つかう

「お金を使うことはすべて投資」という考え方を持つ

「お金を使うことはすべて投資」という考え方を持つ
この記事で分かること

・リセールバリューとは何か
・お金を使うのはすべて投資
・どんなリターンがあるかを想像

おはーん、ペーパー先生です。

お金を使う際に念頭に置きたいのが、

「リセールバリューを考えよう」

ということです。

リセールバリュー

リセールバリュー(Resale Value)とは、取得した財産を再び売却したときの価値のことをいい、資産価値を表すものです。「Resale」には再販、「Value」には価値という意味があります。リセールバリューは不動産のほか、中古車の売却でも用いられている言葉です。

【出典】不動産用語集:リセールバリュー(LIFULL HOME’S)

お金というのは資産との引換券という見方ができますから、

使うとすべてが無くなってしまうわけではありません。

あくまでモノやコトという資産に置き換わっただけです。

動画解説

このブログの内容は動画でも解説しています。

音声解説

このブログの内容はラジオでも解説しています。

先生自身でも大きな買い物をする際には

「売った際に〇〇円になるから、差額分のベネフィットが見いだせるか?」

そんな検討の仕方をします。

値段のまま受け取らない、ということです。

もう一つ視点を拡大させて、

お金を使うことはすべて投資なんだ、と考えてみることも大事です。

例えばコンビニで昼食を買う。

何を購入するか、いくらまで使うか、という点も大事ですが、

本当に重視すべきは

「昼食に1,000円投資をするとどのぐらいのリターンになるのか?」

という点です。

この投資をすれば、午後の仕事でパフォーマンスが2、3割上昇するかもしれない。

そうすればアウトプットの数や質が高まるわけですから、

早く帰宅して自由な時間を1時間以上手に入れられるかもしれない。

もしかすると次の査定で給料が増えるかもしれない。

こんなリターンの想像を巡らせるわけです。

モノ消費に限らず、コト消費でも同様です。

知人との会食、友人とテーマパーク、勉強のための教材。

こうしたあらゆる日常のコト消費においても、

投資に対してどんなリターンがあるかを想像していく。

モノやコトへの投資で得られるリターンには

人的ネットワークや知識、教養など色々ありますが、

効率性を高められれば時間だって得られると考えることができます。

時短家電の購入というのは分かりやすい例ですね。

今日は、「お金を使うことはすべて投資」という考え方について触れてきました。

こうした意識を持つだけでも、支出のメリハリというのは自然とついていくものです。

では、ごきげんよう。

よろしければこちらの記事もどうぞ。

支出にメリハリをつければ節約の必要なし
支出にメリハリをつければ節約の必要なし貯蓄率を高めることができない人の多くは支出のメリハリが利いていません。食費も、通信費も、娯楽費も、保険料も、とにかく全般的に高めだということです。これを改善していくためには「重点的にどこにお金を使うか?」という志向が大事になりますね。...
高騰を続ける希少レトロゲーム限定未開封品
高騰を続ける希少レトロゲーム限定未開封品先日、レトロゲームについて取り上げた回がありました。限定未開封品のNES(アメリカのファミコン)版『スーパーマリオ』が、7800万円で落札されたというものです。しかしそれをさらに上回る落札額を付けたレトロゲームが登場!空前のカネ余りが生み出すのは株高だけではない、今回はレトロゲームの落札価格がついに1億円を突破!についてやわらか紹介します。...
モノを捨てるか否かを判断する際の基準はズバリ「資産」になるかどうか
モノを捨てるか否かを判断する際の基準はズバリ「資産」になるかどうかモノに囲まれない生活を「ミニマリスト」なんて呼ぶこともありますが、先生もキャリーケース1つで生活していますからそれにあたると思います。部屋が片づけられない人にとって、こうした生活を目指すための最大の難所は「何を捨ててよいのか分からない!」ということです。今日は、モノを捨てるか否かを判断する基準を、シンプルにやわらか紹介します。...
今日のまとめ

高級時計、ビンテージウイスキー、レトロゲーム。世の中には”お金持ち”だけではなく”資産持ち”がたくさん存在する。

よろしければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 資産運用(投資)