・中学生が思い描く将来について
・近年新しく生まれた職業が人気
・SNSというツールの登場で起きた変化
おはーん、ペーパー先生です。
皆さんは中学生のころ、どんな将来を思い描いていましたか?
先生の高校生時代はゲームデザイナーに憧れたものですが、
中学生の頃はたしか漫画家だった気がしますね。
いまはしがない会社勤めのサラリーマンですから、人生は思い通りにはいかないものです。
ソニー生命保険が、2021年6月9日~6月17日の9日間、
全国の中学生・高校生に対し、「中高生が思い描く将来についての意識調査」をオンラインで実施。
中学生200名の有効サンプルの集計結果を公開しています。
※複数回答形式(3つまで)
👨🦳男子
1位 YouTuberなどの動画投稿者(23.0%)
2位 プロeスポーツプレイヤー(17.0%)
3位 社長などの会社経営者・起業家(15.0%)
4位 ITエンジニア・プログラマー(13.0%)
5位 ゲーム実況者(12.0%)
6位 公務員 / 会社員 / プロスポーツ選手(8.0%)
9位 教師・教員(7.0%)
10位 ボカロP/弁護士、裁判官など法律関係(6.0%)
👧女子
1位 歌手・俳優・声優などの芸能人(17.0%)
2位 YouTuberなどの動画投稿者(16.0%)
3位 絵を描く職業・美容師(14.0%)
5位 ボカロP / デザイナー(11.0%)
7位 看護師 / 保育士・幼稚園教諭(10.0%)
9位 ショップ店員(9.0%)
10位 ゲーム実況者 / カウンセラーや臨床心理士(7.0%)
【出典】中高生が思い描く将来についての意識調査2021(ソニー生命)
2021年7月29日
共通するのは、多くが近年新しく生まれた職業で、
かつ個人での活動を主としているものなんですよね。
普段触れているものに感化されやすいということもあり、
ファミコン少年だった先生がゲームデザイナーに憧れたことと、
現代の若年層がYouTuberやeスポーツプレイヤーに憧れていることは、
いづれも時代を表しているのだと思います。
企業の中で護送船団式にキャリアを上げていくことがすべてだった時代は終わり、
いまは個人でも十二分に戦える環境にあります。
SNSというツールが登場したからですね。
多くの情報が行き交う時代だからこそ、
中学生という多感な時期に、正しい情報を取捨選択をしていく目利きが重要になっていきます。
周囲の大人たちがこうした点をしっかりサポートをしていくことが大事だなと思います。
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では、ごきげんよう。
中高生がこんな生き方をしたいと思うアニメ・漫画のキャラクター1位は「モンキー・D・ルフィ」。