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世の中にありがちなFIREきっかけ事例集:ドラマ仕立てでご紹介

世の中にありがちなFIREきっかけ事例集:ドラマ仕立てでご紹介
この記事で分かること

・ぺいぱのFIREきっかけ
・みんなのFIREきっかけ
・FIREは人生の道しるべ

ごきげんよう、ぺいぱです。

動画解説

このブログの内容は動画でも解説しています。

ぼくはIT企業勤務40代半ばの会社員でしたが、体調不良をきっかけに年内いっぱいで退職をします。10月から有休消化に入っていた一方で引き留めもあり退職日は未確定でしたが、先日上司や人事との面談を経てようやく手続きが動き出したという状況です。

ブログやYouTubeを始めた2020〜21年の段階では、「FIREを目指す!」という目標を明確に立てていたわけではありませんでした。あくまで自分がやっている資産形成を皆さんに広く知っていただくことが他の誰かの役に立つだろう。そのぐらいの意味合いしかなかったわけです。

つまり来年からFIREする、というのはあくまで結果論。管理職業務に疲弊し退職意向を会社に伝えた6月の段階では、もうそのカードを切るしかなかっただけであり、FIREに必要な資産額があったわけではありません。

2022年12月、翌年の抱負と合わせて資産形成における目標設定を組みまして、これが金融資産7,500万円でした。娯楽費を除いた年間生活費を運用で賄えるであろう、という概算値として置いたものです。つまりこれが=ぺいぱのFIRE必要額になったとも言えます。


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2022年12月の収支・運用状況:オルカンに2,500万円一括投資した結果今年もお金にまつわる情報発信をブログにもまとめていきます。今回は12月の単月だけではなく、年間を通じた収支運用状況についても紹介します。また、2023年はどのような目標設定を立ててやっていくのかもお伝えしますので、ぜひ最後までお楽しみください!...

そして、この額に達したのは会社に退職意向を伝えた2ヶ月後。なのでぼくの場合はFIREというよりもただのRE(リタイアアーリー)というのが正確な表現です。今年は金融相場が全体的に堅調でしたから、8月に金融資産7,500万円達成後、11月には純資産で億り人も到達しましたが、たまたま早期退職を決めた後に経済的自由が追いかけてきた。そんな感じです。


億り人に到達:その感想と振り返り
億り人に到達:その感想と振り返り11月25日(月)、資産形成をしているすべての人にとってある種の憧れである億り人となりました。2014年に貯蓄率ゼロだったぼくが、2020年のおうち時間をきっかけとして資産形成に目覚め、そこから「支出管理の徹底」「労働収入の増加」「全力の資産運用」これらを通じて急速に資産を伸ばし、ついに達成となったわけです。そんな今回は、億り人達成を受けてぺいぱが感じていること、これまでを振り返って思うこと。今後のことなどを包み隠さずお話しします。億り人を目指して資産形成されているすべての人の参考になる情報をお届けしたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!...

このようにぼくの場合は完全に「後付けFIRE」なんですね。しかしながら、会社を辞めた後のことは「まぁ、どうにでもなるだろう」なんて思いで踏み切ったFIRE民、実はぼくだけじゃなくそれなりの数いらっしゃるかもしれません。これも新種のFIREとしてメモしておこうかな(笑)

そんなわけで「FIREをする、FIREを目指す」という決断は、人の数ほど色々な事情が存在しますから考え深いものがありますね。人それぞれが歩んできた背景や価値観が反映されたこのテーマは人間ドラマが凝縮されています。

以前にこちらの回「みんなのFIRE辞典:これが増殖し続けるFIREの今だ!」でもお届けした通り、FIREムーブメントは2008年のリーマンショックをきっかけに、労働収入に依存しない生活や早期退職に関心が集まり始め、アメリカで2000年代初頭に起こったものです。


みんなのFIRE辞典:これが増殖し続けるFIREの今だ!
みんなのFIRE辞典:これが増殖し続けるFIREの今だ!FIRE(Financial Independence, Retire Early)とは「経済的自立」した「早期退職」という2つの考え方により構成されています。このFIREという概念のルーツは、1992年にアメリカで出版された書籍『Your Money or Your Life』(日本語版『お金か人生か 給料がなくても豊かになれる9ステップ』)にあるとされます。1日のほとんどを仕事に費やし、稼いだお金で散財するという当時のアメリカ人の価値観を転換させた一冊です。日本でもアメリカの報道を受ける形で2018年頃から、国内メディアやSNS等でFIREに関する記事や特集が増えたこともあり、次第に多くの人々に認知されるようになりました。ただし日本のFIREには、文化的な違いからアメリカとは少し異なる特徴もあります。例えば、日本は雇用の安定性を重視する文化があるため、完全退職するのではなく、パートタイムで働きながらFIREを目指す生き方を志向する人も多い傾向にあります。今回は、このように増殖をし続ける様々なFIREの形を、ぺいぱの独断と偏見で辞典としてまとめました。何の参考にもならないかもしれませんが、話のネタの1つとして最後まで聞いていただければ嬉しいです。...

日本でもその流れを受ける形で2018年頃から、国内メディアやSNS等でFIREに関する記事や特集が増えたこともあり、次第に多くの人々に認知されるようになりましたが、日本のFIREには、雇用の安定性を重視する文化があるため、完全退職するのではなく、パートタイムで働きながらFIREを目指す生き方など実に多種多様です。

さまざまな形で人生をおくっている人が、さまざまな形でさまざまなFIREを目指していくことになる。「やわらか中学校」にいただくコメントの多くも、FIREを目指す経緯だったり、そこに至るまでの葛藤だったり、実に多岐にわたる人生ドラマが投稿されています。

FIREに向けて行動している人たちを一言で表せば「早期退職を目指してお金を運用し自由な時間を得ようとしている」とシンプルにまとまりますが、「なぜそれを目指すのか?」そして「その過程でどのような背景があったのか?」こんな前日譚に目を落とすと、そこには多彩な事情が存在しているわけです。

今回は「やわらか中学校」に寄せられたFIRE関連の投稿コメントを参考にさせていただきながら、FIREを目指すきっかけとして多いであろう事例をぺいぱが勝手にドラマ仕立てで紹介するという、なかなかぶっ飛んだ企画をやってみます。どれもありそうな話ですが完全にフィクションです。

全5パターンご用意しましたが、現在すでにFIREされている方、絶賛FIREに向けて取り組んでいる方、そして今まさにFIREに踏み切ろうとしている方。そうした全ての方が「ああ、自分にもこんなことあったな」と感じていただける内容になっているかと思います。

人はどんな理由でFIREを目指し始めるのか。ぜひドラマ感覚で最後までお楽しみください!

世にもありがちなFIRE物語

では、早速いってみましょう!

事例1:「過労からの解放」

陽一、35歳男性。東京の大手自動車メーカーで働く独身会社員だ。数年前に昇進し、管理職となった。だが、昇進と共に仕事の量が膨れ上がり生活は一変。毎日、朝7時にオフィスへ到着し、夜遅くまで残業。部下の指導や会議、社内調整など、責任が増す中で、次々降りかかる問題に対応しなければならなかった。

日々の業務は終わる事なく、タスクは次から次へと積み重なり、休む暇もなかった。週に数回は役員会議があり、月末には決算業務。自分のペースで働く余裕はなく、何かを犠牲にしなければ業務を回しきれず、週末も出勤することが多くなった。

陽一の心身は限界に近づき、ストレスや疲労は蓄積する一方。プライベートの時間もなく、友人との食事も久しくしていない。休日は寝て過ごすことがほとんどで、かつて楽しんでいた趣味の釣りにも手が伸びなくなった。

ある朝、出勤途中にスマホでニュースチェックしていた陽一は、ふと目に留まる記事があった。「FIRE—40代で自由な人生を手に入れる方法」。FIREとは経済的自由を得て早期退職することを意味する新しいライフスタイルだという。

陽一はその言葉に心を引かれ記事を読み進めた。そこでは、FIREを実現した人々がどのようにして日々の生活費を見直し、収入を増やし、資産運用に回す事で早期退職に至ったのかが紹介されていた。長年の仕事から解放され自由な時間を手に入れた人たちの生活は陽一の目に眩しく映った。

不思議とその瞬間、陽一は目の前の霧が晴れたような感覚になった。これまで、人生を犠牲にして仕事に捧げてきた自分が、FIREという選択肢を選ぶ事でもっと自分らしい生き方ができるのではないか?本当の自分を取り戻せるのではないか?

この新たなアイデアに胸が高鳴ったまま一日を過ごした陽一は帰宅後、さっそく自分の生活を見直し始めた。「自分の時間を取り戻すためには、今の生活を変えなければならない」と心に誓い、FIREについて必要なことを更に調べていくことを決意。

その瞬間から、陽一の中で「脱会社員で本当の自分を見つける」という計画が静かにそして力強く動き始めたのだった。(完)

事例2:「家族のための時間」

圭介、30歳男性。専業主婦の妻・美咲と2歳の息子を持つ父親で、日々忙しい会社員生活を送っている。安定した収入を得る一方で、仕事に追われ、家族との時間はほとんど取れない。毎日早朝から夜遅くまで働き、週末も会議や出張が続き、息子の成長を見逃していることに心の中で不安を感じていた。

そんなある日、息子が初めて「パパ」と言った瞬間を、美咲から送られてきた動画で見た圭介は胸が痛んだ。「もっと家族と一緒に過ごしたい」と強く思ったものの、今の安定した生活を捨てるという発想はもちろんなかった。

ある晩、大学時代の同級生である野村から久しぶりに連絡が来た。勤務先オフィスの近辺でランチをすることになった圭介。再会した野村が以前よりも落ち着いていて、どこか余裕を感じさせることが気になった。そこで思い切って近況を聞いてみると、野村は「実は3ヶ月ほど前に会社辞めていま何にもやってないんだ」と告げた。

仕事をしていないのにお金の面も心配ないという。FIREという概念と出会った瞬間だった。野村はそこに至った経緯やその方法などについて話しを続けた。圭介は興味を持ちつつも、これまでに持ったことのない価値観でもあったため、どこかで不安も感じていた。

野村は「無理に勧めるつもりはないけど、もし興味があればもっと話すよ」と言った。仕事に縛られず家族との時間を増やす生活が可能なのか?この出来事をきっかけに、圭介はFIREについて調べ始めることにした。

そして数日後、圭介はその思いを美咲に伝えた。「もしFIREを達成できたら、家族ともっと過ごせるんじゃないかと思う。どう思う?」美咲は驚きながらも、穏やかな笑顔で答えた。「良いと思うよ。頑張ろうね」と彼を励まし、協力を約束。

決意を新たにした圭介は、家計の見直しから始め、支出を削減し、投資に回すことを決める。美咲と共に、子どもが小学校に入るまでには段階的に労働時間を減らし、卒業するころには完全FIREができることを目標に掲げて、圭介一家の新しいチャレンジがスタートした。(完)

事例3:「新たな挑戦」

麻衣、30歳女性独身。グラフィックデザイナーとしてフルタイムで働く日々の中で、彼女は自分の人生になにか物足りなさを感じていた。

安定した職に就き、順調なキャリアを築いているものの、「もっと自由な時間が欲しい」「自己成長を遂げるために、世界を旅し異文化を学びたい」そんな思いが強くなっていた。しかし、毎日の忙しい業務に追われ、自由な時間を確保することは難しかった。

そんなある日、SNSで「FIREして悠々自適に暮らしている人のポスト」を目にする。経済的自由を得て早期退職を目指すライフスタイルだ。「これだ!」と彼女は即座に決意を固め、FIREを目指すことを決めた。

しかし、安定した収入を得ている現状を捨てることには不安もあった。現在の生活維持など現実的な課題も多く、FIREを目指すことを伝えた親しい知人からは「そんなことは無理だ」「現実的ではない」懐疑的な声も上がった。

しかし麻衣は心の中で決断に対する確信を逆にどんどん深めていた。「自分らしく、自由に生きるためには、このままで良いわけがない」と。

その結果、麻衣はまず第一歩として副業を始めることに決めた。収入先を増やしていくため、フルタイムのグラフィックデザイナーとしての仕事に加えて、その知識や経験が活きるスポットワークを少しずつ増やし始めた。

さらに毎月の支出を見直し、無駄を減らし、貯金も始めた。副業での収入が少しずつ増えていき、新しく始まったNISAにも挑戦。FIREを実現するための基盤が整いつつあった。最初は小さな一歩だったが、麻衣は確かな手応えを感じ、自分の目標に向かって進んでいる実感からか、日々が楽しくなっていることにも気付いた。

FIREは単なる早期退職の手段ではなく、自由な時間を手に入れ、新しい経験を通じて自己成長するための第一歩。こうして、麻衣は自分の人生を自由にデザインし始めたのだった。(完)

事例4:「人間関係への疲れ」

翔太、28歳。大手企業で営業職に従事している独身男性だ。彼は訪問先のクライアントとのコミュニケーション、上司や部下とのやり取り、さらに法令順守やハラスメント対策など、求められる対応は増える一方で、近年それらが重荷となりつつあった。

特に、書類作成や他部署との調整事が絶えず、その都度緊張し、精神的な負担がかかっていた。日々の仕事に追われ、家ではリラックスする暇もなく、実家暮らしをしているが家庭内での会話はほとんどなく自室に篭ることが多くなっていた。

ある週末、翔太は家でごろごろしていた。何もしたくなくてテレビを垂れ流していると、ふと「FIRE—経済的自由を得て早期退職を目指すライフスタイル」という特集が目に入った。

そこでは、早期に仕事を辞めた人々がどのように自由な時間を手に入れたのかが紹介されており、翔太はその生き方に強く引き寄せられた。「自分もこんなふうに自由に生きてみたい」と感じたが、すぐに現実的な疑問が浮かんだ。「本当にそんなことができるのか?」

安定した収入を得続けるために現在の仕事に留まるべきか、それともリスクを取ってでもFIREを目指すべきか。もちろんその間を取るっていう選択肢だってある。しかし家族や同僚からは「そんなことは現実的ではない」と懐疑的な声もあり、不安な気持ちは消えなかった。

それでも翔太は決意する。「生き方を変えたい」まずは生活費を見直し、余剰資金を投資に回すことから始めることにした。そして、週末には見よう見まねでせどりを始めたことで、少しずつではあるが副収入を得ることができた。

しかし、フルタイムの仕事と並行しながら副業をこなすのは簡単ではなく、時間のやりくりに苦しむこともあった。それでも翔太は「自由な時間を手に入れたい」という強い思いを持ち続け、周囲との付き合いも減らしながら、着実に自分のペースで歩みを進めていった。

FIREを目指すことは、ただの早期退職を意味するのではなく、人生を大きく変えていくためのチャレンジ。家族も彼の決意を理解し、次第に応援してくれるようになった。将来の自分を守るのは今の自分の行動であり、生き方を覚悟して決めることが最も大事。そんな翔太は今日も自由を目指し歩み続けている。(完)

事例5:「健康問題」

誠一は40歳の独身会社員。マーケティング職として働き、日々忙しい業務に追われていた。顧客とのやり取り、上司や部下との関係、各種法令対応など、仕事に関するストレスが山積みだった。睡眠不足や食事の不摂生が続き、健康にも問題が出てきた。そんなある日、誠一は突然胸に激しい痛みを感じ、慌てて病院に駆け込んだ。

診断結果は、軽度の心筋梗塞。医師からは「このまま無理を続けると命に関わるかもしれません」と警告された。誠一は、健康を優先することの重要性を実感し、心身の回復を目指して休職に入る。しかし、その後いざ病気から回復しても、仕事に再び穴を開けるわけにはいかないという責任感が彼を苦しめていた。

さらに追い打ちをかけるように、信頼していた部下が「自分の人生を犠牲にするほど価値のある仕事なんてない」と言い残し退職。誠一は、その言葉が自分にも当てはまることに気付き愕然とした。友人との会話でも「前のように笑わなくなったな」と言われ、自分の変化を痛感する。

ある日、誠一は本屋で「FIRE—40代で自由な人生を手に入れる方法」というタイトルの書籍に目が留まる。FIREという言葉は、彼にとって初めて耳にするものだったが、ページをめくるうちにその内容に強く引き寄せられる。

「これだ、これなら自分のペースで生きることができる」と感じた誠一は、この新しい生き方に心から共感。すぐにFIREを目指す決意を固めた。しかし、これまでの生活を根本から変えることに対しての不安もあった。生活費は把握できていないし、投資に関する知識も全くなかった。

そこで彼は家計簿アプリをつけ始めた。そして書籍や動画サイトで資産運用について学び始めた。初めはFIREの実現可能性に疑問を抱くこともあったが、知識を入れていくうちに「長丁場にはなるがやれないことはない」と思えるようになった。さらに、自身の健康を守るため、そして自分らしい生き方を手に入れるためには、この選択しかないと確信を深めていく。

誠一は、徐々に生活費を抑えながら、投資を通じて少しずつ資産を増やしていった。仕事に追われる生活から解放され、ストレスを減らし、自分のペースで過ごすことができる日々を夢見て、着実に進み始めたのだ。

こうしたFIREに向けた行動が良い気分転換になっているのか。もしくは人生の閉塞感を打ち破ることができたからなのかは分からないが、このところ体調もすこぶる良い。フィジカル・メンタル共に安定し始めた誠一の挑戦は続いていく。(完)

おしらせ

キャラクター”ぺいぱ”がデザインされた「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテムがついに販売開始!トイレットペーパーを模したキャラデザの由来は、古くなったお札が再利用されてトイレットペーパーになることや、ウン(運)がつく縁起ものだからなど、諸説あり。いずれのアイテムも日常使いできるシンプルデザインです!ぜひお買い求めください!

「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテム

さいごに

今回は「世の中にありがちなFIREきっかけ事例集」をぼくの独断と偏見で5つの事例に分けてドラマ形式でお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか?

FIRE自体にも様々なバリエーションが存在するように、FIREを目指すきっかけにも非常に多くのバリエーションがあります。今回紹介したような、過労から解放されること、家族との時間を大切にすること、新しい経験を求めること、人間不信から解放されること、健康問題からくる不安の解消など。どれもとても大事な理由です。

過労や仕事に追われる日々に疲れ、自分の時間や心の平穏を取り戻したいと願う人々がFIREを目指す姿は、多忙な現代社会を表しています。また、家族との時間を最優先に考え、大切な瞬間をもっと楽しむためにFIREを選ぶ人々も増えてきましたし、若い世代では自由な時間で自己成長を目指すノマド的な生き方も広がりつつあります。

ぼくの場合は、管理職業務を続けている中で職場での人間関係に疲れ切ってしまい、そんな閉塞感の中でFIREの道を選びました。こうしたメンタル問題が引き金となってFIREに流れ着く、身体を大切にするための第一歩として早期退職を選ぶようなケースも珍しくありません。

今回の5つのドラマを通じて感じるのは、FIREが単なる経済的自由を得るための手段にとどまらず、各々が自分らしい人生を送るためのチケットであるということです。達成するよりももっと前の時点。FIREを目指し始めるという段階だとしても、そうした目標設定が人生をより充実させるための道しるべとなっているんですね。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

人生いろいろ、FIREのきっかけもいろいろ。

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