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家計簿をつけよう

家計簿をつけよう
この記事を読んでもらいたい人

・収入と支出の管理を一切やっていない方。
・以前に家計簿をつけていたけど、面倒くさくて断念した方。
・お金が全然貯まらなくて悩んでいる方。

おは一ん、ペーパー先生です。

皆さんは家計簿つけてますか?

結論からいきますが、お金の出入りを把握できていない人は、不要な支払いで一生搾取され続けます。

この記事を読んで、今すぐ行動を起こしましょう!

さて、そんな家計簿ですが、つけたことはあるけど、継続できていない。

そういう人がほとんどだと思います。

要は手間なんですよね。

・昔はレシートの情報をノートにまとめるという作業が必要でした。

・その後、Webに入力して管理するようなものが登場して、計算する負荷が軽減されました。

・スマホの登場以降は、レシートをカメラで読み取り、OCRで自動入力するサービスが登場しました。

このように、テクノロジーの進化と共に、継続を妨げる手間が段々と下がっていきましたが、これでも挫折しちゃう人がいます。

それほど、日々の細かい出費の記録というのは大変なわけです。

そんな中、革新的なサービスが登場します。

銀行や証券口座、クレジットカードの決済情報と接続し、自動で家計簿をまとめてくれる『MoneyTree』(マネーツリー)です。

『MoneyTree』アプリアイコン

【出展:App Store『MoneyTree』ページより】

先生は、2014年から『MoneyTree』を使用して家計簿をつけています。

今回は『MoneyTree』を使用するメリット・デメリットを紹介していきます。

『MoneyTree』の基本機能

『MoneyTree』は、マネーツリー株式会社が2013年4月から提供している個人資産管理サービスです。

アップルがその年のAppStoreで配信されたアプリの中から優秀なものを選出する賞で、

iOS版は「AppStore BEST OF 2013」
iPad版が「AppStore BEST OF 2014」

を受賞しました。

本アプリは、一般社団法人日本プライバシー認証機構が提供する制度「TRUSTeマーク」を、アプリ史上初めて取得しており、その高いセキュリティにも評価が集まっています。

この『MoneyTree』。

具体的にどういったアプリかというと、自分で使用しているオンラインバンキングやクレジットカードのWebサービス、ポイントカード管理サイトなどのログイン情報をアプリに入力すると、それぞれの記録をダウンロードし、家計簿をつけてくれます。

凄いのは、金額だけではなく勘定科目の仕分けまでをアプリ側で自動に行ってくれます。

『MoneyTree』支出画面

【出展:MoneyTree公式サイトより】

例えばセブン-イレブンやファミリーマートなどでの支出の場合は「コンビニ」、ドコモやKDDIなどでの支払いは「通信費」、といったようにです。

月にどの程度の収入と支出になっているのか、またどういった勘定科目での支出が多いのかなどが、一目瞭然となります。

この優れた「自動取り込み&仕分け」こそが、手間なく家計簿を継続できる仕組みです。

『MoneyTree』をフル活用するためのコツ

それはズバリ「現金を使わない」、ということです。

先の仕組みの通り、勘定科目を自分で入力する手間を省くことが目的なので、支払いは「iD」や「QUICPay」など、クレジットカードを軸とする電子決済にした方が良いです。

この数年は、QRコード決済の乱戦状況もあり、電子決済が当たり前になりました。

先生も今や現金を持ち歩かないので、財布すら持っていません。

スマホとクレジットカードさえあれば、日本国内だいたいの決済は可能だからです。

メリットは支出の「見える化」

『MoneyTree』を使用してみると、資産状況を一覧で確認することができるようになります。

『MoneyTree』口座残高画面

【出展:MoneyTree公式サイトより】

また、月ごとの収入・支出が見える化されるほか、大口の取引や入金などは通知がきますので、否応なく使いすぎが分かってしまいます。

『MoneyTree』通知画面

【出展:MoneyTree公式サイトより】

支出状況を見ると、「あれ?こんなの登録してたっけ?」という月額サービスが、ほんとめちゃくちゃ出てきます。

『MoneyTree』の利用により、こういう月額サービスを、不要であればバシバシ止めていくことができるようになります。

『MoneyTree』は、PL(Profit and Loss Statement)としての使い方もできますし、手入力にはなりますが、不動産やコモディティなどサービス連携できない資産、住宅ローン情報などをすべて手入力しておけば、BS(Balance Sheet)として使うことも可能です。

デメリットなし!

デメリットですが、正直ありません。

このアプリは基本無料で使うことができます。

無料版以外にも、「レシートの自動照合」や「経費精算書の作成」など、ビジネス用途でも使える追加機能を持った有料プランも用意されており、これがマネーツリー社の収入となっています。

『MoneyTree』料金プラン

【出展:MoneyTree公式サイトより】

しかし、これまで紹介してきたように、個人ユースでは無料のままで十分役に立ちます。

また、そもそも使うのに手間がかからないことが、最大の特徴なわけですので、デメリットになり得るものは思いつきません。

先生は、『MoneyTree』の情報から、年に一度は支出が適切かのアップデートをかけていくようにしています。

具体的な支出削減の方法については、また別の機会に紹介したいと思います。

自分の資産は自分でしっかり守らないといけません。

このアプリを使うことで、資産の「見える化」がされますから、必ずお金の流れに敏感になっていきます。

それだけでも価値があります。

ぜひ、興味がある方は、ダウンロードしてみてください。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

家計簿は最大の防御。

   

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