・FP2級を受験するかどうか
・FP2級試験の概要まとめ
・で、結局どうしたのか?
おはーん、ペーパー先生です。
先月末まですごく悩んでいたことがありました。
それは、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級(FP2級)を受験するか否か。
5月に3級を受験して合格した話は以前にもしましたが、
高い合格率の試験とは言え、直前はめちゃくちゃ勉強しなくちゃいけないので、この追い込みがほんとキツイんですよね。
3級は受験手数料が6000円なんですが、
一時期は勉強するのがしんどすぎて、受験するのを止めようかと思ったぐらいです。
ただ、6000円を何もせずに捨ててしまうのはあまりにももったいない!
という、どーしようもない理由で奮起して合格を掴んだわけです。
で、2級の試験日は9月12日(日)。
その申し込み締め切りが7月27日(火)だったんですね。
これに申し込むべきかを悩んでいたわけです。
すでに以下の参考書を購入して勉強をしてるんですが、
当たり前ですが2級は出題範囲が広がっています。
オンスク.JPの情報を参考に紹介していきましょう。
赤字が2級で追加される箇所となります。
①ライフプランニング
・理論、関連法規、手法
・社会保険
・公的年金
・企業年金や個人年金
・年金と税
・資金計画と最新の動向
・ローンとカード
・中小法人資金計画
②リスク管理
・リスクマネジメントと保険
・生命保険
・損害保険
・第三分野の保険
・リスク管理と保険
・最近の動向
③金融資産運用
・マーケット環境
・預貯金、金融類似商品
・投資信託
・債券投資、株式投資
・外貨建て
・保険商品
・金融派生商品
・ポートフォリオ運用
・税、法規、セーフティーネット
・最近の動向
④タックスプランニング
・税制と所得税のしくみ
・各種所得と損益計算
・所得控除、税額控除
・所得税の申告、納付
・個人住民税、個人事業税
・法人税
・法人住民税、法人事業税
・消費税
・会社と役員の税務
・法人の決算書と申告
・諸外国税制
・最近の動向
⑤不動産
・見方、取引、規制
・不動産取得・保有に関する税
・不動産譲渡に関する税
・不動産賃貸
・不動産有効活用
・不動産証券化
・最近の動向
⑥相続・事業継承
・贈与に関わる法律と税
・相続に関わる法律と税
・相続財産評価
・不動産や保険の相続対策
・事業継承対策
・事業と経営
・最近の動向
ご覧いただいてお分かりの通り、3級は個人に対するプランニングだったものが、
2級では法人が含まれています。
■2級
<学科試験>
問題数…60問
出題形式…四答択一式
<実技試験>
問題数…40問(FP協会)、事例形式5題(きんざい)
出題形式…記述式
■3級
<学科試験>
問題数…60問
出題形式…三答択一式、○×
<実技試験>
問題数…20問(FP協会)、事例形式5題(きんざい)
出題形式…マークシート形式
いずれも60%以上で合格となりますが、
選択肢が増えている上に、問題数も倍増。
順当に難易度が上がっています。
・FP3級合格者(合格番号必須)
・2年以上の実務経験(自己申告)
・AFP認定研修修了 (修了証書あるいは受講者番号)
・金融渉外技能審査3級合格者 (合格証書等が必要)
※上記のいづれか
実務経験というのはFPの相談業務だけでなく、
金融機関や財務・経理などの業務も含まれるそうです。
学科試験のみ…4,200円(非課税) ※事務手数料56円
実技試験のみ…4,500円(非課税) ※事務手数料60円
学科試験と実技試験…8,700円(非課税) ※事務手数料116円
クレジットカード決済における2級FP技能検定の受検手数料は上記のとおりです。
日本FP協会・きんざいで金額は同じです。
3級に比べ金額も上がってます!
これを払ったら勉強せざるを得なくなるのが嫌で(笑)ギリギリまで粘っていましたが、
強制的にそういった環境に身を置かないと何もしないダメ人間なので、結局滑り込みで申し込みました。
というわけで、残り1か月半ほど勉学に勤しみたいと思います。
こちらの記事もよろしければどうぞ。
では、ごきげんよう。
FP2級の合格率は、学科が40~50%、実技は50~60%ほど。