・引き際の考え方
・ぺいぱの退職意思
・色々な節目
ごきげんよう、ぺいぱです。
このブログの内容は動画でも解説しています。
今日はついに「ぺいぱ、会社を辞める」という話題について話をしていこうと思います。
人間にとって「生まれた時」「社会人になった時」と並ぶぐらいのビッグイベントである「勤め先を辞める時」の生の情報をお届けしようと思い、これをまとめました。
ラジオ感覚で話を進めていきますのでぜひ最後までお付き合いください。
引き際の考え方
これまで、会社員生活に関するしんどさや悲しさ、また一方では会社員という制度が資産形成においては優れている、ということなど、色々な観点から会社員生活の悲喜交々をお届けをしてきたこの「やわらか中学校」。
先日、引き際についてどう考えるか?という回をやらせてもらい、その際に3つの観点から会社員の引き際について語りました。
1つは「資産」で考える場合、2つ目が「年齢」で考える場合、3つ目が「野望」で考える場合です。ぼくの場合はこのように整理しました。
「資産」で考える場合は純資産1億円の突破、また「年齢」にした場合は47歳から48歳の間。また「野望」については極めてこれ!というものを持っているわけでは無いんですが、人の役に立つもの書きと設定したわけです。
詳しくはこちらの回「純資産8,000万円を超えたので引き際について考えてみた」をご覧いただければと思います。皆さんもご自身の将来のあり方を考える上で、何らかのきっかけにしてもらえれば幸いです。
退職意向を切り出す
そんなぺいぱですが、ついに20年近く勤めた会社を退職をする決意をしまして、昨日、上司にその旨を切り出しました。ついにという感じですよね。
理由として挙げたものは複数あるのですが、その中の1つは体調がすぐれないことです。
今年に入ってから、仕事の心労もあるとは思うんですが、フィジカル面で調子がすぐれないことが長く続いています。それは腹痛だったり、腰痛に襲われたりとかですね。慢性的な倦怠感なんかもそうなんですが、少しづつ仕事に支障が出てきているわけです。
合わせて、ぼく自身は今しがない管理職をしています。会社からは高い成果を要求をされつつ、100人近くいる部下からは「あれがない」「これができてない」「こういう整備が必要」「ルールはどうなってるんだ」みたいな突き上げを食らう。まさに絵に描いたような板挟みにあっているわけです。
現在の部門に異動して以降、自分の経験をフル動員して対応にあたってきましたが、トップマネジメントからの支援はなく、部下からのフォロワーシップも薄い。言わば孤軍奮闘が続きました。
これが30代であれば自分からのトップダウンで、文句を言う奴は張り倒してでも前に進むことができていたでしょう。ただし40代も後半戦に入り、周囲の声に耳を傾けるボトムアップ型のマネジメントへ切り替えてこの数年やってきましたので、過去のようなスタイルにはもう戻せません。
こういうのを引っくるめて組織の実情に合わせたマネジメントができなかったという点においてぼくの力不足なのだと思いますが、背伸びをしすぎてアキレス腱を断裂する前に「無理なものは無理」と認めることも人生では大事だと感じます。
現在、ぼくの置かれた役割は職責として非常に重要であり、会社の業績貢献にとっても必要不可欠な部門でもあることはもう十二分に認識をした上で、それを乗り切っていくための体力や気力がもう残されていない、期待に応えられない、職責を全うできない、ということを理由として上司に話しました。
上司からは「本当にそれでいいのか?」というような話はありましたけれども、結果的にはぼく自身の体調の話ですし、体力・気力がないのに、そういう人に重責を任せ続ける判断も難しいということもありますから、「即決はできないけれども、一旦持ち帰って引き継ぎ先を検討する」との回答でした。
今後、この件についてのキャッチボールは何度も行われることになると思います。ぼくはIT企業勤務40代半ばの会社員だという話をさせていただいてますが、現在それなりの役割をいただいて仕事をしていますので「この人にパッと引き継いであとはさよなら」みたいな簡単な話ではないということがあります。
きっと難航するであろうことを見据え、そうした期間に使うぼくの体力・気力を温存しながら、今このタイミングでの退職表明だったわけです。
色々な節目
今の部署に異動してきてから大体1年半ぐらいが経ちます。ぼくはピンチヒッター型会社員なんですよね。もうかれこれ7、8年ぐらい前からになりますが、会社から受けた依頼は原則断らないで全て引き受けてきました。
若い時は「これはやりたくない」「ここまでなら良い」みたいな線引きをする、取捨選択をする生き方をしてきたんですが、一方で自分が知らない世界をたくさん体験できるのも会社員の醍醐味だともぼくは思います。
40歳前後、いわゆる人生後半戦を迎えるのにあたって心境の変化が訪れたということもあり、依頼があったものについては一度引き受けてまずはやってみる、ということに切り替えたわけです。
そうしたこともあり、ぼくは「この部署に今こんな課題があるから何とかしてほしい」とか「この部署のこの部長が辞めるから代わりに行って欲しい」とか、そういういわゆるピンチヒッターのような役割でいろいろな場所に馳せ参じてきたわけです。
現在の会社に入社をして、20年近くが経過をします。また、以前に一度退職の意思を示したことがあり、現在と同じ上司に別の役割を提示されて踏みとどまったこともありました。そこからも10年ほどが経過します。
自分の手元の話をしますと、金融資産ベースでは7,000万円を超え、純資産ベースでは9,000万円手前まできました。そういう意味でいけば、先ほど紹介をした引き際動画で話をした基準「純資産1億円」というところまではかなり近い、ひょっとすると今年中には達成するかもしれません。
そして年齢については「47歳から78歳の間」ということでしたから、もうこれも間近です。そういう観点でも身を引くにはちょうどいい時期なのではないかと考えています。
おしらせ
キャラクター”ぺいぱ”がデザインされた「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテムがついに販売開始!トイレットペーパーを模したキャラデザの由来は、古くなったお札が再利用されてトイレットペーパーになることや、ウン(運)がつく縁起ものだからなど、諸説あり。いずれのアイテムも日常使いできるシンプルデザインです!ぜひお買い求めください!
さいごに
今回は「ぺいぱ、会社やめるってよ」をテーマに話をしてきましたがいかがだったでしょうか。
仮にこの後スッと辞められたとして、ぺいぱがどんな生活をしていくのかということなんですが、ぼくが今イメージをしているのは「2年間ほどは何もしない」ということです。
50歳になるまでに、会社に行かない自由な生活を過ごしてみて、その中ですごく自分が向き合いたいこと・やりたいことが何なのかを探してみる期間を設けたいと考えています。
もちろんこのYouTube、そしてブログ。これらについては趣味でやっていますので、引き続き更新をしていきます。ぜひお付き合いをいただければと思います。もしかしたら更新頻度が上がる可能性もあります(笑)
今日はラジオ感覚でペラペラと喋って参りましたけれど、ぺいぱの最近の大きな出来事について、まずは皆さまに速報でお伝えをしておきたかったということです。
現時点では「退職表明をした」という事に過ぎませんので、今後どういう展開が待っているかはまだはっきり分かりませんが、引き続きこの「やわらか中学校」を通じて、皆さまにもお伝えをしていきたいと思います。
現在会社員をされていて、かつ将来的には早期退職を目指されている方にとっても、人生の天王山と言いましょうか、会社を辞める前後の話というのは関心が高いと思います。
ぼく自身の今後の展開を赤裸々にお伝えをすることで、何らかのお役に立てるんじゃないかとも考えていますので、逐一共有をさせていただきます。
人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。
では、ごきげんよう。
引き際は、突然に。