・ぺいぱが提出した書類
・ぺいぱの過去の引っ越し
・無職で審査を通すコツ
ごきげんよう、ぺいぱです。
ぺいぱの引っ越しプロジェクトについては、これまで何度かお届けしてきました。

現在、ぺいぱはオフィス近くの賃貸物件に住んでいまして、昨年末に会社を辞めた後もそのまま居続けています。けれども、やっぱり家賃が高いんですよね。FIRE一年目、来年以降の生活を見据える中で、少しでも固定費を削減していこうという流れの中で、引っ越しの検討を進めてきたわけです。
今年5月ごろ、一度目の物件審査に申し込んだんですが無職ということもあって、あえなく審査落ち。やはり厳しい現実が待っておりました。そして先日、別の物件で二度目の挑戦。家賃は決して安い物件ではなかったんですが、立地や周辺環境など諸々を考えて「ここだ」と腹を括り、再び審査に申し込んでみました。
その結果が届いたのが、昨日の夜。不動産会社の担当の方から連絡があり、なんと審査通りました! ありがとうございます!
今回の審査では、まずは運転免許証の表裏を提出し、そこから必要に応じて追加資料を提出する形で進んでいきました。次に求められたのが銀行口座の残高。その次に、確定申告の第一表・第二表。それでもまだ足りなかったようで、最終的には証券口座のスクリーンショットを提出。
おそらく、これがとどめになったのでしょう。ようやく審査が承認されたという流れです。正直、もうちょっと時間がかかるかなと思っていたんですが、一週間程度で審査が通りました。きっと担当の方が、かなり粘り強く対応してくださったんだと思います。感謝ですね。
次はいよいよ契約手続きに入っていくことになりますので、そのタイミングで担当に「どのあたりが一番大変でしたか?」なんて話も聞いてみようと思っています。
久しぶりの引っ越し
今回の物件は、お願いしている不動産会社が自ら手がけている賃貸物件というのもあって、多少は融通が利いたのかもしれません。また、ぺいぱが持ち家を賃貸に出している管理も、同じ会社にお願いしている関係性もあって、そういった背景が影響した可能性もあります。
おそらく契約は7月末あたりになると思いますので、それに合わせて今の住まいの退去手続きなども進めていく必要があります。それにしても、よくよく考えると、ちゃんとした引っ越しって、15年ぶりくらいなんですよね。
もともとぺいぱは2000年に社会人になって、2010年に持ち家を購入。その家に10年ほど住んでから、2021年3月にホテル暮らしを始めました。そして、2023年2月から今の賃貸に入居したという流れです。
ホテル暮らしからの移動って、引っ越しっていうよりキャリーケースを転がすだけだったので、あまり引っ越しという感覚はなかったんですよね。だから、最後に本格的な引っ越しをしたのは、持ち家に移った2010年。気がつけば、15年ぶりです。
そんなわけで、いざ引っ越しとなっても、正直やり方を忘れてる。40代も後半に差しかかって、いまさらこれであたふたするとは思いませんでした(笑)
今の住まいは一時的な拠点として選んだ場所だったので、家電などもすべてサブスクで揃えていました。こうした定期契約も固定費になりますから、これを機にいったんリセット。ある意味「裸一貫」、ゼロからのスタートになります。そして何よりも気分転換としても良い機会だと思っています。そんなわけで、引っ越しに向けての準備、ぼちぼち進めていきたいと思います。
無職審査を通すコツ
さて、そもそも「入居審査って何のためにあるの?」という点について少し触れておきます。これは単純に「家賃をきちんと払えるかどうか」を見るものです。つまり、収入面はもちろんのこと、その人がきちんとした生活を送れる人物か、過去にトラブルがなかったかなど、オーナーや管理会社が安心して部屋を貸せるかどうかを判断するためのものなんですね。
無職の状態で賃貸契約を結ぶ方法としては、いくつかの選択肢があります。(ケースバイケースなので唯一の正解はありません)
今回、情報源としてはSUUMOに掲載されていた内容なども参考にしていますが、まず最も大事なのは何よりも「貯金」。定期的な収入(フロー)がなくても、預貯金があれば、そこから家賃を支払えると判断してもらえる可能性があります。目安としては、家賃の2年分以上の貯金があると、審査通過の可能性がぐっと上がると言われています。
次に、選べる状況は限られますが、「家賃の前払い」という手段もあります。数か月分から、場合によっては1年分をまとめて支払うことで、審査が通りやすくなる場合も。ただし、初期費用が大きくなる点は注意が必要です。
それから、「家賃保証会社」を利用する方法もあります。これは、連帯保証人を立てなくても契約が可能になる代わりに、家賃の支払いを保証してくれる会社が間に入る形です。ただ、無職の状態だと、利用できる保証会社の選択肢が限られてくる場合もあるようです。
また、どうしても自分名義での審査が厳しいという場合には、親や兄弟など、収入のある家族名義で契約するという方法もあります。これはある意味では奥の手ですが、審査の通過率はかなり高くなります。
そして、審査を通りやすくするコツとして挙げられていたのが、日常の支払いをきちんと行っているかどうか。たとえば、クレジットカードの支払い、スマートフォンの料金など。これらの支払いを延滞せず、期日通りに行っていることは、信用情報に良い影響を与えるため、入居審査でもプラスになるとのこと。
さらに、完全な無職状態からは少し外れますが、「一時的にアルバイトをして収入証明をつくる」という方法も紹介されていました。少額でも安定した収入があると判断されれば、審査が通りやすくなる可能性があります。特に、転職活動中など、一時的な無職状態であれば、こうしたアプローチも現実的な選択肢になるでしょう。
さいごに
今回は、ぺいぱの審査が承認されたというところまでのご報告になりますが、今後、契約手続きに入っていく中で、不動産会社の担当の方から直接伺える話もあるかと思いますので、より具体的な情報を皆さんにもお届けできたらと思っています。
ということで速報ベースではありましたが、「ぺいぱ、ついに引っ越し先の賃貸物件の入居審査に通りました!」というご報告をお届けしました。
人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。
では、ごきげんよう。
夏場の引っ越しはしんどそう。