・FP資格の構造
・AFPの受験資格
・意外と身体が覚えている
おはーん、ペーパー先生です。
今年9月の試験で、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級(FP2級)に合格しました。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
仕事に活かそうという崇高な目的ではなく(笑)
おうち時間をダラダラと過ごさないために、
数珠繋ぎで試験を受け続けるという自身に課したルールがきっかけでした。
その第一弾が5月のFP3級受験でして、
その後、順調に2級も合格したので次のステップとして
AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)の認定研修を始めたわけです。
今日は、AFPとはなんぞや?について紹介していきます。
FP資格の構造
FPは大きく分けて国家資格と民間資格が存在します。
分かりやすいのが日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)の以下の図です。
国家資格として、3級→2級→1級。
民間資格として、AFP(2級に相当)→CFP(1級に相当)。
※CFP(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)
こんな風になっているんですね。
AFPは日本FP協会が運営、
CFPは米国に本部を置く、ファイナンシャル・プランニング・スタンダーズ・ボード(FPSB)が運営し、
国内では日本FP協会がライセンス供与を受け認定しています。
国家資格の方は1度取得すると永続しますが、
民間資格の方は有効期限があります。
資格更新のためには資格認定後に定められる継続教育期間中(およそ2年間)に、
AFPは15単位以上、CFPは30単位以上の取得が必要となります。
FPは、資産運用や保険、不動産、税金などその範囲が多岐に渡ります。
こうした制度は頻繁に更新がかかっていくため、
永続する国家資格よりも、継続学習が求められる
民間資格ホルダーの方が最新知識を持っているため信頼できる、
という実態となっているわけです。
AFPの受験資格
では、冒頭に紹介したAFPの受験資格はどうなっているのでしょうか?
①FP2級を取得していること
②AFP認定研修を受けていること
つまり、FP2級資格を持っている人は、認定研修を受けるだけで
AFPを取得することができるんですね。
「AFP認定研修(出典:日本FP協会)」は複数の教育機関で提供されており、
講座内容や受講料なども様々です。
先生は現在、アーティスソリューションズのWeb認定研修を受講中です。
冊子版学習テキスト無しコースの費用は8,800円と、
提供されている認定研修の中ではもっとも安い価格帯となっています。
研修は2級に相当する学習テキストを読み込んだ上で、
認定研修課題として「確認問題」「提案書作成」を実施して提出するというものです。
また、不明点については質問メール受付サービスで
受講期間中は何度でも質問できます。
さいごに
2級の受験が9月でしたから、もう2ヶ月以上経過しました。
その間、簿記3級の勉強をしていたこともあり、
久しぶりにPFのテキストに目を通しましたが、結構覚えているもんですね。
頭に詰め込む暗記ではなく、身体で覚える学習法が功を奏したかもしれません。
そんなわけで、まずはAFP認定研修をしっかりと済ませてから、
改めて簿記の勉強を再開しようと思います。
では、ごきげんよう。
よろしければこちらの記事もご覧ください。
FP最上位資格であるCFPの合格率は8%程度。