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「花」と「木」の一生から見る人生論

「花」と「木」の一生から見る人生論
こんな人に読んでもらいたい。

・花や木が好きな方。
・花や木の寿命を知りたい方。
・花や木の生き様に興味がある方。

おはーん、ペーパー先生です。

皆さんは花と木、どちらが好きですか?

先生は花よりも木の方が好きです。

もともと緑が好きだということもありますが、

花…人の一生を見ているよう。
木…企業の成長を見ているよう。

こんな違いを感じているわけです。

今日は、「花」と「木」の一生から見る人生論についてやわらか解説していきます。

花の魅力

会社の退職時などに花束をいただくことがありますが、

切り花であることもあり、自宅の花瓶に入れておいても、

1週間から2週間程度で枯れてしまいます。

就任祝いなどに贈られる胡蝶蘭は長寿と言われますが、

それでも3か月前後。

すごく儚いですよね。

以下は、資生堂さんが2005年にコーポレートメッセージとして定めたものです。

一瞬も 一生も 美しく

「最高の美」を求め、「一瞬も 一生も」挑戦を続けるすべての女性たちへエールを贈る。

宇宙の誕生からからすれば人間の一生なんてほんの一瞬。

この一瞬をどれだけ魅力的に、印象的で、素敵に過ごすか。

花の魅力とも通じる部分です。

木の魅力

一方で木。

多くの木は100年から300年ほどが平均寿命だそうです。

長いものだと杉が1,500年前後。

現在、国内で確認されている中で最も長寿だとされるのが、屋久島の大王杉で推定3,000年。

人間がちっぽけに感じるスケールですね。

木は太陽からエネルギーを得るための葉が、その役目を終えると新しい芽がそれを引き継ぎます。

こうした成長を繰り返すことで、全体も大きくなっていきます。

この様が企業のようにも見えるわけです。

人間を始めとする動物は、一部の機能が停止すると、

その個体の寿命が尽きることが多くあります。

一方で木は、目に見えているすべての部分の機能が生きているわけではなく、

すでに寿命が尽きている部分と生きている部分が混成されています。

ある過去の時点と、現時点を比べると、中身は全然違うものなのに、

個体としては一緒。

こうした辺りも、企業のそれと似ています。

今後、植木を買ったら「テスラ」とか「テンセント」とか名前を付けようかな。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

人間の一生は儚い。

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