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ETFで何でも買える

ETFで何でも買える
この記事で分かること

・ETFのメリット
・ETFへの資金流入が過去最多
・多様なETF

おはーん、ペーパー先生です。

初めて投資をされる方にオススメをしているのは、

米国の代表的な株価指数であるS&P 500に連動した投資信託をつみたてNISAで運用することです。

現在、マネックス証券では以下の5つが対象となります。

マネックス証券のつみたてNISAで買付できるS&P 500に連動した投資信託

信託報酬(手数料)の低さから

会社:SBIアセットマネジメント
名称:SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

会社:三菱UFJ国際投信
名称:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

このあたりが人気になっていますね。

もう少し詳しい方であれば投信よりもさらに信託報酬が安いETF(Exchange-Traded Fund)いわゆる上場投資信託で同タイプのものを勧めています。

資産運用会社ビッグ3のS&P500連動ETFといえば、

会社:ブラックロック
名称:iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)

会社:バンガード
名称:バンガード・S&P 500 ETF(VOO)

会社:ステートストリート
名称:SPDR S&P500 ETF(SPY)

この辺りが有名です。

ETFのメリットは

①市場でいつでも少額から売買できる。
②信託報酬が投資信託と比べて安い。
③選択肢がとにかく豊富。

この辺りが挙げられますが、今回は③に着目し「ETFで何でも買える」をやわらか解説します。

活況なETF

ETFへの資金流入が昨年、世界で6,900億ドル(約70兆円)超となり過去最多でした。

個別銘柄の20年1~11月の集計では、

米国株式市場の投資可能銘柄ほぼ100%をカバーしている

が269億ドルを集め最も資金を集めました。

ETFの普及により個人投資家は手軽に世界中の市場へアクセスできるようになったわけです。

多様なETF

マネックス証券で扱われている株式以外のETFにどのようなものがあるか紹介をします。

会社:ブラックロック
名称:iシェアーズ ゴールド・トラスト(IAU)
概要:COMEX 金先物価格に連動する投資成果を出すよう設計・運用。
対象:ゴールド

会社:ブラックロック
名称:iシェアーズ シルバー・トラスト(SLV)
概要:ロンドン銀価格に連動する投資成果を出すよう設計・運用。
対象:シルバー

会社:インベスコ
名称:パワーシェアーズ DBアグリカルチャー・ファンド(DBA)
概要:DB農作物指数に連動する投資成果を出すよう設計・運用。
対象:農作物

会社:ブラックロック
名称:iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト(GSG)
概要:S&P GSCI 商品指数に連動する投資成果を出すよう設計・運用。
対象:エネルギー、工業用希少金属、農作物、畜産

これらはごくごく一部。

ほかにも不動産やローンなどをETF化した商品もあります。

コモディティETFの多くはインデックスと連動する設計です。

現物の売買ではなく先物となるため、コモディティ価格と差が出ることは運用する上で念頭に入れておく必要があります。

さいごに

先生は現在、現物株と投資信託を軸にポートフォリオを組んでいるためETFの利用はありません。

しかし年齢が上がった将来、手数料の低い株式ETFにウエイトを置いていくと思います。

本日紹介したように個人投資家が世界中のあらゆる市場に対して投資できる環境を提供するETFは、

多様性を重んじる現代の姿にも通じる部分があり、資本主義社会を体現する1つの発明とも言えそうです。

投資は自己責任でね。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

ETFはどこでもドア。

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