おはようございます、ペーパー先生です。
コロナウイルス感染症の流行は世の中を大きく変えました。
上場企業の4-6月期決算でも、鉄道や航空、観光やエネルギー、自動車など、人の物理的な移動が伴う業種は業績が大幅に落ち込み、一方でGAFAM(グーグル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)に代表されるようなITのほか、半導体やゲーム、製薬などのセクターは好調で、二極化が進んでいます。
コロナ禍においての新しい生活様式のことを「ニューノーマル」と呼ぶそうですが、先生はこれまで我々が持っていた価値観はもう戻ってこないものだと考えています。
ワクチンが登場すれば、人の移動は緩やかに回復していくことが考えられます。
その一方で、世界中の人々は遠距離でのコミュニケーションが、意外と従来のそれを代替できることが分かってしまいました。
人生観が変わった2つの理由
かく言う先生も、今年の3月から6月ぐらいまでの世界状況を見ていて、それはもう人生観が大きく変わりました。
以前の記事で、家の不要なものを捨てたり、支出を大胆に見直したり、という話をしました。
自己防衛力を高めるため、身の周りから無駄なものを徹底的に排除して、身軽にしておく必要があると考えたからです。
ベースとなっている先生の見方はこうです。
①物理的な人の往来を大前提としたこれまでの生活は戻ってこない。
②在宅勤務やYouTuberが代表するように、急速に「個」の力の重要性が高まった。
どちらにも共通していることは、自己防衛力をめちゃくちゃ高めておかないと、今後の世界では生き残っていけない、ということです。
①の前提が脆くも崩れてしまったわけですので、会社という場所でないと活躍できない人と、どこにいたって活躍できる人とが、面白いぐらいハッキリと見える化されてしまいました。
社内政治に長けて出世をしたようなリーダーは活躍の場を失います。
②については、会社員であっても芸能人であってもフリーランスであっても、第三者が明確に評価できる、価値を感じるアウトプットが行える人は、生き残れるということです。
これはコロナ前でも変わらない基準とも言えますが、急速にその流れは加速しています。
先生はこれまで、ベンチャーやフリーランス、大企業を経験してきています。
当時のそれぞれの立場に置き換えて考えてみても、やはり①②の考え方は揺らがないと思いました。
今回は、変わる人生観について紹介をしました。
IT企業でサラリーマンをしている先生は、実は緊急事態宣言後に、皆から「めちゃくちゃ思い切ったね」と言われるライフスタイルチェンジを行いました。
これについてはまた次回紹介します。
では、ごきげんよう。
自己防衛力を高めるためにまずは身辺整理から!