・下落相場の心の整え方
・資産の減少をどう捉えるか
・過去と今を楽しむメンタリティ
ごきげんよう、ぺいぱです。
このブログの内容は動画でも解説しています。
2025年、株式市場はトランプ政権のやんちゃぶりにより大混乱。SNSでのひと言で株価が乱高下する状況はどう考えても健全とは言い難いですが、これも含めて資産運用です。個人投資家としては飲み込んで進むしかありません。
ぼくは月末に資産状況を記録しているのですが、最近改めて強く感じたことがあります。今回はそれについて話をしていきます。ファンタジー回なので、ぜひ息抜きにご覧ください。
数字が「過去」に戻っている?
2025年4月20日現在、ぼくの金融資産はおよそ5,009万円。これ、記録をさかのぼると2023年7月末と同じ水準なんです。
25年4月20日:5,009万円
23年7月31日:5,005万円
※数字は四捨五入
つまり、この1年8ヶ月ちょっと、時間が巻き戻った感覚。そんなふうに自然と捉えるクセが身についていました。ちなみにこの間、住宅ローンを2,000万円ほど一括返済しているため、厳密に比較はできませんが、話がそれるのでそこは置いておきます。
「数年前に戻っただけ」と思えるか
個人投資家というのは資産額を増やすために日々の努力がありますから、評価額が減っているとついネガティブに考えてしまいがちです。
・めっちゃ損してる…
・投資なんかしなければよかった…
・もうやめようかな…
でも、多くの人にとって運用資産の評価額とは、あくまで「一時点の見た目」に過ぎません。数年分、時を遡っただけ。そう捉えることができたら、気持ちはずっとラクになります。
現物取引であれば、下がる幅も限界がありますし、逆に同じ分だけ上がる時もある。金融資産は時間軸を前後に移動しているだけ。これを「時間旅行」だと思ってしまえば、むしろ楽しく感じてきませんか?
おしらせ
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ぺいぱの時間旅行
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、主人公のマーティがひょんな事から30年前にタイムスリップしてしまい、元にいた時代に帰るために奔走するというタイムトラベル作品の金字塔です。現在の個人投資家は皆がそういう状況に置かれた!ということです。ほとんどの方は30年前よりずっと手前の過去だと思いますので、まだマーティよりマシではないでしょうか。
そんなぺいぱ、この1年8ヶ月で金融資産は据え置きですが、自分自身の状況は激変しました。
2023年7月:IT企業のしがない管理職
2025年4月:無職で脚本を学ぶ苦学生
そう、資産は過去へ戻っても、自分のステータスは激変。これは時空連続体がめちゃくちゃになってドクに怒られるやつです。
ということで、金融資産が減ったとしても、それは「何年か前に戻っただけ」。それ以上でも、それ以下でもない。資産運用に一喜一憂するのではなく、自分の今を「物語」として捉え、楽しむこと。それが資産運用を長く続けるための一番のコツでもあると思います。
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人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。
では、ごきげんよう。
資産が減ったら、それはタイムトラベル。