・プロジェクトがうまく進まなくて困っている方。
・チームメンバーの人選で悩んでいる方。
・先生のプロジェクト失敗談を聞いてみたい方。
おはーん、ペーパー先生です。
先日、周りには意識の高い人がいる方が良いよ、という話をしました。
成長を求めるならば、常に刺激のある環境に身を置いて、視座を上げ続けることが重要だよね、という先生の実体験からです。
今回はこの話にもつながるテーマとして、チームでプロジェクトに臨むとき意識をしていきたい「何をやるかより誰とやるか」という考え方について紹介をしています。
パートナーは、しっかり目利きをして選んだ方が良く、そうした人選びのコツを取り上げます。
プロジェクトとは
住居、会社、食べ物、学び、恋人、趣味。
自分の環境というのは自由に選ぶことができます。
いい時代ですよね。(視聴中の朝ドラ『エール』が戦後復興期を描いているのでしみじみと)
何か事を起こす場合、数名でチームを組むことも多いと思います。
・フリーランスで業務分担する。
・複数名で起業する。
・会社でチームに参加する。
・趣味のサークルを作る。
・友人と合コンを開く。
と、まぁプロジェクトにも実に様々な種類があるわけです。
ある目標を達成するために、それに必要な人材や環境の整備を計画すること。
この時、自分がリーダーの場合にもっとも重要となるのが「誰とやるか」です。
人選のコツ3選
人選びでの目利きって上手くいかないことが多いんですよね。
先生も過去のプロジェクトで痛い失敗を色々としてきました。
・期待していた社員が急に退職することになった。
・チームメンバー同士の相性が悪かった。
・プロジェクトの目的をメンバーに理解してもらえなかった。
・増員する必要に迫られた。
・予算が超過した。
・想定した成果が上がらなかった。
などなど…。
もはや思い出したくないことばかりなのですが、一方でこうならないようにするコツを見つけることもできました。
それがまさに「誰とやるか」です。
チーム組成する際、事前にやっておくべきことを以下にまとめました。
①候補者の経験やスキルを正確に把握しておく。
②候補者がどのような仕事を希望しているか聞いておく。
③候補者のキャリアプランを確認しておく。
スバリこの3つです。
先生はプロジェクトを立ち上げる際、事前にチームメンバー候補の方とは面談をしています。
その際に①~③をしっかりと確認をするようにしました。
これをすることで、まずプロジェクトの趣旨に合うか否かが見える化されます。
このコツを押さえた上で、チーム構成を考えるようにしてからは、先ほど紹介したような失敗が大幅に減りました。
阿吽の呼吸
もちろん、自分でメンバーを選べないケースもあると思います。
その際は、すでに確定してるメンバーに先ほどの①~③をやった上で、不足している部分を整理し、
プロジェクトを進める前に、その補填をしてから動き出すように先生はしています。
これをしないと結果的に頓挫したり、成功の確度が下がってしまうからです。
不思議なのですが、繰り返しているうちに、自然と自分に合うパートナーというのが、職能ごとに決まってくるんですよね。
よくドラマや映画などでも、同じ監督のもとに同じスタッフが集結するケースがありますが、まさにこれですね。
「阿吽の呼吸」ってやつです。
そういう人を常に把握しておく、作っておく、ということを我々もしておきたいですね。
では、ごきげんよう。
人は財産。