情報発信していますので、今回は資産定義のおさらいをしつつ、22年8月に到達した純資産5,000万円。これを実現した要素を7つにまとめて解説していきます。...

「家計簿で収支を見える化する」という取り組みで、支出改善をした際に辞めたもの、切り替えたもの、を紹介した中の1つに社員持株会がありました。それについていただいたコメントがこちらです。

👤Hero H さん(@heroh7532)
とてもわかりやすい説明ありがとうございます。大変参考になりました。1点質問ですが、社員持株会について、一般的に会社から奨励金(5~10%)が出るので、資産形成に有利だと認識しましたが、解約されたのはなぜでしょうか?

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!はい、おっしゃられる通り持株会は奨励金が出ますので有利な面もあります。解約した理由は「かなりの集中投資になっているから」です。現在ぼくは個別株をやっておらずオルカン(全世界株式)だけですが、その考え方にもつながりますね。ただ、ぼくはこの持株会を通じて強制貯蓄効果やドルコスト平均法の良さを学んだりと、得たものも大きかったです。

ぼくの勤務先は日本企業でして、結果だけ見れば持株会を解約した2020年よりも今は株高になっています。一方で「じゃあ一生持ち続けますか?」と聞かれるとやはりNOとなる。

自社株は今も将来も何があるか分かりません。どんな経営者が舵取りするのか、業界のトレンドはどうなるのか、不祥事は起こらないのか。ぼくが退職した後もこんなことを常に念頭に置いておく必要があります。

結局、どこかでは売らないといけませんから、そういう考え事は今のうちにキレイさっぱりしておきたい。ということでの解約でした。なお、実はぼくの勤務先の株式はオルカンにも僅かながら含まれています。もう腐れ縁です。

金融資産4,000万円の達成に必要な6つの行動

続いては「金融資産4,000万円の達成に必要な6つの行動」という回から。

こちらでは、貯蓄率ゼロや暗号資産で300万円爆損した時代を乗り越えて到達した金融資産4,000万円。これを達成するために必要な行動を6つ紹介したものです。投資のテクニックというというよりは生活習慣に関する話ですね。

ご興味があればぜひご覧ください。

金融資産4,000万円の達成に必要な6つの行動
金融資産4,000万円の達成に必要な6つの行動今回は、金融資産4,000万円を達成するために、ぜひ皆さんにもやってもらいたい行動を6つ紹介します。ぼくはこれを実行に移したことで、貯蓄率ゼロや暗号資産で300万円爆損した時代を乗り越えて、ようやくここまで資産を築くことができました。...

では、コメント紹介です。

👤石川 恵介 さん(@user-zf6mp7ik3f)
ぺいばさんの動画はわかりやすくていいと思います。このような動画を作ってみたいのですが、制作方法って公開してもらえますでしょうか? 制作ソフトや気を使っていることなど。。。

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!最高の褒め言葉です!!当チャンネルは動画制作経験のないぼくが、見よう見まねでやり始めたものなので、あまり参考になるか分かりませんが、ご質問にお答えしますね。

①音声はiPhoneの「ボイスメモ」で収録をし、「AudioStretch」で調整をしています。②スライドはMacの「Keynote」(パワポでもOK)で作成しています。③動画編集はMacの「iMovie」を使い、音声とスライドの合成、BGMやアニメーションの追加をします。

ざっと以上です。なお、基本的にはありもののツールでカバーしていますので、もっと良い方法はたくさんあると思います。

気を付けていることですが、「元気に明るく喋る」ことと「自分ならではの情報をお届けする」ことですね。

前者は、普通の会話と同じテンションで録音すると、動画がかなり暗い雰囲気になってしまうからです。

後者ですが、資産形成の話題は世の中に山ほど溢れていますから、他と同じことを扱っても意味がありません。自分にしかできないことといえば、実際に行ってきた資産形成を、成功も失敗も喜びも悩みも包み隠さずお届けすることになります。

ぼくはこのあたりを意識して制作しています!お答えになったかは心配ですが、参考にしていただければと思います。長文、失礼しました。他にも聞きたいことがあればお答えします!

こうした質問もすごく嬉しいですね。嬉しすぎてめちゃくちゃ長文で返答をしてしまいました(笑)さて、以前のツイートから。

ぼくの場合はブログ用に原稿をまとめていき、その上で動画編集をするという二段構えになってます。つまりブログで4時間、その後6時間かけて動画を完成させるわけですが、皆さんはどのぐらいかけてブログやYouTube動画を制作していますか?

なかなかこうした話をする相手っていないものです。きっとぼくは効率悪く進めているところもあるんだろうなぁと思っていたりします。実はあともう1つ聞いてみたいことがあるんですよね。こちらも以前のツイートから。

追い解説する場なのに、追い質問ばかりになってしまいました(笑)ぜひ教えていただける方はコメントください!

社畜生活がシンドイ時に聞いてもらいたい話

続いては1月21日に公開した「社畜生活がシンドイ時に聞いてもらいたい話」です。

視聴層が働き世代であることを踏まえ、本業収入を得続けるため日々「社畜」として邁進されているぼくと同じ皆さんに向け、気持ちを楽にして乗り越えていけるコツをまとめたものです。

ご興味があればぜひご覧ください。

社畜生活がシンドイ時に聞いてもらいたい話
社畜生活がシンドイ時に聞いてもらいたい話今回は、本業収入を得続けるために日々「社畜」として邁進されているぼくと同じ皆さんに向けて、社畜生活がシンドイ時に聞いてもらいたい話。つまりは気持ちを楽にして乗り換えて行けるコツをまとめてみようと思います。ぜひ気楽に見てもらえれば嬉しいです。...

では、コメントを紹介します。

👤石川 恵介 さん(@user-zf6mp7ik3f)
いい動画 気が楽になりました

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!社畜生活を続けていくには”緩急”をつけることが大事ですね。お互いしぶとくやっていきましょう!

こうストレートに言ってもらえると動画をまとめた甲斐がありますね。あまり視聴数は伸びなかったんですが個人的には過去170本近く配信した中で、数本の指に入るぐらい気に入っています。

自分の評価と世の中の評価が一致しないというのもYouTubeをやっていて面白いところでもあります。

………

続いてのコメントはこちら。

👤ckmarcokun さん(@ckmarcokun)
こんな上司がいるとありがたい。もっとチャンネル登録者が増えるべき素晴らしいチャンネルだと思います。これからも拝見させていただきます。

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!大変嬉しいお言葉。動画制作の励みになります。まだまだ小さいチャンネルですが、今後ともよろしくお願いします!

刺さる人には刺さる。そんな動画だったのでしょうね。勤務先でぼくは100名ほどが在籍する部門を預かっていますが、「こんな上司がいてありがたい」なんてこと絶対に言われません(笑)不思議なものです。

新NISAはオルカン(全世界株式)一本でいく!

最後のご紹介は5月21日公開の「新NISAはオルカン(全世界株式)一本でいく!」からです。

こちらは来年から開始される新NISAについての制度解説と、ぼく自身がどう活用していくかをまとめたものです。新NISAへの関心は高いようで、再生回数も1万近くとなり好調です。

よろしければぜひご覧ください。

新NISAはオルカン(全世界株式)一本でいく!
新NISAはオルカン(全世界株式)一本でいく!来年1月から始まる新NISAについて。現行NISAをやられている方も、新NISAをきっかけに資産運用を始めようと思われている方も「制度を正しく理解する」「どのように運用すべきなのか」など、参考になる内容をまとめていますので、ぜひ最後までお楽しみください!...

では、コメント紹介です。

👤tan anpon さん(@tananpon8415)
配信おつかれさまです。新NISAの成長投資枠では2559MAXIS全世界株式の一括購入を考えてます。今68なので分配金が嬉しいです。

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、そして労いのお言葉ありがとうございます!ETFオルカン、良い選択肢ですね。運用資産を取り崩すフェーズにある場合ですと、手間なく年1.42%分配金が出るのはありがたいですね。

年齢によって商品選びも変わってきますよね。ぼくも68歳であれば配当金が出る商品でインデックス運用するかもしれません。資産形成を扱うチャンネルで難しいなと思うのは、視聴者の条件がバラバラですから手段について具体的な話をすることが難しい点が挙げられます。

ぼくが情報発信する際に気をつけているのはこれらです。

・お金を増やすための「考え方」については万人に向けて発信
・具体的な「手法」についてはぼく自身の体験談として発信

誰がやっても効果が出るようなこと、例えば「家計改善をする」とか「早起きをする」などはその効能を広く伝えつつも、「オルカンを塊で持つ」とか「一括投資+積立投資が良し」などの具体的な投資手法は、あくまでぼく自身がこうやってきた、という紹介に徹しています。

世の中的には、とんがった投資先をバンバン紹介していく刺激あるスタイルが人気を集めるのかもしれませんけど、「やわらか中学校」ではインデックス運用と同じように、退屈だけども実利がある、そんな中身にしていきたいと思っています。

………

続いてのコメントはこちら。

👤Happy Island3 さん(@happyisland3121)
仮に55、60、65、70歳になってもオルカンでしょうか?債券や現金の比率を増やしますか?

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!まず年齢に応じて商品を入れ替えるかどうかですが、このまま投信オルカンを保有し続けて、仕事を辞めた後は必要な分だけ取り崩す予定です。また無リスク資産についてですが、基本はオルカン&現金でバランスを取ることを考えています。そして現金比率は年齢に応じて高めます。一般的に「年齢=現金比率」と言われますので、それに沿っていくと60歳で現金6割、70歳で現金7割となりますが、その時に保有している金融資産額なども念頭に、今後決めていこうと思います。

ぼくとは違う世代からのこうしたコメントは、自身がより深く考えるきっかけにもなりますし、動画を視聴いただく方の理解拡大にも繋がりますから、本当にありがたいですね。

40代の個人投資家が、今後50代、60代、70代と年を経ていくごとに、運用方針をどう変えていくべきか。これは十分一本の動画にまとまるテーマでもありますので、近いうちに取り上げたいと思います。

………

最後に紹介するコメントはこちら。

👤HIKKO YABAKOSHI さん(@hikkoyabakoshi1219)
S&P500派としては、参考になるので見始めましたが、説得力ありますね。ひとつ気になるのですが、トイレットペーパーはともかく、口ヒゲの茶色は何でですか❓また、学校のトイパは安物なので、柔らかくないと思うのですが…

🧻ぺいぱ(@papercapinfo)
ご視聴、コメントありがとうございます!ヒゲの色について聞かれたのは初めてです!帽子のひさし部分と眉毛の色が被らないようにしたということ以外、実はぜんぜん深い意味ありません笑 たしかに中学校のトイレットペーパーはシングルでペラペラでしたね。その反動じゃありませんが、だからこそこのチャンネルではやわらかく解説していきたいと思います。

いやはや。なかなか興味深いご質問に感謝です。もともと「ぺいぱ」というキャラクターの原案は学生時代に書いたイラストです。2020年8月にブログを開始するのにあたり、匿名でやるためのキャラクターが必要になったんですね。それで昔描いたイラストを引っ張り出してきたわけです。

当時は、トイレットペーパーをモチーフにしていたこともあり、ピンクレディの「ペッパー警部」からもじって「ペーパー警部」という名前でスタートしましたが、そもそも中学校で「警部」はおかしいやろ、ということで「ペーパー先生」になり、その後「ぺいぱ」となって今に至ります。

なお、お金の話題を扱うサイトでトイレットペーパーのキャラクターを採用したのには理由があります。

・長く続けていく
・ウンがつく
・破棄される紙幣はトイレットペーパーなどに再利用されている
・あって当たり前の存在だけど無いとすごく困る

これ、別に後付けじゃありませんよ!(笑)

さいごに

今回は放課後トークとして、「やわらか中学校」YouTubeチャンネルにいただいたコメントの追い解説をしてきましたが、いかがだったでしょうか?

なんか、最後はオチのようになってしまいましたが、非常にどれも興味深いコメントで、こうした一つ一つがチャンネルに更なる深みを作ってくれているなと感じます。

ご紹介してきた通り、動画の内容を補足するようなものだけじゃなく、あまり深掘りできていなかった部分へのご指摘などもあり、コメントを通じてぼく自身が資産運用について改めて振り返ることも増えてきました。

言われてみないと気付かないことって実は多いんですよね。ですので、今後もどしどしお気軽にコメントを残してもらえるとありがたいです!引き続き、やわらか中学校をよろしくお願いします!

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきしょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

動画を作って配信し、コメントをもらい、モチベーションを得て、また動画を作る。そんなポジティブサイクル。

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