・お金の話をしない日本
・お金持ちになるためには
・オンラインでの情報収集
おはーん、ペーパー先生です。
去年のコロナ禍以降、資産運用に関する情報収集を
積極的に行うようになりました。
書籍やブログ、YouTubeなどが中心です。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
そういう場所に身を置いていると、お金の話を
ごく当たり前にするわけですが、ではリアルの場ではどうか。
先生はIT企業勤務の会社員ですが、
社内での雑談の中では、年収や税金、資産形成など
お金にまつわる話題が上がるケースはほとんどありません。
一方で、住宅ローンを組んでいることはごく普通に話に出てきます。
数千万円の借金があることは言えるのに、持ち金についての話はしない。
普通に考えると不思議なことですよね。
お金持ちになるためには
資格を取るなら、すでに持っている人から、
スポーツを始めるなら、すでにやっている人から、
お金持ちになるためには、お金持ちからコツを聞くのが早いわけです。
ただ、目指す額が1兆円の場合と1億円の場合と1,000万円の場合では
そのアプローチ方法が違います。
ことわざに「大は小を兼ねる」というものがありますが、
資産運用の世界においては当てはまりませんね。
1,000万円を目指すのに、1兆円を達成した先輩の話は参考にならないからです。
目指す額に合わせた成功者をベンチマークとする方が、
成果も出ますし、近道なんですね。
先生は、2020年7月に購入した書籍『お金の大学』を入り口に、
YouTubeなどを通じて、リベラルアーツ大学には大変お世話になっています。
資産運用の考え方の基礎を作ってくれました。
ここで展開されている情報というのは、金融資産5,000万円の
いわゆる「小金持ち」を目指してもらうことにフォーカスされています。
そんな先生自身の金融資産推移は、
2020年06月末：20,006,801円
2021年11月末：37,392,701円
ご覧のように順調に5,000万円に向けて歩みを進めています。
これが達成されると、次は1億円の資産を築いた方の
アプローチを参考にしていくことになるわけで、
つまりは「段階を経て参考先を変えていく」ということです。
ここで重要なのことはもう一つ。
その当人と知り合いでなくても、情報は無料で手に入るということですね。
ブログでは両学長の「リベラルアーツ大学」のほか、
たぱぞうさんの「たぱぞうの米国株投資」、
りんりさんの「VOOに投資するりんりのブログ」、
先生はこのあたりを中心に情報をインプットしていますが、
軸足をどこに置くかも、投資家人生の方向付けをしますから重要ですね。
謝った投資信託商品を掴むと後悔するのと同じ原理で、
最初にどの情報を行動の源泉にするかというのは、
慎重に選んでいただきたいです。
さいごに
オンラインでの情報収集と、対面でのそれとで、
情報の質が変わるかというと、ぜんぜんそんなことないんですね。
むしろ、整理された情報になっている書籍やブログ、YouTubeの方が、
効率的なインプットができるという点で、口頭で聞くよりも質が高いとも言えます。
冒頭に触れた”日本人は人前でお金の話をしない”という文化において、
「オンラインでも有益な情報が十二分に手に入る」ということは
大変勇気の持てる状況なのだと言えます。
願わくば、普段の雑談で少しでもお金の話をする機会が増えていき、
勉強や意識を向けるきっかけをより多くの人が掴むことができれば良いなと思います。
今日の昼ごはんとか、昨日のドラマとかの話をするのも悪くありませんが、
もう少し胸を張ってお金のことを日常的に語れる世の中になってもらいたいものです。
「貯蓄から投資へ」という流れも、政治が制度設計で推進するのではなく、
こうした雰囲気作りが重要なのでしょう。
では、ごきげんよう。
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声を出して「お金」を語ると、増やすきっかけを得る。
