・元気があれば何でもできる
・お金があれば何でもできる
・元気があればお金もできる
おはーん、ペーパー先生です。
アントニオ猪木さんの有名な言葉に
「元気があれば何でもできる」
というものがあります。
仕事でもプライベートでも、元気のある・なしでは、
アウトプットの質に差が出ます。
そもそも元気がなければ手が付かないことも多々ありますし、
その逆に普段であれば取り組まないようなことにチャレンジすることだって、
元気があれば可能だということもあります。
つまり元気というのは行動力を高めることと同義なのです。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
これに加えて最近思うのは、
「お金があれば何でもできる」
ということ。
そりゃそうだろ!という声も聞こえてきそうですが、
“お金を使って何でも解決する”という意味ではありません。
お金を持っている、お金を作ることができた、
そうした実績や自信が、自分自身を強くするという意味です。
先生は社会人の初め、一人暮らしを始めた直後だったこともあり、
収入と支出は常にトントンという状況でした。
それが次第に10万円、50万円、100万円と貯蓄が増え、
転職で収入が増え、株式投資ができるようになっていくと、
通常では知ることのなかった世界を体験できるようになっていきました。
優れた人物と知り合うとか、素晴らしい書籍に出会うとか、
豊かな人生経験に巡り合うなどです。
これには何段階かステップがあると思います。
①収支がトントン。
②100万円の金融資産が築ける。
③1,000万円の金融資産が築ける。
④3,000万円の金融資産が築ける。
⑤5,000万円の金融資産が築ける。
金融資産の段階でいくとこんな感じでしょうか。
①の段階は、貯蓄はしていないけどお金を気にせずに日常生活を過ごせる状態です。
先生は社会人の第一歩を、景気の良かったIT業界に飛び込みましたので、
お金に困ることはなかったように思います。
節制を心がけていたわけでもありませんが、浪費家でもなかったので
資産運用や節約といったいわゆる収支を一切考えずに生活していても
③の金融資産1,000万円まで到達できました。
大学まで親がお金を出して行かせてくれたため無借金で社会人をスタートしたこと、
そして選んだ業界が正解だったこと。
シンプルにこの2つが理由です。
この段階で、労働による稼ぐ力や環境は整っているわけですから、
お金がなければ取り組めないチャレンジを色々やることができました。
それが大学院でMBAを取得するための学費だったり、
人的ネットワークを広げるための交際費だったりです。
こうした積み重ねが④の金融資産3,000万円に繋がりました。
このステージに到達するためには、自身の置かれた環境だけではなく、
資産を増やしていく術もなければいけませんから、
いわゆる「稼ぐ」「使う」「貯める」といった打ち手を
数字に結びつけることができた、という実績も大きな自信になります。
つまり仮にIT不況や会社業績が落ちるなどの向い風があったとしても、
自分のテクニックで如何様にもコントロールができるようになっているので、
心配がほとんどいらないというわけです。
⑤の金融資産5,000万円まではまだ7合目といったところですが、
ここまで登り切るとFIREも見えてきますし、
何らか仕事は続けていく人にとっては、ある意味で一つの到達点かもしれません。
このように、「お金があれば何でもできる」というのは、
自分の可能性や選択肢の幅をぐっと広げていくことを意味しており、
ここに到達するためにはそもそも行動力が伴わないといけませんから
元気じゃないといけない。
つまり、「元気があればお金もできる」というわけです。
では、ごきげんよう。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
「闘魂」とは、闘い抜こうという強い気持ちのことを言う。