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菅総理がもっとも堪えただろうと思うのは日経平均が急上昇したこと

菅総理がもっとも堪えただろうと思うのは日経平均が急上昇したこと
この記事で分かること

・他人からの評価について
・矢面に立つ仕事の苦労
・菅総理が一番辛そうなこと

おはーん、ペーパー先生です。

皆さんは他人からの評価って気にしますか?

先生は、自分と他人との比較はまったくしないのですが、

周囲からの評価についてはそれなりに気にします。

特に、好き・嫌いのような定性的なものではなく、

定量的に出される評価はやはり気になるものです。

例えば、仕事で言うと給与や賞与などがそれにあたります。

人によっては、SNSでのフォロワー数、投稿に対する「いいね」の数なども

気にしているケースがあるかもしれません。

まぁ、我々のような一般人は、いってもこの程度で済みますが、

芸能人になれば「人気ランキング」のようなものが作られますし、

政治家になれば「支持率」という明確な数字を突き付けられるわけですから

なかなか矢面に立つ仕事というのは苦労が絶えなそうだなと思います。

先日、菅総理が総裁選不出馬を表明し、事実上の退任表明をしました。

先生は、菅政権の評価を語る立場ではありませんのでそれは置いておきまして、

こちらもやはり報道各社の支持率が危険水位である30%を割り込んだことも、

身を引く理由の一つにはなっていたわけです。

国民の声なんぞ水物ではありますが、

一方で、流れるプールを逆走するというのはやたらと体力を消耗するものです。

そして、先生が「こりゃ一番堪えただろうなぁ」と感じたのは、

菅総理が退任表明をした3日午後以降、

日経平均株価はわずか3営業日で1000円近く値を上げたことです。

この夏、あれだけ世界中の主要株価指数が上昇を続けていた中

一人負けだった日経平均が、です。

国民からだけでなく、市場からも退任を好感されるって、

気持ち的にはトドメになるなぁ…、と。

我々のような一個人が、退任・退職することで株価に影響するような機会は

まずないと思いますけど、せめて市場に好感されるような生き方をしていきたいと思います。

(どーいう締めやねん!笑)

では、ごきげんよう。

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