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ホテル暮らしを取り巻く状況を考えてみる

ホテル暮らしを取り巻く状況を考えてみる
この記事で分かること

・超富裕層のホテル暮らし
・ホテル暮らし2つのパターン
・サービスは増えるが制度が追い付かず

おはーん、ペーパー先生です。

このブログでは、お金に関する話題の傍らで、

先生のホテル暮らしの様子も紹介しています。

音声解説

このブログの内容はラジオでも解説しています。

オフィスから歩いて3分ほどのビジネスホテルを

30泊31日、12万円ほどで利用しているわけですが、

ワーケーション的なホテル利用ではありませんし、

高級ホテルで夢のような暮らしというわけでもありません。

どちらかというと庶民でもやる気があればすぐに実現できる

ごくごく普通のライフスタイルでもあります。

完全ホテル暮らし移行マニュアル
完全ホテル暮らし移行マニュアル3月から完全ホテル暮らしに移行して1週間ほど経ちました。なぜ「完全」なのかというと、元々、昨年初めの新型コロナウイルス感染拡大に伴い、通勤等での感染リスクを抑えるため、オフィス近くのホテルに、平日週2回の宿泊をスタートさせたのがきっかけでした。しばらくやった後、仕事が立て込んでいたこともありまして「平日は全部いけるんじゃね?」と思い立ち、夏以降は平日ホテル泊、週末自宅という生活スタイルに。これで半年以上、不便がなかったことから、しばらく自宅を賃貸に出すことを決め、この3月から完全ホテル暮らしとなったわけです。ご興味がある方も多いと思いますので、今日はホテル暮らしについてやわらか解説します。...

そんな今日はホテル暮らしを取り巻く状況について考えていきます。

超富裕層のホテル暮らし

マネーポストWEBから、年収5000万円超、6億円の個人資産があるIT会社経営の

40代男性・Aさんのホテル暮らしが取り上げられています。

このAさん、自宅とセカンドハウス代わりのマンションを都内に所有しているほか、

今年9月には友人らとの交流用に沖縄に別荘を購入したということです。

そんな生活をされている中でこのようなコメントをされています。

「都内の複数の高級ホテルでサブスク(定額で泊まり放題)が始まったので、面白そうだなと思って。帝国ホテルと東京ドームホテル、三井ガーデンホテルの3つのスイートルームを“住み比べ”してみました。

どこのホテルもレストランは8時で閉まっちゃうけど、宿泊客はそれ以降でもルームサービスで部屋まで料理を運んでもらえるから、時間も気にせずゆっくり食べられます。帝国ホテルはビールサーバーまで部屋に届けてくれるから、ありがたかった。

ひとつわかったのは、ホテル暮らしは意外に面倒くさいってこと(苦笑)。全国各地を飛び回る生活のなかで、わざわざ都心のホテルに戻る意味がないというか。結局は遊びに行った先のホテルに泊まってしまうことも多くて、すごく無駄な使い方をしてしまいました。」

【出典】コロナ禍の富裕層生活 資産6億円男性は高級ホテルを“住み比べ”(マネーポストWEB)
2021年9月28日 15:00

さすが超富裕層。

ホテル暮らしはあくまでコア・サテライトにおけるサテライト。

しかも複数を並行してお試しするという太っ腹っぷり。

これを、うらやましいと思わず、節約しがいのある生活だなと思ってしまう辺り、

先生がド庶民たる所以だなと苦笑してしまいます(笑)

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貯蓄率、1割は最低水準、3割で一般水準、5割が合格水準最近、貯蓄率について話をするケースが増えてきました。年間平均7割の貯蓄率を目標に据えていることもあり、自身が意識をしているからです。貯める、守る、増やす、というお金の増やし方のノウハウについてまとめた名著『バビロンの大富豪』。この書籍では、金銭的成功を手に入れるために1割を貯蓄に回すことが推奨されています。...

ホテル暮らし2つのパターン

さて、ホテル暮らしにも

①全国各地を飛び回る前提
②特定の期間や場所が前提

これらで取るべき打ち手が大きく変わるわけですが、

ホテル側でもいろいろとカバーできるプランを用意していますね。

①全国各地を飛び回る前提

ビジネスホテルチェーンのドーミーインでは、都市型ワーケーションと銘打って、全国84施設でワーケーションプランを提供している。Wi-Fi完備で、大浴場とサウナは無料で夜食サービスも付いてくる。オプションで朝食付きにもできる。例えば、ドーミーイン東京八丁堀では4連泊以上すれば、1泊7500円(朝食付き・清掃なし)から利用可能だ。また、東急は21年4月に同社が運営する全国39の施設を月額定額制で住み替えられる「tsugi tsugi(ツギツギ)」というユニークなサービスを発表している。

②特定の期間や場所が前提

沖縄県にあるリゾートラグジュアリーホテル、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに30泊ステイするプランでは、専用ラウンジが利用できるプランが58万円(消費税・サービス料込み、宿泊税別)だ。専用ラウンジはワークスペースとして使えるほか、アフタヌーンティーやイブニングカクテルも料金に含まれている。朝食付きで、広大な敷地内のプールでくつろぐことなどで、リゾート気分を存分に楽しめる。

都内の高級ホテルも動き出した。中でも衝撃のプランを発表したのがホテル御三家の一つ、帝国ホテル東京だ。あの帝国ホテルで30泊36万円(税金・サービス料込み)という驚きの値段だ。21年2月の予約開始から数時間で全99室が完売し、話題となった。その後、帝国ホテルに倣うように都内の高級ホテルは次々とワーケーション向けの長期滞在プランを打ち出した。

京王プラザホテルでは30泊21万円(税金・サービス料込み)で朝食付きのプランを発売した。こちらも予約開始2時間半で完売したという。めったに泊まらないような高級ホテルに住むようにして仕事ができるプランが提供されるのはコロナ禍だけのことかもしれない。

「アパホテル」全国サブスクプランの体験レポートを読んで思うこと
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サービスは増えるが制度が追い付かず

世の中の在宅勤務は増えている一方、その場所が

オフィスへの出勤圏内や自宅でなければだめというケースも少なくなりません。

また、先生の勤務先のように、IT企業なのに管理職は全日出勤なんてところもあるわけです。

先ほど取り上げたように宿泊側のサービスは増えているけれども、それを活用する会社員は、

社内制度が追いついておらず、利用できるのは先に紹介した超富裕層や

フリーランスなどに限定されている現状が見えてきます。

先生は、家賃収入が年間140万円ほどありますので

住宅ローンを完済して、実家へ帰ればFIREも可能ですが、

一方、全国で自由気ままに仕事をしてみるスタイルは憧れがありますね。

今後のライフプランをもう少し考えてみようと思います。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

結局、大事なのはどこでやるかより、何をやるか。

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