・源泉徴収票を見返してみる
・お金が貯まらない人の特徴
・一文無しから再現できる自信
おはーん、ペーパー先生です。
2000年に社会人となって20年が経過しました。
その後、運よく収入を上げていくことができたのも、
・業界選びを間違えなかったからが3割
・周囲の人に恵まれたからが7割
そんなところです。
手元にあった源泉徴収票を見返したのですが、
■2005年
支払金額:4,782,218円
給与所得控除後の金額:3,284,000円
■2020年
支払金額:13,859,214円
給与所得控除後の金額:11,909,214円
手取り年収でいくと15年でおよそ3.6倍になりました。
こうやってしっかり自身の「稼ぐ力」の軌跡を数字で振り返るというのは大事ですね。
では、生活水準も同じ3.6倍になったのかというと、
実はこの15年間で全くといって良いほど変わっていません。
いや、当時は貯蓄額などをまったく気にせず、
欲しいものを欲しいと思った時に購入するような生活でしたので、
支出という点に限れば、かなり減っていると言えます。
つまり「稼ぐ力」も「貯める力」も一緒に高まったわけです。
お金が貯まらない人はその多くが、収入と比例して支出も増えています。
🏠自宅を広いところに引っ越す。
📺家電を良いものに入れ替える。
👚身に着けるものがブランド品になる。
🍝食事が高価なお店や食材になる。
🚗高級車を乗り回す。
挙げればきりがありませんが、長年IT業界で仕事をしている先生の周りにも
ビジネスで成功を収めて財を成した方も多いですから
こういう方はたくさんいらっしゃいます。
一般的に言われる「派手な生活」をしている人ほど資産家ではなく、
「質素倹約な生活」をしている人ほど実は資産家。
こういう図式が成り立つわけです。
Tシャツ短パンの身なりだったとしても、資産家はなんというんでしょうか、
全身から独特のオーラがありますよね。
仮に資産がゼロになったとしても、自身の中にある知識や経験で、
また資産を作っていけるという自信があるからなのだと思います。
先生も資産家というほどの額は保有していませんが、
少なくても資産がゼロになっても、いまの水準までは再現できる自信があります。
年齢を重ねていますから、その分馬車馬のように働く体力も落ちていますが、
「稼ぐ力」が全盛期よりも弱まったとしても、それを超える「貯める力」が備わっていることも、
再現性を高める自信の根拠になっています。
“お金に自分がコントロールされる”
ではなく、
“お金を自分がコントロールする”
こうした意識を持つことが資産家への第一歩。
皆さん、いっしょに頑張っていきましょう!
では、ごきげんよう。
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