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「転職サービス」解説と『ビスリーチ』レビュー(第5回)

「転職サービス」解説と『ビスリーチ』レビュー(第5回)

おはーん、ペーパー先生です。

ついに最終回です。

もともと2回に分けて書いていたものが、ここまで長編になってしまいました。

今年に入り、価値観も色々と変わってきていますから、転職検討されている方も多いかもしれません。

ぜひ参考にしていただければと思います。

客観的に自分の価値を知る

先生は、『ビスリーチ』以外でも転職エージェントとのお付き合いがあります。

これまでかなりの人数とお会いしてきましたが、『ビズリーチ』で声をかけてくるエージェントの質は、かなりバラつきがあります。

詳細は後述しますが、自分でその質の目利きをできるようにするためにも、何人かと面談はやってみる方が良いです。

数をこなしていくと、だんだん自分にとって必要な転職エージェントのスタイルやスキルなどが分かるようになってくるからです。

結局、彼らを使い切れるか否かは、求職者次第だということです。

転職エージェントは転職市場の概況をよく把握しており、現在どんな業種や業界に人が集まっているのかや、企業の求人動向などの情報について多くの情報を持っています。

使い倒してやろう、ぐらいの気持ちがあっても良いと思います。

また、こうしたコミュニケーションを通して、自身が市場でどのぐらいの価値があるのか、持っているスキルがどの程度世の中に求められているのかなども含め、知ることができます。

これこそが、『ビズリーチ』を使うメリットです。

なお、転職エージェントからメッセージが来る際、写真付きアイコンと共に、その方がどういう経歴の方で、かつビズリーチ上での評価も確認することが可能です。

つまり、連絡を取るかどうかは求職者側で判断することができます。

1点落とし穴なのは、めちゃくちゃ高い評価のエージェントから連絡がきたので返信をすると、その人からではなく、部下の方からメッセージがくるケースが多いことです。

人材紹介会社からすれば、高い評価を受けているエージェントのアカウントを使用して、初回連絡をした方が、返答確率が上がるからです。

一方、『ビズリーチ』を使うデメリットですが、最近は取り扱う求人のレイヤーが広がっていることです。

サービス開始時はハイクラス人材に特化していましたが、現在は「タレント会員」(年収およそ700万円以下のレイヤー)が増えていることが理由にあるかもしれません。

先生の利用期間中、紹介される求人内容は他でも見たことあるものばかりでしたし、メッセージをいただく転職エージェントも、大手人材紹介会社の方が多かったです。

初回で紹介したような『リクナビNEXT』や『doda』など、従来の転職情報サイトとの違いがなくなってきている印象を受けました。

さいごに

ということで、「転職サービス」解説と『ビスリーチ』レビューを、全5回に分けてお届けしました。

求職者側がお金を払うという思い切った仕組みで利用者を伸ばしている『ビズリーチ』。

良いエージェントを見極めることができれば、自分の価値の把握や、自分では思いつかない転職など、費用に見合った価値を見出すことができると思います。

1か月程度使えば、自分が使いこなせそうかが分かってくると思いますから、自分の将来を誰かに相談してみたいな、というような方は、利用を検討いただくと良いと思います。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

転職の予定があろうがなかろうが、常に情報収集しておこう!

   

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