・独身彼女なしを独走している経緯
・結婚できない理由を自己分析
・閉塞感ある状況を変えるなら結婚
ごきげんよう、ぺいぱです。
このブログの内容は動画でも解説しています。
ぼくは40代中盤でIT企業勤務の会社員ですが、こんな頭出しで自己紹介をスタートをするのもあとわずか。もう時期FIRE(経済的に自立した早期退職)をして人生新たなフェーズに突入するからです。そしてたまたまではありますが先日念願だった億り人も達成しまして、身も心もお金も季節もちょうどいい区切りを迎えます。
今回はそんなぼくの結婚観について語ろうかなと思います。え?誰も聞きたくないって?(笑)まぁまぁ、そう言わずに。資産を築いたことと未婚であることには因果関係があるのか否か。FIREや億り人達成と結婚との親和性を考えるきっかけになるかもしれません。
いま独身で資産形成に全力投球をされているという方は、思い当たる節がいくつか出てくると思います。1つのエンタメとしてぜひ最後までお楽しみください!
独身彼女なしを独走している経緯
FIREをするためにはかなりの倹約と稼ぎ、そして全力リスクオンの運用をし続けていく必要があります。
早期退職するには結婚して子だくさんの家庭よりも、独身の方がハードルが下がります。それは生活費などの観点も無論ありますが、やはり自分一人のことを考えて収支すべての意思決定を行えるからに他なりません。
そして、独身FIREの険しい道のりを戦い抜くと決めた後に待ち構えるのは、周囲からの誘惑を振り切り、今を楽しむための娯楽も我慢し、時には修行僧のように自分を律し、資産を積み上げていく日々です。ある意味ではアスリート並の努力とも言い換えられるでしょう。
振り返りますと、ぼくは最後に彼女がいたのは2020年頭。資産形成に目覚めたのは2020年夏ですから、つまりはお金に対する意識が変わって以降は彼女いたことありません。もちろんコロナ禍に入っていたという特殊事情もあると思いますが、仮に彼女がいた場合、支出の大改革はやり切れなかったかもしれません。
そういう意味では、FIREの権利を得たのも、億り人を達成したのも、「独身彼女なし」という状況が十二分に作用していたことは言うまでもありません。資産形成は「いま楽しいことを将来の自分のために我慢すること」でもありますから、この考え方にも合致します。
ぼくは別に「結婚をしたくない、彼女は欲しくない」と思っていたわけではありません。貯蓄率ゼロ時代の10年前にはマッチングアプリの利用をめちゃくちゃしていましたし、合コンも山ほど主催していました。どちらかというと女性とのコミュニケーションを貪欲に取り組んでいた方だと思います。
しかし、コロナ禍で人との接点が減り、会食や飲み会も消滅。そうした事象が資産形成上では追い風になり、2020年・2021年を貯蓄率6割で生活。その結果、めっきり彼女を欲しいとも思わなくなり、それに伴って性欲も失い、現在ではテストステロン値の低下に伴う男性更年期を迎えました。資産を得た代わりに異性を追い求めていく活力を失ったわけです。
「FIREをしたい、億り人になりたい」ということと「彼女を作って楽しく生活がしたい、結婚して温かい家庭を築きたい」ということ。果たしてこれらは両立するのでしょうか?
これは自身が何歳の時点なのかによっても考え方は大きく変わると思いますが、いずれにせよ目指している生き方を理解してくれる、共有できるような相手でなければ、成立しないような気がします。
こうした「資産形成のあり方」がライフスタイルに組み込まれている人は、趣味がスポーツとか芸術などのように、パートナーと話題を共有をして親睦を深めていくなんてことは難しいわけです。それはお金の話だから。
パートナーがいる上でFIREや億り人を目指す、もしくは達成するようなケースは、
・結婚する相当前の段階で付き合い始めている。
・結婚後にお互い合意の元で目指すことにした。
・結婚後も財布が別のまま家計管理をしている。
このようなケースしか当てはまらないのではないでしょうか?
お付き合いしている相手にお金の話はしずらいわけです。もちろんローンなど借金があるという場合は逆に話をしておかないと結婚後のトラブルになる場合もありますが、今回は資産形成をしていてゴールも明確に持っているという観点。下手にお金を持っている話をして相手とトラブルになるなんてことも考えられますから非常に悩ましいところです。
近年は共働きが当たり前となり、女性の社会進出も目覚ましいわけですが、稼ぐ力がある、財がある人と結婚したいと思うのは性別も時代も関係なく、人間の真理でしょう。
つまり、近年のFIREや億り人達成者で独身・パートナーなしが多い(ような気がする)のは、収支のコントロールがしやすいことや達成へのハードルが下がるためだけでなく、こうした
・生き方を理解されない
・価値観を共有しづらい
ためである、という側面もありそうです。
ま、たしかにぼくは50歳がじわじわ迫ってきている中で、来年からは無職になりますし、服も靴も安いものを身につけ続けていますし、会社に行ってないので信用もないですし、側から見たら社会不適合者に映るでしょう。
ここで、マッチングアプリに良くあるようなプロフィール欄を埋めてみましょう。もちろん早期退職後想定です。
<ぺいぱのプロフィール>
名前:ぺいぱ
年齢:40代半ば
職業:無職
年収:200万円ほど
学歴:院卒
住居:都心の賃貸
休日:年中
身長:180cm
体重:65kg
服装:カジュアル
体型:ふつう
性格:正直者
好物:カレー、ハンバーグ、麻婆豆腐
趣味:散歩、二度寝
喫煙:吸わない
お酒:飲まない
資格:普通免許、防火管理者、AFP
婚歴:なし
うーん、中身がつまらなすぎて、星の数ほどいる婚活男性陣と比べた時の競争力はまったくなし!(笑)こうしたプロフィールってお金面ではストックよりもフローが重視されるという点もFIRE民はかなり劣勢となります。
そんなわけで、ぺいぱが独身でいるのはこの4年間での質素倹約生活による面もありますし、いやいや、そんなの関係なく自分がどのぐらい本気で行動するかだよ、なんて声もあるのもまた事実。ま、いずれにしても100%自業自得です。
結婚できない理由を自己分析
ここまでは、これまでの経緯などを振り返っていきましたが、ここからは今後のこと。ぺいぱがこの先も結婚をできない理由を5つのポイントから自己分析していきます。
<ぺいぱが結婚できない理由を自己分析力>
① 女性と出会う機会の消滅
② 無職になるので女性から相手にされない
③ 女性との出会いを求めていく貪欲さが失われた
④ モノを持たないシンプル生活をしている
⑤ 同棲をするイメージが湧かない
では、早速いってみましょう!
まずはこれですね。最初にして最大の理由になるかもしれません。
ぼくはこれまで従業員数が2,000人ほどの会社に勤務をしていました。もちろん女性もたくさん従事しています。そして社内結婚も多いですし、そのまま夫婦共に勤務を続けたり、産休後に復帰して働いていたりする方も多いです。
共働きが子どもにとって幸せかどうかはさておき、ダブルインカムがないと生活が成り立たないといった視点もあるかもしれませんね。
さて、「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」(n=3,865)によると、結婚相手との出会いのきっかけについてはこのようなランキングとなっています。
1位:同じ会社や職場(19.9%)
2位:同じ学校やクラス(13.2%)
3位:合コン以外の友人の紹介(12.4%)
4位:恋活サイト・アプリ(10.6%)
5位:サークルや趣味・習い事の活動(8.9%)
人生で身を置いている時間の多いコミュニティ、職場・学校が上位となっています。学生時代から付き合っていてそのままゴールイン、なんていうのは正直あこがれがありますし、生まれ変わったらぜひこれを目指したい!(笑)
ぼくの場合、職場で相手を見つけるのはまだチャンスがありそうにも感じます。しかし、社内恋愛は変な噂話が立ったり、別れた際のトラブルに発展することも多いわけです。昨今ではハラスメントの視点でも注意を払う必要があり、もはや役職者が社内恋愛するなんてことは危険しかありません。もしここを狙うのであれば入社して数年、まだお互いに若いうちがチャンスなのでしょう。
プライベートにおいてぼくはインドア派で、かつ人とやるような趣味も持っていませんからこちらも接点がない。そもそも友人も数えるぐらいしかいませんから、全く未知のコミュニティに飛び込まない限り、何も生まれないわけです。それを考えると、なかなか陰キャなぺいぱには高い壁であります。
FIRE後は当然ながらキャッシュインフローのコアだった労働収入が途絶えます。一応、持ち家からの家賃収入とブログ・YouTubeからの広告収入がありますが、年間200万円程度となります。これまでの年収1,000万円プレイヤーからの陥落は、年収至上主義の出会いの場において男性としての商品力をゼロにするわけです。
先ほども触れた通り、保有資産に関する話などはそもそも素性がよく分からない他人にするはずもありませんし、仮に親しくなったとしても中々赤裸々に情報開示するのは躊躇(ためら)うところです。
大手マッチングアプリが実施した調査によると、女性から見た時に人気が高い男性年収帯は「600〜800万円」ということで、ここ数年間変わらずこの近辺で安定しているそうです。あまり高望みをしすぎず、かつ自身でも仕事をしてダブルインカムで1,000万円超というイメージになるでしょうか。
なお、結婚相談所を運営するツヴァイは、男性が結婚するためのコツを年収別で紹介しています。軽く見ていきましょう。
<年収別!男性が結婚するためのコツ>
■年収300万円以下の場合
・専業主婦志望の女性とマッチングすることはまず難しいと考える。
・自分自身のキャリアを築いていきたい女性を相手として見据えるのが戦略的にはベスト。
・貯蓄をしっかりとしていることは堅実さのアピールポイントになる。
■年収400〜600万円の場合
・女性が望む平均的な年収をクリアしており「足切り」されづらい圧倒的なアドバンテージ。
・年齢が若ければ、これから年収がさらに上がることも期待されるため、より有利に。
・女性たちへの気遣いや清潔感などマナーに気をつけ、積極的にアプローチをかけていくスタイルがおすすめ。
■年収600〜800万円の場合
・女性側からのアプローチもかなり増えてくる。
・気をつけたいのは自分が「高望み」をしてしまうこと。
・身だしなみや言葉遣いなど自分磨きを忘れない。
■年収800〜1,000万円の場合
・自分から積極的に動かずともかなりの数の女性からのアプローチを受けることができる。
・お相手の条件を吟味しすぎるあまり、婚活が逆に長引いてしまう傾向あり。
・大切になってくるのは相性やフィーリング。お互いに居心地よく、かつ目指すライフプランが近しいことが大切。
ふむ、なるほど。結婚に本腰を入れるのであれば、世の中の平均年収458万円は少なくともクリアしておきたいところ。いやはや、無職で定職についていない男性は戦う術なし、といった印象ですね。
コロナ禍を経て家に籠ることがさらに増えたせいか、女性と楽しく過ごしたいという欲求がもう完全にどこかにいってしまいました。医者からは男性更年期と診断されており、40歳前後の頃のような「モテたい!」みたいな意欲が失われています。
そもそも勤務先の退職理由は体調不良に加えて、体力・気力の限界を感じたことです。これも大元を辿れば、しがない独身管理職が日々発生する組織のトラブルごとの対処に追われ、会社からの支援も乏しく、もう人と接することにうんざりしてしまったところにあります。
ですので有休消化に入った10月以降は人と会うことを極力控えており、自分の心身を休ませることに加え、パフォーマンスを取り戻していくための1日のリズム作りに力点を置いています。朝起きたら
・散歩
・筋トレ
・原稿書き
・FIRE後に向けた棚卸し
こんなサイクルをようやく安定的にやれるようになったのはこの1ヶ月ほどです。シンプルにこれだけなんですが、それでも結構一日はあっという間に過ぎていきます。おそらく会社を退職する前後は各種手続きごとも追加で発生しますから、年明けしばらくは比較的バタバタするのでしょう。
結婚相手を見つける手段の筆頭に挙がる職場はもうありませんし、マッチングアプリも詐欺や宗教の勧誘だったり美人局等トラブルも多いですし。そんな下地がある中で、ぺいぱ自身の気持ちも全然出会いに向かっていないですから、これはもう絶望的です。
なお、低下しているテストステロン値を向上させるため、来月、人生初の睾丸マッサージなるものを受けてきます。
ぼくは2020年の6月から平日ホテル暮らし、その後自宅マンションの荷物をほとんど捨てて2021年3月から終日ホテル暮らしをしていました。
2023年2月からはオフィス近くの賃貸に住んでいるのですが、3年ほどにわたりキャリーケース1つでの生活でしたから、荷物が増えたとはいっても普通の生活をしている人からすると、部屋が殺風景な状態はあいかわらずです。
こうした荷物の少ない生活の快適さ、身軽さをしってしまった以上、昔のようなドン・キホーテの圧縮陳列のような部屋には戻ることができません。こうしたモノを持たない生活で価値観の合う女性はすごく限定されそうな気がします。
今年の6月に「準富裕層に到達する極意はシンプルに生きること」という回をお送りしました。
当時は初めて純金融資産(金融資産から負債を除いた額)ベースで5,000万円の大台に乗り、ようやく野村総研の富裕層ピラミッドで準富裕層の仲間入りをしたわけです。その原動力となった型というのが何なのかを一言で示すと「シンプルに生きること」であり、その考え方について解説をした回です。
詳しくは動画をご覧いただければと思いますが、このようなことに触れています。
<シンプルに生きることのメリット>
・消費の抑制
無駄な支出を避けることで貯蓄率が向上し、投資や資産形成に回す資金を増やせる。
・価値の再評価
本当に必要なものだけに集中することで、自分にとって価値あるものが明確になる。
・メンテナンス工数の削減
物が少ないため、管理や手入れにかかる時間と労力が減り、他のことにエネルギーを使える。
・長持ち意識の向上
物を大切に扱う意識が高まり、長く使えるよう工夫する姿勢が身につく。
・自己管理能力の成長
シンプルな生活を送ることで、規律や計画性が養われ、自己管理能力が向上する。
資産形成を取り組み始めてから4年間の間に、こんな価値観が作られていったわけで、いまもそれは変わっていません。
むしろFIREや億り人達成を受けて、より自信を深めたとも言えます。こんなことをガチガチに考えている人にピッタリ合う女性がいるかどうかも分かりませんし、自分自身が相手に合わせてこの考え方を変化させていくことができるのかどうかも分かりません。
こだわりがあるというのは一般的には良いことですが、お付き合いをする、結婚をするとなった場合には譲り合いの精神も必要になりますから、ぺいぱ自信がそれを器用にやっていけるのかには大きく不安があります。
ここまで紹介をしてきた①〜④を奇跡的にクリアして結婚となれば、そこに至る過程の中でどこかでは同棲をすることになるでしょう。ただしぼくはこれまで過去に1度も同棲をしたことがないんですよね。彼女が自分の家に泊まりに来るとか、一緒に旅行に出かけるとかはありましたけど。
彼女がいたのが、資産形成に目覚めていまの価値観になる前ですから、果たして④のような「Lean FIRE」民にありがちな偏ったこだわりがある中で、空間を共にすることができるものでしょうか?
YouTubeチャンネルの運用やゲーム実況、10月から始めている脚本家に向けた勉強などを踏まえると、今後も一人の空間は絶対に必要となります。2人で住む場所に1人部屋も必要となると、それなりに広い家を用意する必要がありますが、自ずと家賃もバカ高くなります。
ぼくは脚本家学校が来年まで続きますし、その後デビューした場合を考えると都心部に身を置いてある方が何かと便利なため、しばらくはいま住んでいる近辺での居住となるでしょう。果たしてキャッシュインフローが脆弱になる来年以降、そんな場所を借りることができるのかという問題もあります。
諸々の気持ちを整理するとこんなところでしょうか。
・生活スタイルの違い
長年培った生活リズムやルールが相手と異なることでの摩擦。
・プライバシーの喪失
同棲によってプライベートな時間や空間が減ることへの不安。
・経済的な負担
家賃、光熱費、食費などに加え広さを確保すると家賃も含めて支出増。
・人間関係の変化
同棲は相手との関係を深める一方で対立も生じるためその対処力。
・お金に対する価値観
同棲が長期的な付き合いや結婚に発展する際の家計に対する意見合わせ。
結局のところ、人とのコミュニケーションに疲れ切ったぼくが、腹を割ってなんでも話せる相手を見つけることができるかどうか。ここにかかってくるのかもしれませんね。同棲も結婚もまったくの未経験領域ですから、漠然とイメージしているものがズラズラ並ぶわけです。
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さいごに
今回は「独身FIRE民ぺいぱが結婚できない理由」を自己分析してきましたが、いかがだったでしょうか?
① 女性と出会う機会の消滅
② 無職になるので女性から相手にされない
③ 女性との出会いを求めていく貪欲さが失われた
④ モノを持たないシンプル生活をしている
⑤ 同棲をするイメージが湧かない
国勢調査によると、日本人男性の生涯未婚率は2020年時点でおよそ28%。また、内閣府の「少子化社会対策白書」では、2040年に男性の生涯未婚率は29.5%に上昇すると予測されています。
生涯未婚率は、50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合を示すものです。半世紀前では男女ともにおよそ2%が生涯未婚でしたので近年の増加は顕著。ぼくも数年すれば50代に入りますから、この数字アップに貢献する可能性が高いです。
以前にも触れたように、平和な日本に生まれながらも人が日々生きていくというのは本当に大変です。もう自分のことで精一杯なので、他の誰かの心配をしている余裕がない。これが本音としてあります。
一方で、結婚というのは助け合い。一人で抱えていたことを二馬力で動かしていく、分担できるとも考えることができます。既婚者からはこうした声をもらうことが多いです。
ぺいぱ自身は独身を望んでやっているというよりも「結果的にそうなった」という言い方が正しいでしょう。結婚もしくは彼女ができていたら、今のような極端な生き方、それは貯蓄率6割まで引き上げるとか、ホテル暮らしをするとか、オルカンを2,500万円分一括購入するとか。
そうした億り人に到達したベースとなった資産形成の今は存在しなかった可能性があります。何かを得るためには何かを手放さなければいけない。人生そういうことなのかもしれませんね。
ただし、世の中にはパートナーがいてもしっかり資産形成で財をなしている人もたくさんいらっしゃいます。要は、ぺいぱは実力不足でその両立ができなかったということでもあります。
先日の動画「億り人に到達」にいただいたコメントの中に「億り人なのに話し方は貧乏くさいね」なんて投げかけがありました。
このアドバイスをもとに今後は、最もフィジカルで最もプリミティブで最もフェティッシュなやり方でいかせていただきたいと考えています。
さて先日、「淳×ジュニア×有吉 40歳-50歳 〜10年観察」というテレビ番組が放送されていました。
50歳を迎えたタレントの田村淳さん・千原ジュニアさん・有吉弘行さん。同い年の3人に「40歳から50歳まで」カメラが10年間密着した、バラエティのようでドキュメンタリーな番組です。
3人はこの10年間のうちに、誕生日、引越し、そして結婚と子どもの誕生をそれぞれ経験。番組の中でこれまでを振り返って有吉さんがこんなコメントをされていたんですね。
「あんまり働きすぎちゃダメだなと思いましたね。やっぱ(10年前は)余裕がなかったなって。ちょっと(仕事を)整理をしてよかったなって。結婚したし子どももできたし。結婚して良かったと思いますよ」
結婚というのは、今まで全く違う人生を歩んできた二人が一緒に生活をするわけですから、いわば化学反応が起こります。閉塞感のある今の自身の状況を大きく変えていこうとすると、ぼくの場合は独り身ですから、早期退職するとか、脚本家学校に通うとかになるわけです。
これもまぁ普通の人からすれば比較的大きな方向転換ですけど、ぼくの中ではなんと言いましょうか、これでも船の方向転換のようなかなり緩やかなものだったりします。こうした時期に「隕石同士の衝突」ぐらいの変化を求めるのであれば、やはり結婚・子どもということになるのでしょう。
先ほどの番組内でお三方とも、10年間での印象的な出来事について揃って「結婚」を挙げられていたことからも、それを改めて強く感じたわけです。
今回の自己分析では、ぺいぱが自業自得で婚期を完全に逃した感が満載だったわけですが、果たしてこの先50歳までに結婚するようなことはあるのでしょうか?今後の展開に乞うご期待!(笑)
人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。
では、ごきげんよう。
結婚して財も成した方すべてに頭が上らない。