・不要だと思うビジネスマナーランキング
・先生のスタンス
・「相手への気遣い」が大事
おはーん、ペーパー先生です。
皆さんはビジネスマナーに自信ありますか?
先生は社会人最初からベンチャー企業だったので、
まともに勉強したことがありません。
この辺り、一括採用をしている大企業は入社時の研修が充実していて羨ましい限りです。
今日はビジネスマナーのいまについてやわらか解説します。
不要だと思うビジネスマナーランキング
WEBメディアの運営・コンサルティングを行うビズヒッツさんは3日、
働く男女500人を対象に行った「不要なビジネスマナーに関する意識調査」を公表しました。
<調査概要>
調査対象:全国の働く男女
調査日:2021年1月16日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性307人/男性193人)
年齢属性:30代(40.6%)、40代(24.6%)、20代(21.0%)、50代(11.0%)、60代(2.2%)、10代(0.6%)
<不要だと思うビジネスマナーランキング>
🥇名刺交換の所作(84人)
🥈上座・下座の席次ルール(56人)
🥉言葉使いや呼称のルール(55人)
④服装やメイク(31人)
⑤お辞儀ハンコ(25人)
⑥季節の挨拶や贈答(23人)
⑦お酒の席でのマナー(13人)
⑧お辞儀の角度(12人)
⑨お茶を出す(出された)ときのマナー(9人)
⑩ノックの回数(6人)
【出典】不要だと思うビジネスマナーランキング!男女500人アンケート調査(ビズヒッツ)
2021年2月3日
「相手への気遣い」が大事
先生のスタンスは「コミュニケーションは何を言ったかではなく相手がどう受け取ったか」ですので、
相手が不快にならなければ決まった型にはめなくて良いんじゃないの、ぐらいの温度感です。
身を置いているのがIT業界ということもあり、
マナーにうるさいと思われるご年配との接点が
仕事上ほとんどないということも関係しているかもしれません。
あと、5位の「お辞儀ハンコ」という言葉は初見だったのですが、
決裁文書や稟議書をまわして順番に押印するとき、「目下の人のハンコが、目上の人のハンコにお辞儀をするように、角度をつけて押す」こと。
…こんなものが存在するんですね。
まぁ、マナーの良し悪しはコメントする立場にないのでそっとしておくとして、
コロナ禍で在宅勤務も増えていますので、
実はランキング内にあった事象は🥉「言葉使いや呼称のルール」以外は消滅したんですよね。
一部で、Zoomの新機能「上座設定」(正式名称「カスタムギャラリービュー)が話題になったりもしましたが
形骸化しているものを表面的に守るのではなく、時代に合わせた「相手への気遣い」というものを大事にしたいですね。
では、ごきげんよう。
バーチャル背景の使い方に関するビジネスマナーは存在するのだろうか。