・何も行動を起こせない人の元凶
・自己管理ができる人の3つのポイント
・余暇が生まれた際にうまく活かせるか
おはーん、ペーパー先生です。
「時間があれば〇〇できるのになぁ」
なんて思うことありますよね。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
先生の今年一年を振り返ると、この思考こそが
何も行動を起こせない人の元凶だとつくづく思います。
自身では自己投資として、ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP)を
5月に3級、9月に2級受験をして合格してきたわけですが、
11月の簿記3級は残念ながら断念しました。
このことについては先日も話題に挙げた通りです。
「できたこと」「できなかったこと」を比べると
⏰時間を作る工夫
👌取捨選択
👀集中力
このあたりが重要だなとつくづく思います。
そしてこれらがしっかり管理できる人というのは、
資産運用の管理もしっかりできることに繋がります。
先生の事例を元に、今日は「自己管理ができる人は資産も増える」について考察していきます。
自己管理ができる人の3つのポイント
1つずつ見ていきましょう。
<⏰時間を作る工夫>
1日は固定タスクと、変動タスクに分かれます。固定は、お風呂や運動など、自身で時間をカチッと決めているもの。変動は、仕事や趣味など、その時の状況で常に大きく変動するようなもの。時間を作るのが上手い人は、まず自身の裁量で変更が可能な固定タスクを調整し、その上で、不足分を変動タスクから作り出す。そんな引き算をしています。
<👌取捨選択>
限られた時間の中で、いまこの瞬間に重要なものは何か?優先順位は日々変わっていくものですから、1度設定したからと言って、頑なに変更しないのは良くありません。周辺環境や自身の考え方の変化に応じて、大胆に優先順位を更新し、いまやるべきタスクを迅速に選定する。そんな思い切りも大事です。
<👀集中力>
やると決めたら徹底的にやりこむ。これは継続性を重視する場合と、限られた期限の中でやり切る場合とで、集中力の高め方が変わります。継続性重視の場合、毎日1時間でも30分でも10分でも、途切れさせないことが大事になりますし、期間限定の場合は、計画的に進捗をさせて当日にそのピークを合わせないといけません。
これ、学習をする際の自己管理について触れているのですが、
一方で、すべて資産運用にもそのまんま当てはまるんですよね。
<⏰時間を作る工夫>
→投資をするには基礎知識のインプットに加え、口座開設などに手間をかける必要があります。
<👌取捨選択>
→数多あるアセットクラス、数多ある金融商品の中から自身で決める必要があります。
<👀集中力>
→継続性を重視した取り組みとして腰を据えてやり切る姿勢が必要になります。
このことからも、自己管理が行き届いている人は、
資産運用もしっかり回していけるということです。
さいごに
世の中の人々はコロナ禍でおうち時間が増えたことが
学習に繋がってないことがリクルートの調査から明らかになっています。
リクルートは5日、ここ5年の「働き方の変化」について調査結果を発表しました。コロナ禍の在宅勤務で労働時間は減少しましたが、自律的に学ぶ時間は減っていることがわかりました。調査は2016年から2020年の5年が対象。「就業の安定」や「ワークライフバランス」など、日本の働き方に関する5つの指標のほぼすべての水準が上昇するなか、5年前との比較で、唯一下降したのが「学習・訓練」だといいます。この項目は2017年から2年にわたって上昇していたにもかかわらず、2020年に前年比マイナス2.1ポイントとなり、大きく下降したといいます。コロナ禍で在宅勤務が増え、長時間労働が大きく減ったはずの去年、なぜ「学ぶ」ことが減ったのでしょうか。
【出典】コロナ禍で労働時間減っても「学び」につながらず(日テレNEWS24)
7/5(月) 20:17配信
先ほどは時間がない場合の話でしたが、
余暇が生まれた際に、うまく活かせるかどうか。
これもまさに自己管理が試される事案だと言えます。
先生は昨年4月の緊急事態宣言で在宅勤務をしていたことをきっかけに、
支出の見直しや投資の勉強、ホテル暮らしに移行してミニマリスト生活の開始と、
それはもう人生で最大規模と言える価値観・生き方の変化をしました。
人生立ち止まって、冷静に自分自身と向き合うことができ、
それによってアクションプランを組めたことが大きなきっかけでした。
いづれにしても時間を上手く使いこなした人、そうでない人との差は、
今後5年、10年で驚くべき差に広がるのだろうと思います。
日々、時間を作って自己投資をする志向の重要を、
こういったところからもひしひしと感じますね。
では、ごきげんよう。
こちらの記事もよろしければどうぞ。
自己管理ができる人は時間があろうがなかろうが成果を出す。