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金融資産3,000万円を達成したことで得た7つの「自信」

金融資産3,000万円を達成したことで得た7つの「自信」
この記事で分かること

・資産形成のティッピングポイント
・自己投資か金融投資か
・人生の好循環を生むために

ごきげんよう、ぺいぱです。

皆さん、「ティッピングポイント」という言葉を聞いたことあるでしょうか?

ティッピングポイントとは

ティッピングポイントとは:
それまで小さく変化していたある物事が、突然急激に変化する時点を意味する語。臨界点や閾値(しきいち)と言い換えられることもある。主に、物事が爆発的に流行して社会に広まる際に、その時点を指して用いられることが多い。

【出典】ティッピングポイント(weblio)

気候変動などの環境問題で使用されることが多い単語でもありますが、ある時を起点に大きく成長を遂げるということは人生においてもよくあることです。

例えば

・スポーツ選手がある試合をきっかけに大活躍するようになる。

・成績下位だった営業パーソンがある受注をきっかけにトップに躍り出る。

・SNSの運用である投稿が注目をされて一気に人気インフルエンサーとなる。

これらの例に留まらず、政治家や漫画家、作曲家やゲームクリエイターなどの分野においても、その人が躍進するきっかけというのは存在するものです。まさにその転換点も「ティッピングポイント」と呼べるのではないでしょうか。

この事象には決まった法則が存在するわけではありませんが、多くのケースで本人に「自信がついた」ことが結果に繋がっています。行動をより大胆にし、かつ精度が高まることで成果が出る。そしてそのことでさらに自信に繋がる。そんなポジティブサイクルに入っていくことがすごく重要なのだと思います。

ここに「周辺環境」や「タイミング」などが掛け算されていくと、指数関数的に成果が上昇していくことは言うまでもありません。

「自信」という言葉にはこのような意味があります。

自信とは

「自分の能力や価値を確信すること。 自分の正しさを信じて疑わない心」

【出典】「自信」について〜自らの“何を”信じることか(知見録)

では、資産形成において「ティッピングポイント」のような時期はあるのでしょうか?ぼく自身はそれが金融資産3,000万円を突破した時でした。今まで手探りでやってきた「収入向上」「支出削減」「資産運用」というトライアングルが、バチっ!とハマった瞬間だったからです。

今回は金融資産3,000万円を達成することで得た様々な自信について紹介をしていきます。人は自信がつくと失敗よりも成功イメージを強く持つようになります。さらに過去の失敗経験をふんだんに活かし、様々なアイデアでそれを回避する行動を取ろうとしますから、成功確度も高まっていきます。

こうしたサイクルを手に入れると、資産形成はぐっと楽になります。もちろん人によってはそれが500万円や1,000万円の段階で手に入れられる場合も十分にあると思いますので、そのような差があることを前提にご覧いただけますと幸いです。

今日の情報がこれから資産形成を進めていくすべての方の参考になれば良いなと思っています。

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金融資産3,000万円を達成したことで得た7つの「自信」

では、早速いってみましょう!

①生活習慣に対する自信

まずはこれです。3,000万円の達成というのは、資産家の家に生まれるなどいわゆる”親ガチャ”に成功した人を除くと、堕落した生活を送ったままで達成することは到底できません。

100万円や500万円ぐらいの範囲であれば、あまり難しいことを考えずに達成することはできるかもしれませんが、3,000万円となるとそうはいかないからです。

冒頭でも触れたように自らが「資産形成をするんだ!」という強い意志と、

・収入を目一杯高める
・支出を限界まで下げる
・余剰資金を資産運用に回す

これらの具体的な行動を愚直にやり続ける必要があります。

つまり逆説的には、3,000万円を達成したという事実そのものが、これまでの生活習慣を全肯定してくれるということです。

言葉にすると簡単ですが、このような生活習慣を継続することはなかなか難しいです。3,000万円を1つのゴールと捉えると、年収や家族構成、年齢などによっても違いはありますが、社会人になってから10年以上かけなければ到達できない領域となります。

本業とは別に副業をする、収入の半分を貯蓄に回す、余剰資金をインデックスファンドに投じる。これらをまるっと抱えながら長丁場を走り抜くのはかなりシンドイからです。

副業をすれば遊びの時間が失われますし、貯蓄に多くを回せば娯楽に興じることは制限をされますし、短期で稼ごうとして誤った金融商品に手を出してしまうことだってあり得ます。

また、ただ金融資産を増やしていくだけの行為は今の幸せを生み出しませんから「ここだけはしっかりとお金をかける!」という分野も持っておく必要もあります。例えばぼくの場合はこの3つです。

①両親や友人へのプレゼント
②両親や友人との会食
③自身の健康

詳しくはこちらの記事でも紹介をしています。

出し惜しみしない支出3選
出し惜しみしない支出3選貯蓄率の向上を目指す際、"支出をどれだけ下げられるか"がポイントになる一方、何でもかんでも削減すればよいかと言えば、それもまた違うと思います。何事もメリハリが大事。では、どんな支出に対して出し惜しみをしないのか。先生の事例をご紹介しましょう。...

3,000万円達成というのは、自らがもっとも良いと考える資産形成の歩みを試行錯誤しながら進めた先で、その生活習慣にお墨付きを与えてくれます。そうした意味で、今日ご紹介する7つの中でも最もこれが重要なことだと考えています。

②勤務先での仕事の自信

金融資産3,000万円の達成が、なぜ職場での仕事の自信につながるのか?それはこういう分解で説明ができます。

<3,000万円で仕事に自信が出る理由>

・金融資産3,000万円を達成する。

・10年ぐらい何もしなくても生活することが可能になる。

・年利4%の税金控除後で年間96万円を毎年生む計算になる。

・会社にしがみつく必要がなくなる。

・職場で思っていることをズバズバ言えるようになる。

・その圧倒的な行動力が評価されるようになる。

・結果的に職場の仕事に自信を持てるようになる。

ぼくは2020年12月末に初めて3,000万円を達成しましたが、ガラリと変わった心境がまさにこれでした。会社勤めを嫌だと感じる原因の多くは「すぐには辞められない」「働き続けるしかない」という理由が多いように感じます。

辞められないから嫌な仕事は引き受けたくないし、面倒な人とも関わりたくないし、できるだけ手間のないことをやっていたい。このように逃避傾向な仕事との向き合い方となるわけです。

ではなぜすぐに辞められないのか。それは生活をするためのお金に困るからです。そう、結局はお金の不安が原因。ここが解消されればその先にはまったく違う景色が広がっていきます。

ぼく自身の経験でいくと、上司や同僚などから依頼された案件や相談ごとは、すべてまるっと快く引き受けるようになりましたし、空気を読まずに「ダメなものはダメ、良いものは良い」と誰にでもハッキリ言うようになりました。これもすべて、会社に居続ける必要がない、という心境の変化からです。

人さまの会社の中で働くというのは日々色々なストレスとの戦いでもありますが、金融資産3,000万円はそうしたものからあなたを守る最強の後ろ盾になります。

③自分と向き合う自信

思い返せば社会人なりたての頃はお金を持っていませんから、

・給料日までいくら残ってるのか?
・欲しいものを買うお金はあるのか?
・どのぐらい貯蓄できそうなのか?

などなど。詰まるところその日暮らしであるのと同時に、近い将来の不安がずっとついて回っています。ところが金融資産3,000万円を達成すると、そうしたほとんどが解消されました。

人生の三大支出と言われる「住宅・教育・老後」といった分野においての不安は概ね解消されると言って良いでしょう。もちろんお金はたくさんあるに越したことありませんから、5,000万円、1億円と欲が出てくるのは仕方がないことですが、一方では現在保有している額が全てではありません。

①で紹介したように、3,000万円というのはそこまでに経験したプロセスも大事です。それを乗り越えてきた人であれば、そこからさらに金融資産額を伸ばしていくことはそこまで難しくない、というのが手元の額だけで判断をしてはいけない理由です。

では、将来にわたってお金の心配をする必要がなくなると、人はどこに目を向けるようになるのか。そう、自分自身です。

どう生きるか。具体的には、何をするか、誰と過ごすか、どこでやるのか。こうしたことに腰を据えてじっくりと考えるようになります。実は人って自分自身のことにじっくりと目を向けられる状況は、すごく幸せなことだったりします。

長く生活をしていると、お金の不安だけに留まらず、ご家族、友人、会社などのコミュニティーとの間で生じる問題と向き合っている時間の方が多くなるからです。

金融資産3,000万円というのは、そうしたしがらみから解放し、自分自身と向き合う時間を守ってくれる存在にもなります。

では、ぼくは自身と向き合ったことで何を成し遂げたのか。3,000万円達成前後の過去3年間はこのようになっています。

■2020年:
「家計の大改革」をテーマに、無駄な支出を徹底的に削減。年間166万円を圧縮し、年間貯蓄率を前年の7.36%から59.98%へ大幅上昇させました。

■2021年:
「お金の勉強」をテーマに、FP(ファイナンシャル・プランニング技能検定)3級、2級の合格。そしてAFP認定の取得まで一気に駆け抜けました。

■2022年:
「YouTubeを頑張る」をテーマに、動画投稿数や内容、編集方法などを試行錯誤したことで、年初のチャンネル登録者数12名から900名超えまで伸長しました。

いま自分が何を一番したいのか。そんなことをガッツリと考えさせてくれ、かつ行動にも繋げられているのは、3,000万円があるという安心感が大きいです。

なおこの過去3年間で、かけた時間に対して費用対効果が高かったのは2020年ぐらいなもので、それ以降は時間やお金の持ち出しばかりが先行している状態です。いわゆる自己投資というやつですね。

こうした選択が取れるのも、結局は自己投資で稼ぐ力を高め、そこで稼いだお金を金融投資し、そのお金が育ったことでまた自己投資をする。このような流れが出来上がってきたことがベースにあります。

金融資産3,000万円は、自分自身とガッツリ向き合っていくことをドッシリと支えてくれます。

④周囲に気配りする自信

ここからは「自分のことよりも他人のこと」という立場軸の話に移ります。

「お金がない状態」というのは「=余裕がない状態」とも言い換えられます。自分のことでいっぱいいっぱいになっており、周囲の人に気遣いをする状況にはありません。

しかし金融資産3,000万円という額は、ここまで紹介してきたように様々な自信がつくことによって、気持ちに余裕が生まれてくる額でもあります。

自分自身のことで手一杯だったところから一転して、他人に気遣いができる余裕が生まれてくる。自分の行動に自信が出るからこそ、そんな効能が現れるとぼくは考えています。先ほど、会社勤めでの心境変化について触れましたが、とにかくぼくはよく人の話を聞くようになりました。

通常、職場では自分の業務範囲に限り、プロジェクト遂行やトラブル解決などのためにヒアリングを行ったりしますが、最近は他部門の課題に関する相談ごとや、他部門の退職希望者との面談など、「とにかく話を聞くおじさん」化しています(笑)

もちろん、こちらから首を突っ込んでいるのではなく、相手から相談を持ちかけられるケースばかりです。他人に本気で接することができる、優しくなれる、というのは自分に自信と余裕がなければ成立しません。

そして、こうした活動を続けていると、どんどん情報が集まってくるようにもなります。それは相談したら親身に応えてくれるという評価もあるでしょうし、相談を受けた相手との繋がりからコミュニティーが広がりを見せていく、ということもあります。

思い返せば、他の部署で仕事に嫌気が差したスタッフを、何人も自部門で受け入れてきましたし、その方々は今でも会社に残りスキルを活かした業務を続けてくれていたりします。

FP資格を取って以降は、資産形成に関する相談を受けることも増えました。ぼくはこれを仕事にするつもりはありませんが、求められれば仕事でもプライベートでも色々な方の相談に乗っています。

お金があると、自分に余裕が生まれ、その結果として他人とも真剣に向き合うことで優しいコミュニティーが形成されていく。それが金融資産3,000万円を得たことで生まれた効果の1つと言えそうです。

⑤お金に振り回されない自信

昔は、資産形成の方程式である(収入 - 支出) + (資産 × 運用利回り)を念頭に、ゴリゴリ額だけを追い求めていました。

ただ、資産が増えてくると運用方法も個別株からインデックス投資へシフトし、あとは堅実に入金力を維持・向上し続けるという、いわば「作業」になっていきます。ただ、これが悪いことかと言うとそんなことありません。

ぼくは『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』へ毎月30万円、積立投資を継続していますが、比較的安牌(あんぱい)とされるこの打ち手でも、3,000万円にもなると1日で50万円、100万円が上にも下にもどんどん動いていくのが日常茶飯事。

これを「ああ、1ヶ月分の給料が…」なんていちいち受け取っていたら気が気じゃありませんが、そもそも今日・明日どうにかしなければいけないものじゃありませんから、いまの金融資産額の変動にそこまで関心がなくなってきて全然OKなのです。

お金にこだわって資産形成を進めてきたのに、結果としてこだわりが薄くなっていく、というのはなんとも皮肉なものですが、こうした感情を持たれる方も実は多いのではないでしょうか。

この背景には、「お金はこのままの生活習慣を続けていけば増えるだろうからもう気にしない」という心理があり、いままでお金のために使っていた時間や頭を、まったく他のことに使うことができるようになります。例えばそれが自己投資だったり、家族だったり、友人だったりです。

本当にお金の心配が必要ないクラスというのは何十億円もの資産を築いた方になりますが、お金のことよりも他の興味あることに時間と頭を使っていけるという点においては、3,000万円だったとしてもそれほど変わりはないのだろうと思います。

「資産運用」というのはお金を他の価値ある金融商品にどう置き換えていくゲームですが、「資産形成」というのはもう少し広義に捉え、お金を育てる他でどんな分野に時間を投じて生きていくのかの差配をするゲーム。そんな言い方もできるのだろうと思います。

金融資産3,000万円を達成するとそうした視座を一段も二段もぐっと引き上げ、お金の呪縛から解き放ってくれるわけです。

⑥貪欲にチャレンジする自信

投資を大きく分けると「自己投資」と「金融投資」と言われます。お金という引き換えチケットを使って、自身の学びに使うか、金融商品に使うか。単純にその違いです。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」なんてことわざにある通り、世の中の一般論としては20代は自己投資が勧められる傾向があるように思います。体力も気力もあり、吸収する力も優れている時期にインプットを増やすことで、結果的に稼ぐ力につなげていける。そんな理由からです。

ここには明確な答えがあるわけではありませんが、以前に動画で解説もしているのでご興味があればぜひご覧ください。

さて、ぼくは2020年末に3,000万円を達成してからというもの、新しいことへの取り組みに貪欲になりました。

先ほど少し触れましたが、FP資格を取得したり、SNSに取り組んだりのほか、ホテル暮らしを始めてみたり、筋トレきっかけでフィジークの大会を見に行ったり、毎朝ウォーキングをし始めたりと、気になったものはとりあえずやってみよう、というのが今の姿勢です。

以前は全くその逆で、新しいことには億劫になっていましたから、いやはや大きく価値観が変わったものです。こうした変化のきっかけは金融資産3,000万円に到達できたという自信から来ていることは間違いありません。

思えばこの額、最初の一歩は本当に小さいものでした。ぼくが資産形成を意識してやり始めたのは2017年。つまりわずか5年ほど前です。そのころはすでに1,000万円を銀行預金だけで超えていましたので、さらに原点まで遡ると20代前半の社会人生活に入ったころになります。

意識をしていたか否かはさておき、そこで一歩を踏み出したことで今があると考えると、何事も最初の一歩を踏み出すこと自体が大事で、どう続けるかはその後に考えれば良い。これがいまのぼくのスタンスです。

他の誰かの情報を参考に新しいことをやってみると刺激が多いものです。そしてその刺激の多くが自己投資から生まれるわけですが、得た経験をこのようにSNSなどを通じて情報発信することで、また別の誰かの参考にしてもらえるというのも興味深いですね。

そうした意味でも、金融資産3,000万円によって得た自信によって新しい経験を積極的に掴みにいくようになることを実感しています。

なお、金融資産3,000万円を得るためには様々な壁が立ちはだかります。こちらの動画ではその壁を額ごとに紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

⑦人生を切り開いていく自信

ここまで金融資産3,000万円で得られた6つの自信を取り上げてきました。結局のところ、いづれの項目でも共通しているのが、自分自身に選択権が戻ってきているということです。

資産形成は社会人になるとスタートしますが、多くの人は就職活動をし、内定式を経て、入社をし、配属先で仕事を始めます。この一連の流れに選択権はほぼありません。あるとすればどこの会社にエントリーするかぐらいです。

社会人なりたての頃はお金もありませんから、趣味や娯楽などの行動も制約されます。会社のオフィスから遠い場所からは通えませんから、住む場所すら選択権がほとんどありません。

そう、人生は自分で切り開いているようで、実はそこまで選択権が手元にないことがほとんどなのです。それを変えるにはお金が必要です。”お金は自由への引換チケット”なんて言うように、お金があれば会社も住む場所も趣味も勉強も、好きな時に好きなように行うことができます。

そして自己資金がしっかりあれば、誰に気兼ねすることもなく、堂々と自信を持って選択したものに取り組むことができるわけです。

これをご覧になられている方は、資産形成に興味がある、もしくはすでに取り組んでいる方がほとんどだと思います。そしてその目的は「自由が欲しいから」というところに行き着くはずです。一時期流行ったFIRE(経済的自立した早期リタイヤ)もまさにこの考え方を地で行っているわけですね。

人生というのは世の中に散らばっている選択権を自分自身に取り戻す戦いであるとも言い換えられます。そして「取り戻したぞー!」と高らかに宣言できるのが金融資産3,000万円という額なのかもしれません。

思えば、SNS上には多くの3,000万円ホルダーがいらっしゃるわけでですが、自信のない人って見かけません。慎重ではあるが自分なりの成功法則を見つけ出し、紆余曲折あったそのプロセスにも結果にも満足している。これが3,000万円ホルダーなのではないでしょうか。

ということで最後は3,000万円あれば人生を切り開いていく自信がつくという壮大な内容でした。

さいごに

今日は金融資産3,000万円を達成したことで得た7つの「自信」をお届けしましたが、いかがだったでしょうか?

金融資産3,000万円を達成したことで得た7つの「自信」

①生活習慣に対する自信
②勤務先での仕事の自信
③自分と向き合う自信
④周囲に気配りする自信
⑤お金に振り回されない自信
⑥貪欲にチャレンジする自信
⑦人生を切り開いていく自信

これまで金融資産3,000万円について、色々な角度から振り返ってきましたが、どんな「自信」がついたのかという、お金の価値そのものとは少し離れた効能をまとめたのは初めてだったと思います。

今回ご紹介したのはあくまでアラフォー独身会社員のぼくが感じたことですから、他にも20代で達成された方、ご家族がいらっしゃる中で達成された方など、達成者のステータスによって、様々な「自信」が存在すると思います。

ぜひ、皆さんが築き上げた金融資産でどのような自信を手に入れたのか、ぼくも聞いてみたいところですので、コメント欄などにどしどし情報をいただければ嬉しいです。

あと、今回のテーマをまとめて得た気付きとしては、「金融投資をした結果、自己投資が充実する」という相関関係が見えたことです。自己投資をすることで稼ぐ力を高めて金融資産を築く、という考え方があるのは先ほど示した通りですが、この両者は思った以上に密接な結びつきがあります。

重要なのはどちらを取るかではなく、どちらも高められるような循環を作れるかどうか。そんなことが言えるのではないでしょうか。

資産形成は長い道のりです。60代、いや今や70代だって経済活動に参加する時代ですから、そのぐらいまで続く長いマラソンとなります。同じものを食べ続けていると飽きが来るように、資産形成でも同じアプローチだけでは飽きがきてしまいます。

金融投資はインデックス投資を軸に鉄板の布陣で固め、味変を自己投資で色々チャレンジしていく。そんな使い分けが良いのかもしれませんね。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

自信が人生に好循環を生み出す。

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