・英会話学習をされているすべての方。
・使いやすい英会話教材を探している方。
・ビジネスシーンで英語プレゼンをする機会がある方。
おはーん、ペーパー先生です。
日本時間14日(水)2時から1時間以上にわたって配信されたApple新製品発表会。
先生もリアルタイム視聴をしましたが、なんと全世界で250万もの人が同時視聴していました。
今回は「iPhone」シリーズで初めて5G(第5世代移動通信システム)に対応した『iPhone 12』など複数モデルが発表されました。
皆さんは買い換えます?
先生のスマホは『iPhone XS Max』。
指での操作がどうも苦手なので、普段からワコムさんのスタイラスペン『Bamboo Tip』を利用しています。
つまり「iPhone」シリーズの『Apple Pencil』対応を猛烈に待っているわけです。
今回はこのあたりの機能追加はありませんでしたので先生はスルーですね。
さて、今日はこのApple発表会動画を英会話学習に使おうというテーマで話を進めていきます。
近年のApple発表会の変化
Appleさんは年に2回、自社主催でこうした発表の場を設けています。
1つは毎年6月に行われる世界開発者会議「WWDC」(Worldwide Developers Conference)。
もう1つは、新製品が登場する毎年9月の発表会です。(今年は例外的に10月にも発表会が行われました)
どちらも従来は、直接開発者やメディアを招いたイベントとして実施されていましたが、このコロナ禍で今年は事前収録した映像を流す方式に改められています。
実は、この方式になったことで英語学習者には大きなメリットが生まれました。
Apple発表会動画は映像コンテンツとしての質がとにかく高く、そのままリスニングやシャドーイング教材に使えるということです。
まずはYouTubeに上がっている対象の動画を紹介します。
【出典:「WWDC 2020」Keynote(日本時間 2020年6月23日)】
【出典:Apple新製品発表会(日本時間 2020年9月16日)】
【出典:Apple新製品発表会(日本時間 2020年10月14日)】
では、これらを英会話教材として使用することのメリットはなんでしょうか?
英会話教材で利用するメリット
以下にまとめてみました。
Apple発表会動画を英会話教材として利用するメリット
①製品ごとに場面転換が行われる。
→チャプターとして捉えることができる。
②様々な人種の社員が製品プレゼンテーションを行う。
→複数ネイティブスピーカーの英語を聞ける。
③製品の特徴や利用シーンが簡潔に述べられている。
→プレゼンテーションの勉強になる。
④YouTube上で日本語字幕を付けることができる。
→自分の訳との答え合わせができる。
⑤映像コンテンツとしてのクオリティが高い。
→見ていて飽きない。
ざっと上げるだけでもこのぐらいあります。
中には「難しい技術の話とかばかりなのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、実はそうでもありません。
ユーザーの利用シーンを中心とした映像作りがされているからです。
例えばAIアシスタント「Siri」搭載のスマートスピーカー『HomePod mini』の紹介では、自宅の中で家族がそれぞれメッセージを残したり、スケジュール確認の際の声を「Siri」が判別して回答するなどの演出がありました。
そのため、日常英会話を勉強中の方でも十二分に活用可能です。
リスニングやシャドーイングをされる際は、ぜひYouTubeの再生速度を調整しながら進めていただければと思います。
速度変更の仕方は以下の記事で紹介しています。
なお、字幕の設定についても同様の方法で変更可能で、英語・日本語・韓国語・スペイン語・ロシア語から選ぶことができます。
Apple発表会動画は英会話の学習としてだけではなく、最新テクノロジーのトレンドを知ることもできますし、ビジネス英会話を学ばれている方にとっては、英語プレゼンの練習にもなります。
スマホやパソコンさえあれば、今すぐにでも勉強することができますから、ぜひお試しください。
では、ごきげんよう。
Appleさんで働いている人は皆が輝いて見える。