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天狗(てんぐ)になってはいけません

天狗(てんぐ)になってはいけません
こんな人に読んでもらいたい。

・天狗に興味がある方。
・天狗になった人に興味がある方。
・天狗になった人の末路に興味がある方。

おはーん、ペーパー先生です。

皆さん、「天狗」(てんぐ)はご存じでしょうか?

「天狗」とは

日本の民間信仰で伝承される伝説上の生き物。神や妖怪とも言われている。一般的には山伏の服装をしており、赤ら顔で、鼻が高く、翼で飛翔するとされている。

先生は天狗とは会ったことがありませんが、天狗になった人には何回も会ったことがあります。

「天狗になる」とは

自慢すること。いい気になってうぬぼれること。自慢することを「鼻が高い」と言い、天狗の鼻が高いことになぞらえて、このように言われる。

今日は、天狗になった人を何人も見てきた先生が、なぜ天狗になってはいけないのかをやわらか解説します。

とあるお笑い芸人の例

天狗になった人というのは具体的にどのような人か。

お笑い芸人は例えとして分かりやすいですね。

お笑い芸人の例

ある日、自身の持ちネタが人気となり、めちゃくちゃ売れたお笑い芸人がいました。

連日、テレビや雑誌などで引っ張りだこだったものが、ある日パタッとその姿を見かけなくなります。

その後、週刊誌などでこの芸人の話題が取り上げられており、

仕事が増えたあたりから、遅刻は増えるわ、人の悪口を言うわ、企画にクレームをつけるわで、

周囲の評判が急激に悪化したことが、露出減の理由として報じられました。

これが天狗です。笑

上記は実例があったわけではありませんが、

芸能界は人とのつながりが商売のベース。

「この人とまた仕事をしたいなぁ」と思わせることは大変重要です。

そのためには、

・期待されている以上の結果を出す。
・相手に対して感謝の気持ちを忘れない。

売れてようが売れてなかろうが、これを初志貫徹できるかどうかなのです。

お笑い芸人に限らず、どの業界であっても同じことが言えますね。

人格者が希少な理由

活躍し続ける人というのは、その人自身の力もさることながら、

必ず周囲の人々にも支えられているわけです。

そしてこうした一握りの人に必ず共通しているのは「低姿勢」であること。

「大成功する」+「低姿勢である」

これを両立することが難しいからこそ、希少な存在を人格者と呼ぶのではないでしょうか。

ですので、天狗というのは実は皆さんの心の中に住んでいるのかもしれません。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

米国では自慢するような人を「ピノキオになる」とは言わないようです。

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