・これから就職される方。
・現在社会人1年目の方。
・思い出話に花咲かせたいアラフォーの方。
おはーん、ペーパー先生です。
先生は今からちょうど20年前の2000年に社会人(社会紙?)になりました。
職種は、デザイナーに始まり、プロデューサーや広報などを経て現在は開発部門長。
会社は、ベンチャーやフリーランス、上場企業まで、
実に幅広く色々な経験をさせてもらいました。
この20年を振り返ると、
・ガジェット好き
・Apple信者。
・人見知り。
というペーパー青年が、
その後、マネジメントや資産運用に関する記事をブログで書くなんて、人の変わりようは凄いものです。
人生は幾度の選択を積み重ねた結果なのですが、やはり一番重要なのは「社会人1年目」で何をしたかです。
今日は、社会人1年目がなぜ人生を左右するほど大事なのかをまとめていきます。
先生の社会人1年目
先生が社会人になった2000年は、NTTドコモさんがインターネットに繋がる携帯電話サービス「iモード」を開始した翌年。
この頃に先生は、自分で作った待ち受け画面を紹介するiモードサイトを立ち上げました。
これが色々な雑誌に取り上げられるようになり、モバイルコンテンツの企画開発をするベンチャー企業に、グラフィックデザイナーとして入社することになったわけです。
入社した会社はペーパー青年を入れて5人。
デザイナー職は、学生に毛が生えた程度のスキルしかない自分のみでした。
当時は、慣れない手つきで『Illustrator』や『Photoshop』を使って、名刺やポスター、サイト制作などを行っていたほか、
お茶くみから掃除、イベント企画やパートナー渉外など、デザインとは関係のない仕事も山ほどやらなければなりませんでした。
「初めてのことでも見よう見まねで何とか形にする」
そういう姿勢を社会人1年目で覚えることができ、ガジェット好きな内向き青年は、その反動でめちゃくちゃ社交的なキャラクターに転生したわけです。
社会人1年目が人生を左右する理由3選
先生の社会人1年目を紹介しましたが、では社会人1年目がなぜ人生を左右するのか。
以下にまとめてみました。
①この時期の頑張りが基礎力を作る。
まっさらな状態に色々とインプットをしていくわけなので、ここを全力で駆け抜けた人と、余力を残した人とでは、成長カーブが大きく変わります。頑張った分だけその後にレバレッジが働きます。
②この時期にお世話になった人とは長い付き合いになる。
社会人1年目は周囲から可愛がられます。そしてお世話になった人が将来ビジネスを動かすめちゃくちゃ偉い立場になっていることも多々あります。こうした繫がりが次のビジネスを生みます。
③この時期は2度と来ない。
スポーツの世界では新人王を取るチャンスが生涯で1度きりしかないように、社会人1年目も人生で1度きりです。ここをどれだけやり切れるかで、将来の①と②の効果が大きく変わっていきます。
いかがでしょうか?
現在30代、40代の方であれば頷いてくれるのではないかと思います。
また、10代の方であれば、もう本当にこの3つは重要ですので、どんなお仕事であってもまずは全力で突き進んでみてください。
就職活動中の方であればそもそも会社選びに悩まれているかと思います。
その場合はこちらの記事を参考にしてください。
では、ごきげんよう。
昔話で盛り上がる人はもう中年。