・日々膨大な量の情報に囲まれている
・効率的にアウトプットをする3つの方法
・ネタ作りでもメモ書きは役に立つ
おはーん、ペーパー先生です。
生活をしていると日々膨大な量の情報に囲まれています。
メールやSNS、テレビ、新聞、雑誌、友人、同僚、などなど。
自分から取りにいくものもあれば、第三者から飛び込んでくるものもあります。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
人間が記憶しておける情報量は限りがありますから、
大量情報に埋もれることなく、効率的にアウトプットをしていく方法として
先生はこれらを意識的に行うようにしています。
①インプットする情報源を絞り込む
②時間がかからないものほどすぐに終わらせる
③重要なことをメモしておく
1つずつ解説していきます。
①インプットする情報源を絞り込む
あれもこれもと、自身に飛び込んでくる情報量を増やすと、
本当に必要な情報を見落としてしまうことにも繋がりかねません。
例えばメルマガ。
必要そうなものを片っ端から登録しまくると、
メールボックスがあっという間にいっぱいになり結局1つも読まずに終わる。
SNSをフォローしすぎて、結局どれも深く見ずに終わる。
eコマースで面白そうな書籍をまとめ買いして、後日配達された箱を開けずに終わる。
こんな経験ありませんか?
本当に必要な情報が何なのかをしっかり考えておかなければ、
全てを台無しにしてしまう。
まさに「二兎追うものは一兎も得ず」となります。
②時間がかからないものほどすぐに終わらせる
通常、複数のタスクを抱えていた場合の定石は、
「優先順位の高いものから処理せよ」
になると思います。
例えば
A) 明日の飲み会に参加できるかどうかの回答
B) 明日行われるプレゼンの資料作り
こんな2つのタスクがあったとします。
内容からすれば圧倒的にBの方が重要になるため、
Bをやり終わった後にAをやる、ということになるわけですが、
本当にそうでしょうか?
実はその段階でタスクがこう変化しています。
A) 明日の飲み会に参加できるかどうかの回答
B) 明日行われるプレゼンの資料作り
C) Bが終わったらAをやる
そう、気付かないうちに3つめが増えている!
何が言いたいのかというと、Aは回答をするだけですから、
1、2分あれば終わります。
すぐに終わる案件はバンバン打ち返してしまうという方が
その件をすっきり忘れることができますから合理的だということです。
③重要なことをメモしておく
これは仕事でもプライベートでも先生は良く行っています。
メモと言っても、相手の言ったことを一言一句書き留めておくのではなく、
重要だと感じたフレーズを書き留めておくだけです。
例えば打ち合わせの中でこんな話が相手からあったとします。
「今後、大型プロジェクトを進めるときには、相互部門の意思疎通をより深めていくために、対面でのコミュニケーションを増やすとか、より早い段階から相談を開始するとか、資料の見せ方を工夫するとか、何らかの改善をしていきましょう」
この話を受けてのメモは
「プロジェクトの部門間連携を深掘り」
これだけです。
この一文だけあれば、その言葉の背景を記憶から引っ張り出すことが可能です。
たいして手間ではありませんし、これを繰り返しやっていくことで
長い言葉の背景にある要点をしっかり抽出していく力も養われます。
このメモの活躍の場は何も会議だけではありません。
先ほど触れたような大量の情報の中で、これは重要だ!と感じたものがあれば、
プライベートでの出来事でも、その要点を抽出してメモ書きする。
これを繰り返していくと、今後自身が何かを意思決定をしていく際に、
メモの1つが重要なヒントになったりします。
さいごに
先生はブログや音声配信を毎日欠かさずこの1年半やってきていますが、
そのネタもこうしたメモ書きが役に立っています。
どんな些細なことでもフレーズを書き留めておく。
小さなノートでも良いし、iPhoneのメモ帳でもいいです。
今日お伝えした3つのポイントを抑えていくと
世の中の大量情報に埋もれることなく効率的にアウトプットをしていけます。
ぜひご活用いただければと思います。
では、ごきげんよう。
よろしければこちらの記事もご覧ください。
詰まるところ”シンプルに物事を捉えよう”ということ。