・宵越しの銭は持たない
・価値に対してお金を出す
・惑わされちゃダメ
おはーん、ペーパー先生です。
先生の年間貯蓄率は65%程度で着地しそうです。
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この数字を周囲に言うとかなり引かれます。
多くの方は、毎月トントン。
良くても1-2割程度の貯蓄率に留まっており、
どこまで生活を切り詰めると、
この数字になるのかが想像しづらいためです。
頻繁に言われるのが、
「節約をし過ぎると何もできない!」
「節約よりもお金は使ってナンボ!」
「節約の先で何を目指しているの!?」
という感じ。
先生は、概算で毎月50万円の収入に対して、30万円の支出。
残りの20万円は、現預金の10万円を加え、全世界株式を買い付け。
これをただひたすら繰り返しているため、正確には
「宵越しの銭は持たない」
生活になっています。
そしてここに夏と冬のボーナスが乗ってくるので貯蓄率が65%となるわけです。
声を大にしてお伝えしておきたいのは、
そもそも自身が節約生活をしていると思っていないことです。
“価値があるものは買うし、そうでないものは買わない”
この観点で支出判断をしているだけだからです。
例えば、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級(FP2)の受験にあたり、
前日は会場敷地内にある高級ホテルに宿泊しました。
現在住んでいるホテルが一泊4,300円ほどなのに対し、
なんと一泊2万円!!
夏休み5日をすべて試験勉強に充てて臨みましたから、
最終日ぐらいは、身体に楽をさせてあげたい、
ということで支出を決めました。
先日、簿記3級の勉強にあたり机の上が紙だらけになることを解決すべく、
『iPad mini』の購入を検討している話をしました。
その後、dポイントを2万ポイントほど活用し購入に踏み切りまして
ペンとカバー、フィルムを合わせて計7万円!
今年もっとも高い買い物になりましたが、これも学習効率が上がる価値を見込んだわけです。
買取価格も4.7-5.8万円あたりで推移していますので、
減価はしていくものの、資産性があることも判断材料でした。
あとは、友人との食事。
コロナ禍以降、一切外食をしてきませんでしたが、
先日、年内に唯一の忘年会を、今年お世話になった友人と行いました。
個室を抑えてしゃぶしゃぶを食しましたが、こちらは計3万円!
プレゼントも用意しましたからさらに+1万円!
これぞまさに価値のある時間にお金を投じたわけです。
と、まぁ貯蓄率65%だったとしても、使う所にはしっかり使っています。
電気やガス、食費などを切り詰めて、
“爪に火を点す”ような生活とはだいぶ違う印象があったのではないでしょうか。
すべては「価値があるかどうか」です。
世の中、価値があると思えるモノやコトって、
実はそれほど多くないです。
不用品をすべて捨て、自宅マンションを賃貸に出し、
キャリーケース1つでホテル暮らしを開始し、
生き方をリセットしたからこそ分かったことだったりします。
多くのモノや情報などに惑わされるような時には、
一旦ゼロにしてみる、ということをオススメします。
本当に必要なことは何なのかが見えてきますよ。
では、ごきげんよう。
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豊かすぎる暮らしは価値観を惑わす。