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変わりゆくお財布。そして伝説へ…

変わりゆくお財布。そして伝説へ…
この記事で分かること

・お財布を持たない先生
・お財布の使われ方の変遷
・お財布はスマホに飲み込まれるのか

おはーん、ペーパー先生です。

皆さん、お財布って持ってますか?

人によってはお札用に長財布、小銭用にコインケースなど、

複数を使い分けている人もいるかもしれません。

なお、そんな先生はお財布持ってません。(笑)

決済は電子マネーもしくはクレジットカードで済ませているからです。

ただ、場合によってはコインランドリーの利用など、

どうしても現金が必要なシーンが出てきますので、その時のために

銀行のATM横に備え付けられている封筒を財布代わりにしています。

さて、そんなお財布ですが世の中の生活環境の変化に応じて

使われ方も変化してきているようです。

キャッシュレス決済の普及がお財布の在り方も変えたということですね。

日本の「財布」を巡る変遷

江戸時代
金・銀・銅貨による三貨制度が確立。たばこや懐紙(かいし)とともに入れる「巾着袋」や「紙入れ」がファッション小物に。

明治時代
日本円が誕生し、紙幣が庶民にも本格普及。「札入れ」「がま口」などが人気に。

1980年代
クレジットカードなど磁気カードが普及。紳士物はカード類が多く入る長財布が主流に。

1990年代
社会進出でフォーマルなバッグを持ち歩く女性が増加。女性ものの財布も大型化。

2000年代
風水ブームで「お札を曲げたくない」「お守りを入れたい」などの需要増。大型化に拍車。

2010年代
クールビズ、「断捨離」ブーム、ミニマリストなどの流れから、財布が小型化。

現在
キャッシュレス化の進展で、小型化は限界に。再び財布が「ファッションアイテム」や「ステータスシンボル」となる兆し。

※財布メーカーや百貨店などへの取材を基に作成

【出典】「小さい財布に買い替えたい」5人に1人、脱現金で加速(日経電子版)
2021年7月26日 4:00 [有料会員限定]

貨幣や紙幣、クレジットカードの普及に合わせてお財布の主流も変化してきていることが良く分かります。

江戸時代にファッション小物として登場したお財布が、

機能性重視などを経て、改めてファッション性に回帰していく、

というのが大変興味深いですよね。

最近は、スマホケースも多様化しており、紙幣やカード類を収納できるようになっていますから、

ある意味でお財布の競合とも言えます。

デジカメや音楽プレイヤーの市場をスマホが吸収していったように、

お財布という存在もスマホケースが飲み込んでいくのか。

皆さんのお財布はどのような選び方をされていますか?

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では、ごきげんよう。

今日のまとめ

近年、小さい財布や薄い財布に買い替えた人が増えている模様。

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