・先生の家計収支。
・先生の運用状況。
・先生の資産運用観。
おはーん、ペーパー先生です。
今日は2022年3月の収支・運用状況をお届けします。
3月はロシアのウクライナ侵攻や原油高、アメリカでの大幅な利上げ観測などで、
前半は軟調に推移したものの、後半にかけて上昇する相場となりました。
<主要株価指数 騰落率(月間)>
ダウ +2.73%
ナスダック +3.70%
S&P500 +3.63%
<主要株価指数 騰落率(年初来)>
ダウ ▲4.83%
ナスダック ▲9.92%
S&P500 ▲5.23%
まぁ、3月はどちらかと言えば株価の推移よりも、
ドル円の推移の方が注目をされたようにも思えます。
2月28日 115円08銭
3月31日 121円76銭
月間でおよそ7円も下落し、一時125円台をつける場面もありました。
日銀が「連続指し値オペ(公開市場操作)」の実施を発表したことで、円相場が一時1ドル=125円台に下落。125円台は2015年8月以来およそ6年7カ月ぶり。もはやどっちが暗号資産が分からんレベル。 pic.twitter.com/vJyFXcpXeA
— ペーパー先生 (@papercapinfo) March 28, 2022
じわじわ迫る物価高、据え置かれる給料、下がり続ける円の価値。
外貨建て資産を保有することの重要性を再認識させられることにもなりました。
詳しくは以下の動画でも解説をしていますので、ぜひご覧ください。
【出典】円安が『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』の評価額に与えた影響(資産運用学園やわらか中学校)
2022/04/01
2022年3月の収支状況
まずは収支です。
収入 +521,387円
支出 ▲328,083円
—
差引:+193,304円
内訳は以下です。
給与(+400,757円)
家賃(+120,630円)
—
合計:+521,387円
ホテル宿泊費(▲161,184円)
マンション管理費(▲13,920円)
住宅ローン返済(▲86,720円)
食費(▲56,275円)
クリーニング(▲3,925円)
医療費(▲1,970円)
通信費(▲1,839円)
美容室(▲1,200円)
免許更新センタ-(▲1,050円)
—
合計:▲328,083円
貯蓄率は37.07%となりました。
特段、大きな支出もなく、絵に描いたように平均的な月となりました。
光熱費やNHK、生活用品などの支出がない、という
極めてホテル暮らしでの特徴も出ていますね。
2022年3月の運用状況
続いて運用状況です。
金融資産額はおよそ4,030万円。
前月末比で+3,710,183円(+10.1%)
となっています。
2021年末までの目標額だった4,000万円に、3ヶ月遅れでようやく到達しました。
買い付けは以下の通りです。
<全世界株投信>
買付:300,000円(うち3万円はつみたてNISA)
各資産の割合であるアセットアロケーションは以下の通りです。
まとめ
冒頭にも触れた通り、株価が復調してきたこともありますが、
それよりも円安が一段と進んだことが、金融資産の回復に繋がりました。
年明けの相場急落により、
金融資産額は2021年12月末対比で、
1月末 ▲8.7%
2月末 ▲7.6%
このようにかなりのビハインドで2022年のスタートを切ったわけですが、
3月末 +1.8%
概ねトントンにまで戻した、という状況です。
全世界株式1本にひたすら積み立てをし続けているわけですが、
何も手を加えずにこの相場を乗り越えられているというのは、
「銘柄分散」「地域分散」「通貨分散」
これらがうまく作用した結果とも言えます。
指数算出会社のMSCIが、主要株価指数からロシア銘柄の除外を行い、
一段と進む円安に対しては、外貨建て資産であることで価格変動リスクをヘッジする。
全世界株式インデックスファンドの強みが上手く発揮された事例かと思います。
ただし、これも長い運用期間のたった3ヶ月間での話。
今年はまだ9ヶ月が残されていますし、
私たちの資産運用はその先もまだまだ続きます。
一喜一憂せずにコツコツたんたん中長期で臨んでいきましょう!
よろしければこちらの記事もどうぞ。
では、ごきげんよう。
3月は、すごろくで言うところの”スタートに戻る”。