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近況報告:ホテル暮らし引退!

近況報告:ホテル暮らし引退!
この記事で分かること

・高騰を続けるホテル宿泊費
・ホテル暮らしのメリット/デメリット
・什器(家具/家電)のサブスク

ごきげんよう、ぺいぱです。

今回はぼくの近況報告をお届けしようと思います。

動画解説

このブログの内容は動画でも解説しています。

音声解説

このブログの内容はラジオでも解説しています。

ブログやYouTubeなどで続けている情報発信では、主に「①金融資産3,000万円」「②貯蓄率6割」「③ホテル暮らし」この辺りがぼくならではのユニークさでした。

特に「①金融資産3,000万円」を達成するために行ってきた工夫や取り組みを紹介した話はその後シリーズ化をしまして、YouTubeチャンネル登録者数1,000人を超える原動力にもなりました。

独身であれば金融資産3,000万円というステージは、資産形成における一つのゴールとも言えます。今後も、色々な切り口で自身の経験をお話ししていきたいと考えていますのでこちらはぜひお楽しみに!

続いて「②貯蓄率6割」についてです。コロナ禍に入った2020年、21年と6割を達成してきましたが、昨年2022年は44%。なんと5割にも届かない状況になりました。

<🐷貯蓄率推移>
 2017年:27.39%
 2018年:41.48%
 2019年:7.36%
 2020年:59.98%
 2021年:60.57%
 2022年:44.21% [New!]

その大きな理由がホテル宿泊費の高騰です。

ぼくは2021年3月から勤務先オフィス近くでホテル暮らしをしています。きっかけは、コロナウイルスの驚異がよく分からなかった時期に、「出勤するための電車通勤をしたくないな」というところでした。ただ、考え方をさらに整理していくと、

・モノが多ければ場所代などで維持費がかかる。
・往復1時間30分を要していた通勤時間は無駄。

こんなことも見えてきたわけです。詳しくはこちらの動画でも紹介をしていますのでぜひご覧ください。

ここでようやく今回の主題である「③ホテル暮らし」に話がつながっていきます。結論から先に申しますとホテル暮らしを引退し、賃貸へ移行します。ちょうど開始から丸2年での幕引きというわけです。

3つあったぼくのユニークさのうち2つが失われるという、超ド底辺ブロガー&YouTuberとしては死活問題ではありますが、それでもうなぎ上りの宿泊費と対峙するためには仕方がありません。

ホテル暮らしの振り返り

ホテル暮らしといっても多くの方の馴染みがないと思いますから、まず初めにメリット・デメリットをお話しします。

ホテル暮らしのメリット

通勤:
オフィスまで徒歩数分圏内に宿泊しているためその概念が消滅。

昼食:
ホテルの部屋に戻ってゆっくりと食事が取れる。

可処分時間:
通勤に当てていた時間を自由に使える。

荷物:
増やせないので余計な買い物をしなくなる。

消耗品:
原則はいつでも補充・交換をしてもらえる。

光熱費:
宿泊費用にすべて含まれる。

掃除:
外出中に部屋を掃除してもらえる。

立地:
宿泊が都心部のため身近で何でも揃う。

諸費用:
マンションと違い、敷金・礼金などが必要ない。

郵便物:
フロントで預かってもらえる。

その他:
ホテルや立地に飽きたら別の場所へ移れる。

ホテル暮らしのデメリット

洗濯:
下着類はコインランドリーまで足を運ぶ必要がある。

荷物:
キャリーケース1つに全荷物を収めておく必要あり。

壁:
住宅よりも薄いため、生活音がそれなりに響く。

食事:
部屋にキッチンがなく、電子レンジもホテルによりまちまち。

予約:
宿泊価格は変動するため、定期的にホテルを選び予約する必要がある。

部屋:
ビジネスホテルの場合13㎡程度と狭く、3点ユニットバスになる。

住所:
住民票を置く場所は実家や親戚宅などで検討が必要。

まず初めに「お金高そう」という感想を持たれるかと思いますが、実はそんなこともありません。ま、正確には「そんなことは”なかった”」となります。メリットで記載したような細かな出費が一切発生しないため、宿泊費さえ一定に維持できれば賃貸よりも節約か可能です。

では、昨今なぜ宿泊費が高騰しているのか。それにはこんな理由があります。

・ぼくの勤務先オフィスが外国人観光客の多い都心部にある。
・コロナ禍の規制がなくなりインバウンド需要が復活している。

こんなことから、いま宿泊しているホテルもエントランスでは外国人観光客ばかりですし、街中でも同様な状況となっています。参考までに2022年のホテル宿泊費履歴をご紹介しましょう。概ね30泊前後が一塊になっています。

ホテル宿泊費(2022年)

01月01日-01月29日 (126,973円)
01月29日-02月28日 (161,184円)
02月27日-03月29日 (173,386円)
03月28日-04月24日 (184,165円)
04月24日-04月28日 (24,306円)
04月28日-05月08日 (69,195円)
05月08日-06月05日 (202,026円)
06月04日-06月05日 (5,144円)
06月05日-07月03日 (180,329円)
07月02日-08月01日 (199,926円)
08月01日-08月28日 (219,656円)
08月28日-09月25日 (206,975円)
09月25日-10月23日 (260,669円)
10月23日-11月20日 (260,007円)
11月19日-12月28日 (469,190円)

総計 (2,743,131円)

年間でおよそ274万円、月に直すとおよそ22.8万円です。ただ注目すべきはその変動幅でして、1月がおよそ12.6万円だったのに対し、秋以降は値段が跳ね上がり、1ヶ月間でおよそ26万円以上になりました。倍以上です。

また、そもそもホテルの空きもかなり少なくなっており、「オフィス近くのホテル暮らし」という、ぼくがもっとも重要視しているポイントが維持しづらくなっているんですね。

そんなこともあり、今年に入ってからオフィス近くの賃貸物件をいくつかピックアップし、内見を済ませ、契約手続きを進めているところです。

ただし、今後もずっといまの勤務先で仕事をするとは限りません。また、ホテル暮らしに戻らないとも限りません。そんな観点から、まず最低でも1年間はこの賃貸暮らしを行い、その先のことはその時にまた考えるようにします。

ですので、実家に戻した住民票も動かしませんし、什器(家具・家電)についても購入はせずに、必要最小限のアイテムをサブスクで調達する予定です。ホテル暮らしの環境を自ら構築してしまおう、という作戦です。

什器(家具・家電)のサブスク

什器のサブスクは無印良品が提供しているものを利用する予定です。商品と期間を選び、利用開始。期間終了後は返却・契約延長・買い取りを選択できるというサービスです。

商品の点数はあまり多くありませんが、選ぶのも大変なのでこのぐらい絞れている方がかえってちょうど良いかなとも思いました。申し込む予定がある什器は「ベッド」「デスク」「イス」「シェルフ」「ソファー」で、2年契約にすると月に1万円ほどです。

ただ、小物類は自宅マンションを退去した際に大処分したので、買い直す必要があります。例えばこういうものです。

引越し時の購入備品

・玄関マット
・タオル
・コップ
・ハンドソープ
・ボディソープ
・シャンプー
・バスマット
・部屋着
・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
・ゴミ袋
・加湿器
・ドライヤー
・インターネット契約
・Wi-Fiルーター
・LANケーブル

ホテル暮らしではこうした備品がすべて用意されているので、「ホテル暮らし⇄賃貸」というのは、行き来が実に難しいなと現在痛感しているところです。

住居費を抑えるために賃貸へ移行するわけですので、こうした備品購入のほか、物件契約の初期費用などを引っくるめて、うまくコントロールをし押さえ込んでいく必要があります。

おしらせ

キャラクター”ぺいぱ”がデザインされた「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテムがついに販売開始!トイレットペーパーを模したキャラデザの由来は、古くなったお札が再利用されてトイレットペーパーになることや、ウン(運)がつく縁起ものだからなど、諸説あり。いずれのアイテムも日常使いできるシンプルデザインです!ぜひお買い求めください!

「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテム "ぺいぱ"

さいごに

今回はぼくの近況報告としてだらだらと話をしてきました。居住スペースは生活の軸になりますからすごく大事ですよね。以前のツイートからです。

新居はサブスクで什器を揃える予定であることは先ほど触れた通りですが、イスについてはすごく悩んでいます。

ホテル暮らしの時も、部屋のイスを基準に選んでいました。なお、そういう点では「ダイワロイネットホテルズ」が最強です。何箇所か利用させてもらっていますが、いづれもデスクとイスはオフィス仕様でめちゃくちゃ快適でした。

話がそれましたが、今後は賃貸であるということも踏まえ、イスについてはかねてより憧れの「アーロンチェア – ミネラルフレーム」を買ってしまおうか、悩んでおります。値段なんと258,500円!!

そんなこんなで、ぼくは慌ただしい年度末を迎えることになりそうです。ただ、ブログやYouTubeはなるべく週1更新でやっていきたいと考えているので、引き続き皆さんよろしくお願いします。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

住居費をどう抑えていくのかは永遠のテーマ。

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