・成功者から学べ
・理想の成功者とは?
・成功者の探し方
おはーん、ペーパー先生です。
何事もスキルを磨くにはその道で成功している人に倣うのが近道です。
資格取得をしたいなら、その資格を活かして成果を上げている資格ホルダーに、
筋トレをしてマッチョになりたいなら、理想の身体を持つトレーナーに、
仕事で成果を上げたいなら、同じ職種で実績のある同僚に、
マリオカートを上達するためには、プロの走りを真似るのが近道です。
投資の世界でもまったくそのまま当てはまりますね。
金融資産1億円を目指しているのに、
金融資産100万円しか持っていない人の話を聞いても、
100万円以上を得るための学びはありません。
そこはやはり1億円以上を築いた成功者から教えを乞う方が確実、というわけです。
今日はベンチマークする成功者の選び方について紹介します。
理想の成功者とは?
理想は自分自身と似たステータスの成功者を探すこと。
資産家の家に生まれて、最初から億単位を相続をした富裕層の方を、
貯金ゼロの人が追いかけてもあまり意味がありません。
同じように、独身の成功者を、扶養家族を持つ人が追いかけるのも違います。
意識したいのは、「変えられるもの」と「変えられないもの」です。
■変えられるもの:
持ち家か否か、居住地域、職業、趣味など
■変えられないもの:
年齢や家族構成
前者は成功者に条件を合わせにいくことが可能ですが、後者は不可能です。
もちろん、資産運用というのは開始する時期や投資額などによって
再現性も変わりますから、自分と近しい成功者を見つけたとしても、
完璧に同じ条件にはなりません。
その差分は自助努力、となります。
このような探し方でベストマッチする成功者を選別して、
ようやくスタート地点となるわけです。
成功者の探し方
よく、金融機関の窓口では金融商品を買わない方がいい、
なんて話がありますよね。
窓口の相手は金融商品を熟知しているように見えますから、
「資産運用のプロ」と錯覚してしまいがちですが、
実際は「金融商品を売るプロ」なんですね。
店舗で席に座った段階からこのようなすれ違いをしているわけです。
自分:金融資産を増やしたい。
相手:営業成績を上げたい。
ここを誤ってしまうと、金融機関側が儲かる商品を掴まされて、
あなたが知らない間に高い手数料を支払い続けている、
または、金融商品を次々買い替えさせられる、なんてことにもなりかねません。
では、身近に多くの金融資産を築いた成功者がいない場合はどうすれば良いでしょうか。
その際は書籍やSNS上で自分のステータスと近しい成功者を見つけるのも手です。
ぼく自身がそのパターンでした。
きっかけを作ったのは両学長の書籍『お金の大学』。
ここを入り口に、先ほどの例に漏れず
成功者が
①40歳前後
②独身もしくは既婚で子なし
③金融資産額1億円前後
ここをベースに近しい成功者をSNS上で数名ピックアップ。
常にウオッチして考え方や行動を学んでいます。
成功者の見極めが大事
ぼくは『お金の大学』を購入したのが2020年7月でした。
現在までのぼくの金融資産にどのような変化があったのかというと、
2020年7月末時点:2,279万円
↓
2022年5月末時点:3,697万円
2年弱で1,418万円増やすことができていますから
成功者選びに成功をした、という証明にもなるかと思います。
今日の話を逆説的に言えば、ぼくが発信している情報を見て、
1億円を目指すことは難しいかもしれないけど、
3,600万円なら目指せるよ、ということでもあります。
自分が目指すのにふさわしい相手なのかを見極めなければ、
当然ながら、目指す未来は近づいてきません。
ここの目利きを誤らないためにも、
成功者の
①年齢
②家族構成
③金融資産額
この3点が、自分の目標と比べたときに適切かどうかをチェックしていきたいですね。
では、ごきげんよう。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
金融資産作りは、ベンチマークする相手選びから始まる。