かせぐ

人生50年計画を立てよう

人生50年計画を立てよう
こんな人に読んでもらいたい。

・将来何をしてよいのか分からない方。
・人生目標の立て方が良く分からない方。
・立てることのメリットを知りたい方。

おはーん、ペーパー先生です。

今日は人生の目標設定について考えていきます。

目標設定はコンパスのようなものです。

コンパスなしで適当に船を動かしても目的地には着きません。

大体であったとしても「ゴールに向けて前進をしている」という状態になっていることこそが重要です。

また、目標を立てておくことで「振り返りと軌道修正」を行うことが可能となります。

何をしたいか分からないという人に向けて、後半では設定の仕方も紹介をしていきます。

さっそく具体例を交えながら進めていきましょう。

孫正義さんの人生50年計画

ソフトバンクグループの孫正義さんが19歳のときに立てた人生50年計画をご存じでしょうか。

・20代で名乗りを上げる。
・30代で軍資金を最低で1,000億円貯める。
・40代でひと勝負する。
・50代で事業を完成させる。
・60代で事業を後継者に引き継ぐ。

実際にどうだったかというと、

・20代で名乗りを上げる。
→シャープに自動翻訳機を売り込み資金1億円を得る。福岡県で日本ソフトバンクを設立。

30代で軍資金を最低で1,000億円貯める。
→株式を店頭公開。創業間もない米ヤフーに出資。

・40代でひと勝負する。
→東証1部上場。ヤフーBB開始。日本テレコム買収。ボーダフォン買収。プロ野球参入。

・50代で事業を完成させる。
→日本での「iPhone」発売権をAppleから獲得。スプリント社やARMを買収。

60代で事業を後継者に引き継ぐ。
→いまココ。

孫さんは1957年8月11日生まれで現在63歳。

まさに300年続く企業に向けた総仕上げの真っただ中というわけです。

先生の人生50年計画

「ちょっと先生。そもそも将来自分が何をしてよいのかなんて分からない!」

という人が大半だと思います。

実は先生もその中の一人です。

しかし分からなくても、分からないなりに目標を立てることは可能です。

まずは、「目的・目標・手段」の定義についてこちらで振り返りをしておきましょう。

「目的」「目標」「手段」の違い
「目的」「目標」「手段」の違い今回は、あらゆるミッションを進める上で重要な、ゴール設定についてお話します。結論からいきますと、「目的」「目標」「手段」の明文化をすれば、どのようなミッションであれ、成果に結びつきます。先生も、自身の担当する部門の「目的」「目標」「手段」を必ず期初に、部全体へ話すよう心がけています。今日は、「目的」「目標」「手段」、それぞれの言葉の定義を事例を踏まえて解説していきます。...

これを踏まえますと、孫さんの場合は目的が「情報革命で多くの人々を幸せにすること」となり、目標が先ほどの人生50年計画となります。

先生も20歳になった時に、孫さんと同じような10年ごとの目標を立てたことがありました。

ただしこの時は目的も明確になく、このような中途半端なものでした。

・20代でデザイナーとして一旗揚げる。
・30代で1,000万プレイヤーになる。
・40代で大学教授として後進を育てる。
・50代ーーーーーー
・60代ーーーーーー

こんな感じで40代までしか立てておらず、ダメダメですね…。

結果どうだったかというと、

・20代でデザイナーとして一旗揚げる。
→27歳で世界累計販売本数400万本超の作品に参加する。

・30代で1,000万プレイヤーになる。
→38歳で年収1,000万円となる。

・40代で大学教授として後進を育てる。
→いまココ。

こんな感じです。

大学教授なりたい理由はこちらで詳しく紹介をしていますので、お時間があればご覧ください。

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ブログを始めるときに悩む「実名」or「匿名」今日はブログを始めるときに真っ先に悩むであろう「実名」か「匿名」かをテーマに話を進めていきます。先生は今年8月にこのブログを立ち上げた際、唯一決めていたのが匿名であることでした。そう、皆さんが悩まれる部分だけが先に決まっていて、あとは何も決まっていませんでした笑「実名」か「匿名」それぞれのメリット・デメリットは何かをまとめていきます。...

せっかくの機会なので続きも埋めてみましょう。

・20代でデザイナーとして一旗揚げる。
・30代で1,000万プレイヤーになる。
・40代で大学教授として後進を育てる。
・50代で事業を立ち上げる。
・60代で若いIT企業の支援をする。

先生は現在、40歳を超えて「還元」のフェーズなので、このように自分のノウハウを活用して、若いIT企業戦士の側方支援で貢献できればと考えています。

これをやる目的は「ITのチカラで人が誤解なく分かり合える世界をつくること」です。

これについてはまた別の機会にお話しします。

やりたいことがない場合の人生50年計画

今やりたいことがないあなた!

その場合はこんな立て方も可能です。

例えば目的を「悠々自適な生活を送ること」とした場合、

・20代で1,000万円の資金をつくる。
・30代で色々なことに挑戦をする。
・40代で事業を立ち上げる。
・50代で後進に事業を譲る。
・60代でのんびり道楽で喫茶店をやる。

どのような悠々自適を目指していくのかのイメージを膨らませ、その途中途中にピンを立てていくイメージです。

兎にも角にも、やりたいことが決まっていない人がやるべきことはこれです。

その上で、スポーツやアートなど何でもよいので、いろいろまずはやってみる。

そして「あ、これ面白いな」と思えることに全力投球する、というのがオススメです。

ここまで見てこられた方でお気付きになった方も多い思いますが、紹介した人生50年計画全てに共通しているのは「事業をする」ということです。

結局何をするにもお金は必要で、それを確実にするには自分で何らかの事業をする必要が出てくるということですね。

今回紹介した人生50年計画は、トイレの壁やスマホの壁紙など、普段目に見えるところに置いておくと効果があります。

特に迷いが生じたときはこれを見返しましょう!

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

人生目標はコンパスと同じ。

   

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