・お金持ちは無駄な支出がゼロ
・買ったけど不要になったもの
・個人も企業も不要なモノはすぐ売ろう
おはーん、ペーパー先生です。
買ったけど使わなかったものってありますよね。
色々なケースが存在すると思います。
・使い勝手が想像と違った。
・買ったことで満足した。
・メンテナンスが面倒になった。
などなど。
これらは部屋にモノがあふれる原因にもなります。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
お金持ちは無駄な支出が限りなくゼロ。
本当に必要なモノやコトだけに支出をするという点で、
非常にメリハリが利いています。

つまりお金持ちになるためには、
無駄な支出をゼロにするというのがもっとも近道になるわけですが、
消費にまみれている人がいきなり明日から実行するのは難しい。
そこでオススメなのは「買ったけど不要になったものを速やかに処分する」こと。
例えば、先生の事例でいくとロボット掃除機『ルンバ』。
2013年頃に購入して最初の2、3カ月はよく利用していましたが、
電源を入れてそのまま出かけると、ラグに引っかかったりして、
掃除途中で止まっているようなことが何度か出てくるんですよね。
そうするともう「普通の掃除機を自分でかけた方が早いや」
となってしまい、その後ただの置物と化しました(笑)
ここまでであれば、購入したモノが想定と違ったということで、良くあるケース。
この後の対処の仕方で、その人がお金持ちに向かうのか、貧乏に向かうのかの別れ道になります。
先生は、このままマンション退去をするまで10年近く放置しましたので、
処分するのにお金を出さなければいけませんでした。

一方、購入後すぐに売却をすれば、購入時価格の何割かは確実に戻ってきました。
リセールバリューの話を以前にしたことがありましたが、
この発想こそが大事なのです。

日本人の特性なのでしょうか。
一度手に入れたものは、愛着のせいなのか、資産に無頓着だからなのか、
そのまま保有し続けることが多いと思います。
これは個人に限らず、企業でも同様ですね。
今やコモディティ化の極みであるパソコン。
米IBMは2005年にノートPC「ThinkPad」シリーズを含む、
PC事業部を中国のレノボグループへ売却し、
経営資源をソリューション事業に特化させていきました。
一方、日本企業はどうだったかというと、
ソニーが「VAIO」シリーズを含むパソコン事業を
日本産業パートナーズへ売却したのが2014年。
NECは2016年、富士通は2018年に、パソコン事業を
レノボグループへ売却しましたが、時すでに遅し。
ピーク時からすればかなり低い評価額となったことは言うまでもありません。
事業の場合は良いときもあれば悪いときもありますから、
売却のタイミングを計るのはもちろん難しいわけですが、
個人が購入したモノの場合は、買った瞬間から
基本的には価値が目減りしていきますから、
必要ない、売却する、といった判断は速やかに行う方が良いわけです。
今日は「買ったけど不要になったものは速やかに処分する」について取り上げてきました。
皆さんは不用品を手元に置いておきたい派でしょうか?
それとも高値で売り抜ける派でしょうか?
コメント欄等でぜひ教えてください!
では、ごきげんよう。
失敗を潔く認めた後の行動力も大事。