・オンライン活用に身体が慣れた
・1年半ぶりに対面で行った商談
・新しい環境に身体が適応
おはーん、ペーパー先生です。
先生の勤務先では2020年4月の緊急事態宣言発出以降、
現在まで在宅勤務とオフィス勤務のハイブリットで仕事を進めています。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
1年半もオンラインでのコミュニケーションで試行錯誤しながら
進めてきましたから、だいぶ馴染んできた感もあるわけです。
そんな中、10月以降の新型コロナ新規感染者数減少に伴い、
世の中では通常の社会活動に回帰する流れも生まれています。
今日はオンライン活用に身体が慣れ始めた中での小話をしていきます。
1年半ぶりに対面で商談をしました
先日、外部のパートナーさんと対面での商談を行いました。
実に1年半ぶりとなります。
打ち合わせに限らず、採用面接などもオンラインで行っていますから、本当に久しぶり。
当日はプレゼンを受ける場だったのですが、
PCと会議室内のテレビモニタとの接続が上手くいかずに15分程度
あーでもない、こーでもない、と時間を潰してしまったのですが、
これってオンラインでも良くありましたよね。
冒頭の接続トラブル(笑)
音が聞こえないとか、資料が画面共有されないとか。
結局、この時はケーブルの変換が上手くいかなかったことが理由でしたが、
オンラインでもオフラインでもスムーズに事が運ばないことはあるものです。
久しぶりの対面MTGで思ったこと
紹介した出来事を通じて思ったことがあるんですよね。
「あれ?実はオンラインの方に身体が慣れちゃってるのでは?」
対面での会議をする場合、
・時間調整をして、
・会議室の空きを確認し、
・予約設定をして、
・来客登録をして、
・参加メンバーに連絡して、
…と、
会議の設定にはそれなり手間が必要です。
もちろん、相手は移動時間がありますし、
こちら側も同じ建物内とはいえ、移動が必要です。
オンラインMTGの場合は会議招集1本を組めばそれで終わりで、
打ち合わせで得られる情報量は変わりませんから、
圧倒的にオンラインの方に分があるわけです。
あと、オンラインの場合は会議中もマルチタスクが可能です。
どういうことかというと、打ち合わせをしている最中に、
内容をメモ書きしながら、場合によってはパワーポイントを組んで、
相手に再提案をしたり、打ち合わせの内容を社内に情報展開したり、
そのための準備を並行して進めることができます。
対面だと、相手が話をしているときには、やれてもメモを取るぐらい。
PCでがっつり何かを作ることは失礼にもあたるため難しいですから、
オンラインMTGならではのメリットだと感じます。
さいごに
今日の話をまとめますと、
1年半ぶりに対面での打ち合わせを行った結果、
・会議設定の手間が圧倒的にかからない。
・会議中の内容をその場で資料化することが可能。
・対面と比べても得られる質は変わらない。
このようにすでに在宅+オフィスのハイブリット勤務に
身体が慣れ過ぎてしまい、従来型の仕事の進め方の
無駄が目に付くようになってしまったわけです。
話が少し飛びますが、
人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させて半世紀が過ぎたころの
時代を取り上げた宇宙世紀の「ガンダム」シリーズ。
この物語には「ニュータイプ」という認知能力に優れた新人類が現れます。
宇宙に進出した人類は、足元に大地がない宇宙空間の中で
スペースコロニーを住みかとしています。
広大な宇宙では自分の居場所や方向などを把握しようと
従来使われていなかった大脳が一気に働き始める。
これが認知能力の優れた「ニュータイプ」誕生の始まりだとされます。
新しい環境に身体が適応しようとする。
これは人類の歴史において繰り返されてきたことでありますが、
まさに、オンラインを活用したコミュニケーションというのは、
その入り口なのかもしれませんね。
では、ごきげんよう。
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ニュータイプは撃墜王のことではない。