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「転職サービス」解説と『ビスリーチ』レビュー(第3回)

「転職サービス」解説と『ビスリーチ』レビュー(第3回)

おはーん、ペーパー先生です。

前回に続き、今回は『ビスリーチ』のハイクラス会員として「プレミアムステージ」(有料チケット)を利用した感想を軸に、転職エージェントとの付き合い方について書いていこうと思います。

求職者は転職エージェントの見極めも必要

まず前提として、転職エージェントと相談するには、『ビズリーチ』を使う以外にも方法はあります。

リクルートキャリアやJACリクルートメントなどの、転職支援会社に登録をすればOKです。

必要情報を送付すれば、後日面談が設定されます。

転職エージェントは、自分の実績=求職者の転職決定、となります。

ぶっちゃけた話、転職エージェント自身の利益だけ考えると、求職者の希望と募集企業の希望がベストマッチしなくても、内定まで持ち込んで次の案件に動いた方が効率は良いわけです。

転職が決まった人に、数年後電話をかけ、「その後どうですか?満足してますか?」というように、さらなる転職の呼び水を出す、困ったエージェントも一部では存在するぐらいです。

ですので、転職エージェントが信用に足るのか、しっかり経験を積んでいるのかは、求職者自身で目利きをしなければいけません。

転職エージェントは常に多忙

私の肌感覚ですが、年収700万円以下の場合は求職者数も募集企業も多くなります。

また、転職エージェント1人が担当する企業数は数十件に上ります。

なかなか求職者1人1人のキャリアプランを、腰を据えてじっくり話し合いながら、一緒に検討を進めていくということが難しいわけです。

ですので通常は、履歴書や職務経歴書を元にした面談後は、企業の求人票がメールベースで送られてくるだけのコミュニケーションとなります。

一方、年収700万円以上の企業求人は一般的に「ハイクラス」レイヤーとも呼ばれ、その対象者は現職でも役付きで実績を出している人材が多くなっていきます。

こうした人材は、転職することを前提にするのではなく、自身のキャリアアップに繋がるような話があれば考える、という方がほとんどです。

こういった能動的ではない潜在層に向けて転職機会を作り出すことに『ビスリーチ』は特化しています。

ビズリーチ
【出典:「ビズリーチ」ホームページより】

『ビスリーチ』の使用結果について

先生が、昨年8月から今年7月まで、1年間ほど『ビスリーチ』を使った結果としては、スカウトメッセージをおよそ120件受領。うち企業・団体からの直接スカウトは1割ほどでした。

さらに電話で情報交換したエージェントは5名、対面で情報交換したエージェントは3名です。

ちなみに先生は現在も現職のままです。

今回はここまで!

次回は、『ビスリーチ』上での転職エージェントとのコミュニケーション開始までの流れを紹介していきます。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

転職エージェントの見極めこそが転職活動の成否を分ける。

   

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