・FP2級の勉強状況
・PF3級は暗記せず合格
・「短期記憶」と「長期記憶」
おはーん、ペーパー先生です。
世の中、夏休み真っただ中です。
先生が宿泊しているホテルでも、オリンピック関係者の姿が無くなった一方で、
未だに宿泊客には学生の姿が目立ちます。
先生の勤務先は7-9月の間で5営業日を自由に取得できるようになっていますが、
お盆に取得される方が多く、在宅勤務も重り先週は輪をかけてオフィスが静まり返っていました。
さて、そんな夏。先生は『ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級(FP2級)』の試験が9月に控えているため、
平日は1時間、週末は2時間ほど勉強に時間を割いています。
これまでは、YouTube『お金の寺子屋』の視聴と、
テキスト『うかる! FP2級・AFP 王道テキスト 2020-2021年版』の熟読を並行して続けてきましたが、
いよいよ試験日まで30日を切りましたので、
サイト『FP2級ドットコム』でひたすら過去問を解くことへシフトしました。
FP試験は基本暗記の学問です。
理想はテキストの内容を丸々頭の中の引き出しに収納しておき、
必要に応じてそれらを取り出しで回答に使う、ということになりますが、
物量を考えるとそれはかなり難しいわけです。
年のせいかな?(笑)
あと、純粋に「暗記」ってシンドイし、つまらないんですよね。
そのため3級受験の際には「暗記」は一切せず、身体に覚えさせて合格しました。
具体的には、
・動画やテキストを繰り返し目や耳に入れ続ける。
・過去問を繰り返し解き続ける。
もうほんとこれだけです。
「馬の耳に念仏」じゃありませんが、それでは知識として蓄積されていかないと思われるかもしれませんが、
ひたすら繰り返していくと、身体が覚えていくんですよね。
石に躓いて地面に倒れそうになると反射的に手が出ますが、これと同じ感覚です。
記憶は丸暗記のような際に一時保管される「短期記憶」と、完全に覚えきった状態である「長期記憶」の2つに分かれます。
つまり、「短期記憶」にある情報を繰り返し見聞きすることで、「長期記憶」へ情報の場所を移行させるという仕組みです。
意識せずとも覚えている状態を作る、というのは後者なわけです。
先生が工夫していることを以下にまとめます。
・視覚と聴覚の両方を活用。
・座る、歩く、寝転ぶなど色々な姿勢の活用。
・忘れる⇔思い出すの反復を活用。
・寝起き後すぐの時間を活用。
なお、一般的には「声に出す」「紙に書く」なども有効だとされます。
また、記憶の定着には勉強後にすぐ就寝することも推奨されていたりもします。
何をすると記憶に残りやすいのかは人によりますので、いろいろ試してみることをオススメします。
先生もこれでどこまでFP2級の勉強をやり切れるのか、引き続きチャレンジしていきます。
皆さんも勉強を効果的に行うコツなどがあればぜひ教えてください!
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では、ごきげんよう。
自転車に乗る、プールで泳ぐ、歯を磨くなど、日常生活は身体が覚えていることに溢れている。