・支出のメリハリが利いていないと
・節約をせずに貯蓄率6割
・いま、この瞬間に必要とするコトやモノ
おはーん、ペーパー先生です。
貯蓄率を高めることができない人の特徴として、
支出のメリハリが利いていないことが挙げられます。
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食費も、通信費も、娯楽費も、保険料も、
とにかく全般的に高めだということです。
本人は必要経費だと思っているわけですから、
それを一斉に下げていくのは難しい。
つまりこれを改善していくためには、
「重点的にどこにお金を使うか?」
という志向が大事になります。
節約をせずに貯蓄率6割
以前にこちらの記事でも紹介をしたことがありましたが、
先生は貯蓄率63.98%(2021年実績)の生活で
節約をしていると感じていません。
また、そもそも苦しい我慢してまで節約をする必要もないと考えています。
使うところには出し惜しみせずに使う。
使わなくていいところには一切使わない。
これを意識して家計を見直すだけで、改善への道筋は自ずと立っていきます。
こちらが、先生の2021年12月の支出です。
ホテル宿泊費(▲138,720円)
住宅ローン返済(▲86,720円)
食費(▲55,766円)
管理費(▲13,920円)
クリーニング(▲4,970円)
プレゼント(▲4,650円)
日経電子版(▲4,277円)
通信費(▲1,690円)
YouTubeプレミアム(▲1,550円)
タクシー代(▲1,350円)
美容院(▲1,200円)
簿記3級アプリ(▲490円)
振込手数料(▲320円)
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合計:▲315,623円
ホテル暮らしをしていることもあり、
宿泊費と食費が毎月かなりのウェイトを占めます。
ホテルは勤務先オフィス周辺でもう少し価格の安い施設もありますが、
徒歩3分内、ダブルルーム(シングルよりもやや広め)でこの価格帯は、
他に代えがたいベネフィットがあり
もうかれこれ7か月ほどお世話になっています。
部屋にはキッチンがありませんから、
食事はコンビニや飲食店での外食が中心です。
SNS等で、独身生活の家計レポートを見ていると、
月に2万円代という倹約家もいらっしゃいますから、
5万を超えるというのは超絶高いかもしれませんが、
こちらも割り切っています。
その一方で他の支出は可能な限り絞り込むようにしています。
・不要な飲み会は行かない。
・1日2食しか摂らない。
・ヘアカットや脱毛などの美容は3カ月に一回。
・お菓子やお酒は買わない。
・徒歩30分圏内であれば交通機関を使わない。
・サブスクには極力入らない。
・洋服は廃棄するまで新規で買わない。
・クリーニングは週1回にまとめる。
・車は買わない。
・筋トレは『リングフィットアドベンチャー』。
これらは我慢してそうしているのではなく、
最も心地良い範囲と捉えているということです。
いま、この瞬間に必要とするコトやモノ
先ほどの紹介は、あくまで先生の事例ですから、
どこにウェイトを置くかは千差万別。
重点的に洋服への支出をするのであれば、
他の趣味はセーブをする。
ジム通いでの身体作りが生きがいだという場合は、
飲み会やお菓子、お酒を遠ざける。
このようにバランスを取っていく必要があります。
人間、1日の時間は限られます。
あらゆるものに興味・関心を深めていくことはできませんから、
いま、この瞬間に必要とするコトやモノに対して
重点的に支出をしていく。
こうした意識を持つことが、支出管理の第一歩になります。
では、ごきげんよう。
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何が重要か?を考えることこそが重要。