・「100万円」何に使う?
・「100万円」にまつわるニュース
・「100万円」で思うこと
おはーん、ペーパー先生です。
100万円。
「自由に使っていいよ」と現金で渡されたら
皆さんは何に使いますか?
今年の1月、全国の20~40歳の男女300人を対象に行われた
インターネット調査によると
「貯金」(46.0%)
「買い物」(12.0%)
「美味しいものを食べる」(11.6%)
「旅行」(11.0%)
「趣味」(9.0%)
【出典】100万円あったら何に使う? 「買い物」を抑えて1位となった使い道はとは?(マイナビニュース)
2022/03/14 17:19
なんと半数近くが貯金!
実に日本人的な回答だなぁと思いました。
ぼくならば火遊びに使い切りますね。
火遊びって言っても、恋の火遊びじゃありませんよ。
話題のレバナスに全額投入です!!(笑)
…とまぁ、冗談はさておき、
元々なかったお金ですから、普段ではやらないような
働かせ方をさせることになると思います。
さて、ある意味で”まとまったお金”とも言える100万円。
今日は、100万円にまつわるお金ニュースをピックアップしてみました。
さっそく見てみましょう!
中古車の取引価格
全国の平均取引価格が初めて100万円を突破しました。(中略)新型コロナの感染拡大や半導体不足の影響で工場の操業停止が相次ぎ、新車の納期に遅れが出ていることから、中古車の需要が高まり、半年ほど前から価格が上昇しているといいます。中古車競売大手・USSによると、先月の中古車の取引価格は、全国平均で前年同月より20%も高く、初めて100万円を超えて過去最高の水準になりました。
【出典】平均取引価格が100万円超に「中古車が高い」ウクライナ情勢も追い打ち(FNNプライムオンライン)
2022年3月18日 金曜 午後7:05
従業員の資格取得
KADOKAWAは3月16日、従業員の資格取得に最大100万円の報奨金を支給する制度を1日に導入したと発表した。情報処理推進機構の「ITストラテジスト試験」や弁護士資格といった対象資格を取得した従業員に、試験の難易度などに応じて1万円から100万円の報奨金を支給する。正社員、契約社員、嘱託社員などが対象。
【出典】KADOKAWA、従業員の資格取得に最大100万円の報奨金 情報処理や語学などが対象(ITメディア)
2022年03月16日 15時04分 公開
あの日のアップル株
iPhoneを一つの契機として、アップルはさらなる発展を遂げた。2018年には、時価総額が米国企業で初の1兆ドルを超え、もはやその成長性を疑う声はあるまい。当時はまだ、スマホに対して懐疑的な声も少なくなかった2007年1月。もしあの日、iPhoneを信じて、アップル株(100万円分)を買っていたら、今頃は一体いくらになっていたのだろうか。(中略)為替レートを考慮せずに計算すると、年始時点での評価額は約5500万円になっていたことになる。
【出典】ジョブズが「iPhone」を発表した日にアップル株を「100万円」買っていたら、今いくらになっていた?(現代ビジネス)
2022.03.19
所得の中央値
政府の経済財政諮問会議で、30代半ばから50代半ばの世帯の所得が20年余り前の同世代と比べて100万円以上減少していたとする調査結果が報告されました。(中略)こうした結果を受けて岸田総理大臣は「所得向上と人的資本の強化に向けて、それぞれのライフステージに応じたきめ細かな『人への投資』に取り組む」と強調するとともに、女性活躍や子育て支援などの分野で包括的な施策を取りまとめるよう野田担当大臣に指示しました。
【出典】30代半ば~50代半ばの世帯所得 20年余前と比べ100万円超減少(NHKニュース)
2022年3月3日 18時34分
腕時計の違い
腕時計についての知識や、その魅力をわかりやすく伝えるチャンネル「腕時計のある人生」を運営するRYさんですが、「多くの人がそうであるように、腕時計を好きになる前は、1万円のモノと100万円のモノの差がわかりませんでした」といいます。(中略)「安いからダメ、高いからいい、というわけではありません。どれも満足度は素晴らしいです」と前置きしたうえで、日本の時計メーカー・セイコーと、スイスの高級腕時計メーカー・ロレックスの、2つのダイバーズウォッチで比較しました。
【出典】1万円と100万円の腕時計って何が違うの? 腕時計YouTuberが解説「大きく5つあります」(ラジオ関西)
2022/3/9 06:58
さいごに
実に、色々な100万円にまつわる話題がありましたね。
KADOKAWAが導入した資格取得に対する最大100万円の報奨金。
近年は、コロナ禍で在宅勤務も増えており、企業がどれだけ
新しい働き方、社員に対する支援を充実させていけるかの競走になっています。
こうした逆境下だからこそ、企業の本音や真の顔を見ることができるとも言え、
企業はもはや選ばれる側なんだなと、この話題からもしみじみ思うわけです。
所得の中央値についてもなかなか衝撃の数字が出ましたね。
バブル崩壊後の1994年と2019年を比べた年代別の世帯所得の調査で、
35歳から44歳の世代では104万円減少していたほか、
45歳から54歳の世代では184万円減少していたそうです。
それでいて物価高による値上げラッシュ、そして激しい円安。
まさに”何もしないことは衰退を意味する”ですね。
腕時計の話題はすごく勉強になりますね。
今回、比較に用いられていたのは「腕時計YouTuber」RYさんが愛用している、
⌚️セイコー「SKX007」
⌚️ロレックス「サブマリーナー」
この2本。2022年2月現在で、前者は1万円程度、
後者は、状態によっては150万円ほどの値が付くとか。
両者の主な違いについてRYさんは5点挙げられています。
①素材
使われている素材のグレードが大きく異なる。
②外装
外装仕上げや操作感の違い。
③ムーブメント
スペックの違いに直結する。
④耐久性
オーバーホール(分解点検・洗浄・修理)の周期。
⑤ブランド
スポンサード、設備や人件費、付属品の豪華さなど。
昔、映画やドラマなどで、お金に困った主人公が、
腕時計を質屋に入れてお金に換える、なんてシーンがよくありました。
「有事の金」と言われてゴールドの価格は今年に入り上がってきていますが、
本当の有事の際には、ETFや投資信託での保有では役に立ちません。
一方で、延べ棒を何本も持って歩くわけにもいきませんから、
実は資産の一部として数本の高級時計、というのは持ち運びやすいですから、
身を守る手段としても正しいのかもしれませんね。
では、ごきげんよう。
よろしければこちらの記事もご覧ください。
100万円にはいろいろなドラマがある。