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CES 2021での注目プロダクト5選

CES 2021での注目プロダクト5選
この記事で分かること

・CESとは何か
・注目プロダクト5選
・6つのトレンド

おはーん、ペーパー先生です。

全米民生技術協会 (Consumer Technology Association /CTA) 主催の

世界最大級の電子機器見本市CES(シーイーエス)が、1月11日から14日まで開催されました。

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により初の完全オンライン開催になったことで、

昨年は4400社余りが参加していましたが、今年は1900社と半数以下に。

それでも未来を感じさせる各社の製品発表は胸躍るものがありました。

今日は、先生が注目したプロダクトを紹介しながら見どころをやわらか解説します。

注目プロダクト5選

ランキング形式で早速いきましょう!

第5位:メルセデス・ベンツ(ドイツ)

ダッシュボード全面を覆うスクリーン

【出典】Mercedes-Benz : World Premiere of the MBUX Hyperscreen

運転席パネル・中央パネル・助手席パネル、3枚の有機ELディスプレーを

湾曲した1枚のガラスにまとめ、巨大なタッチパネルとして操作。

当面は『EQS』上級モデルのみの搭載になります。

第4位:LGエレクトロニクス(韓国)

世界初のパネル巻き取りスマホ

【出典】LG Global : [LG at CES2021] LG Press Conference (full ver.)

20年10月に発売された巻き取り型テレビ『LG SIGNATURE OLED R』の技術を、

スマートフォンに応用した有機ELディスプレーの試作機。

ベゼルレスや折り畳みなどで、大画面化をするスマホの新しい提案です。

🥉第3位:ソニー(日本)

精細なアバターを作成して仮想空間でライブを開く技術

【出典】Sony : BOUNDLESS by Sony — How Madison Beer Connected With Her Director Through Virtual Reality

アーティストの立体映像をアバターとして合成し、

仮想空間でライブ会場にいるかのような臨場感ある動画制作を行う技術を公開しました。

歌手マディソン・ビアーさんのコンテンツを本技術で制作し、

『プレイステーションVR』や、モバイルデバイス向けに近日中に配信するとのこと。

🥈第2位:サムソン電子(韓国)

家事を支援するロボット

【出典】Samsung : [CES 2021] Next Generation Robotics | Samsung

食器をテーブルから食器洗浄機に運んだり、衣服を洗濯機に入れたりなど

モノをつかむ手を持つ家事支援ロボが公開されました。

将来的には飲食店で料理を運ぶ業務用ロボの開発も進めるとのこと。

🥇第1位:<レイザー(米国)>

巻取り式60型有機ELディスプレイ収納ゲーミングチェア

【出典】R Λ Z Ξ R : RazerStore LIVE CES Edition | Exclusive News on Exclusive Products

背面に60インチ巻取り式有機ELディスプレイを収納し、

ボタン1つで必要に応じて前面に展開できます。

ゲーム音声などに応じて振動する仕組みやライティング機能も搭載。

6つのトレンド

いかがだったでしょうか。

ごくごく一部のプロダクトではありますが、ほんのり未来を感じていただけたのではないでしょうか。

出展されているものは数年内に市場投入されるものが多く、

CESを見ることで今後の世の中のトレンドを先取りすることもできます。

主催団体では

・デジタルヘルス(遠隔医療・ウェアラブルなど)
・ロボット/ドローン(医療ロボット、配達ドローンなど)
・5G
・デジタルトランスフォーメーション(DX)
・自動車関連テクノロジー
・スマートシティー

これら6つを本年のトレンドとして打ち出していました。

引き続き注目をしていきたいと思います。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

デジタルが紡ぐ未来。

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