・先生の年収と生活レベル
・住まいのハードとソフト
・支出のメリハリが大事
おはーん、ペーパー先生です。
皆さんの生活レベルは安定していますか?
なぜこんなことを聞くのか。
それは、年々その水準が上がっていくことが当たり前になっている家庭が
先生の周囲では多く見受けられるからです。
会社員の場合だと、昇進して給与が上がると、それに合わせて
生活レベルも引き上げてしまいがちなんですよね。
膨れ上がるコスト。以前にこちらでも詳しく紹介をしたことがあります。
今日は小金持ちになるために必要な「生活レベル維持」の心構えをやわらか紹介します。
先生の年収と生活レベル
先生は社会人になってから、年収を運よく上げていくことができました。
フリーランスをしていたころは250万円ぐらいだったと記憶していますから、現在は5倍ほどに増えたわけです。
では、生活レベルの推移はどうだったかというと、実はほとんど変わっていません。
社会人10年目までは賃貸、その後10年はマイホーム、
そして現在はホテル暮らし、と10年周期で住まいの在り方は変わっていますが、
これらの途中で細かい転居はしてないんですね。
つまりハードはずっと同じ。
そしてソフト、中身はどうかというと、冷蔵庫や洗濯機などの
生活家電はこの20年壊れずに使い続けてきましたので、
大幅に何かを入れ替えたということはありませんでした。
衣類の購入も年に1、2度。車も所有してませんし、ペットもいません。
つまり、年収が上がっても、ハード・ソフトともにレベルが一定だったので、
支出管理をしっかりやっていなくても、
“口座にお金が溜まっていく”
という状態が作れていました。
昨年、そこからさらに取捨選択を進め、手元に残るお金が増えたことは言うまでもありません。
住まいのハード・ソフト
先生の収支は毎月ご紹介している通りですが、
ざっくり月40万円の収入に対して、20万円の支出。
残りは投資に回すという感じです。
これが、ハードを強化(=住み替えで広い家にするなど)して、
ソフトも充実(=家具や家電、衣類や趣味など)させると、
囲まれるモノは豊かになりますが、お金はぜんぜん増えないわけです。
では不要なモノを究極にまでそぎ落としていくとどうなるのか。
それがある意味でキャリーケース1つのホテル暮らしなわけですね。
年齢を重ね、そこそこ金融資産を持たれている方の多くは、
支出のメリハリがはっきりしてます。
先生も過去には大学院へ行ったり、短期集中で英会話を学んだりと、
数百万円をドカッと自己投資することもありましたが、その他はいたって質素倹約です。
大金持ちになるかは運用の腕次第というところがありますが、
小金持ちになるのであれば、ご自身のお住まいのハード・ソフトをまず見直してみるのをオススメします。
こちらの記事もよろしければどうぞ。
では、ごきげんよう。
「楽しむためにお金を使う」ではなく、「お金がなくても楽しめる」が大事。