・FIRE後のリアルな資産推移
・半年ぶりに億り人へ復帰
・証券口座乗っ取り事件その後
ごきげんよう、ぺいぱです。
このブログの内容は動画でも解説しています。
https://youtu.be/7zYodPD03hw
週初めということで、ぺいぱの資産状況をチェックしていきます。前回は6月30日締めでお伝えしましたので、そこからの比較になります。

FIRE一年目で不安定な収支が続く中、押したり引いたりの攻防が続いておりますが、ぜひ最後までお楽しみください!
ぺいぱの純資産状況
今年に入ってから、金融資産ベースで話すか、純資産ベースで話すか、ふわふわしておりまして、見ている皆さんに混乱を与えている様子もあったので、もう今後は純資産ベースに統一します。この方が、過去から紹介している数字と地続きで見ていただけるのではないかと。なお、昨年12月に、2,000万円分のオルカンがまるっと不動産に移った話はこちらでお話ししています。

不動産の評価額についてはAI査定サービス「ハウマ」「イエシル」での算出価格平均を取っていますので、あくまで目安としてご覧ください。負債欄にある「カード払い」というのは確定しているクレジットカード利用額を反映しています。
では、さっそく週初めの状況を見ていきましょう!
<資産>
オルカン:4,018万円
暗号資産:1,602万円
不動産: 4,013万円
法定通貨:175万円
—————————
小計:9,808万円
<負債>
カード払い:▲32万円
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小計:▲32万円
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合計:9,776万円
※数字は四捨五入
<資産>
オルカン:4,150万円(+3.29%)
暗号資産:1,790万円(+11.73%)
不動産: 3,974万円(▲0.97%)
法定通貨:154万円(▲12.00%)
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小計:1億68万円(+2.66%)
<負債>
カード払い:▲18万円
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小計:▲18万円
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合計:1億50万円(+2.80%)
※数字は四捨五入
※カッコ内は前回対比
支出が激しく先行してるのに、まぁよく持ち堪えてくれてるなぁというのが率直な感想。ありがとう、ぺいぱのお金たち!
いつの間にかオルカン(全世界株式)は参照指数であるACWIが最高値圏にありますし、ドル円はジリジリと150円に接近中。ビットコインも理由はよくわからんですが同じように最高値圏にありますね。なんかずっと横ばいだった印象があるので、ここ数日で伸びててびっくりしました。
ということで、今年入ってからトランプ関税ショックとか、住民税の衝撃とか、なんやかんやとFIRE一年目にして色々な洗礼がありましたが、またかろうじてではありますが億り人に復帰しました。来週にはまた転落してるかと思いますが。……なんかこのまま一生、行ったり来たりしてそう。ま、それはそれで減らなきゃ良いのか。
いずれにしても、オルカン一本足打法というつまらない投資をしているぼくが復調してるということは、世の中の堅実な個人投資家の皆さんも同様にそうなっているということですね。あと、人が潤ってる話なんて面白くねーよと思われてる方もいるかと思いますが、これまで散々爆損こいてる話もやってきてるんで、たまにはええでしょう。
下がったらその分上がることもある。上がったらその分下がることもある。今時点を語る、というのはあくまで切り取りでしかない。つまりそういうことなんだな、ということを今年はすごく良く学べますね。
続いては今年に入ってからの資産推移とアセットアロケーションです。
<ぺいぱの純資産推移(25年)>
24年12月末:1億183万円
25年01月末:1億89万円(▲0.92%)
25年02月末:9,577万円(▲5.08%)
25年03月末:9,650万円(▲0.76%)
25年04月末:9,456万円(▲2.01%)
25年05月末:9,834万円(+4.00%)
25年06月末:9,774万円(▲0.61%)
25年07月 :1億50万円(+2.82%)
※数字は四捨五入
※カッコ内は前月末比
※25年7月は14日時点
… … …
<ぺいぱのアセットアロケーション>
オルカン:41.29%
不動産 :39.55%
暗号資産:17.81%
法定通貨:1.35%
※25年7月14日時点
まぁこんな感じで、資産は今年1月末に時が戻りました。まさにこれも「バック・トゥ・ザ・パスト」です。

個人的には今年「グッと下げ相場になるかな」なんて思っていたので、9,000万円台を割ることも念頭に置いていましたが、結局今のところはそんなことありませんね。マグマがたまると言いましょうか、こんだけ長い間上げ相場が続いていくと、来年以降が怖いですけどね。支出周りを今年中にしっかり整理しておきたいと思います。
おしらせ
キャラクター”ぺいぱ”がデザインされた「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテムがついに販売開始!トイレットペーパーを模したキャラデザの由来は、古くなったお札が再利用されてトイレットペーパーになることや、ウン(運)がつく縁起ものだからなど、諸説あり。いずれのアイテムも日常使いできるシンプルデザインです!ぜひお買い求めください!

証券口座乗っ取り被害のその後
今年入って最大の話題と言える証券口座乗っ取り被害。金融庁によると6月までの半年間に確認された不正取り引きの件数は7,139件、売却金額はおよそ3,044億円、買付金額はおよそ2,666億円。6月に被害が確認された証券会社は7社で、被害額はおよそ380億円です。
前月と比べて額は急減しているもののゼロには程遠い数字です。大手から中小の証券会社へ被害が広がっているという話も耳にしますね。
また、被害にあった顧客への補償をめぐって、大手証券4社(野村証券、大和証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券)では顧客に明確な過失がない場合、株式をすべて買い戻すなどの方針を示しており、証券会社で構成される業界団体・日本証券業協会は顧客への補償の方針が決まっていない会社に対し、できるだけ早く対応するよう求めています。
こんな話題も。数千万円分の有価証券を無断売却された60歳男性がSBI証券に対し、有価証券の返還を求める訴えを起こしました。この訴えを起こした方は会見で、
「30年以上かけて積み上げてきた資産が一気に消失し、老後も含めた生活基盤を奪われた。フィッシング詐欺の被害にもあっていないし、IDとパスワードの管理もしっかりと行っていたので、被害回復をしてほしい」とコメント。
瑕疵がどこにあったのかを伺い知ることはできませんが、SBI証券側はまだ本件についての補償対応について姿勢を示していないそうです。
長期投資を前提としている個人投資家の多くは、口座ロックなどの対応ですでに手を打たれているかと思いますが、個別株を頻繁に売買される個人投資家にとっては、なかなか頭の痛い状況が続いていると言えそうです。
皆さんの口座はその後、平穏を取り戻したでしょうか? 投資信託の保有で被害あっている方の声は聞いたことありませんが、その後の近況などをぜひコメント欄で教えていただけると幸いです。なおぺいぱは、取引制限をせずに毎営業日の夕方、証券口座のチェックをする運用を続けています。
人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。
では、ごきげんよう。
人生、行ったり来たり。