・お金のレッテル
・お金の使い方
・お金の話
おはーん、ペーパー先生です。
今日は日常におけるお金の話題をすることの難しさについて、
個人的な感想をまとめてみたいと思います。
ぼくはプライベートでは年収額を公表していませんが、
社内でそれなりの役職についていると
「高年収だよね」
というレッテルが張られることがあります。
日本の平均年収が433万円だということを踏まえれば
1,000万円を超えているぼくはそれなりに高年収かもしれません。
ただ、これはまだマシなケースで
「お金持ちだよね」
と言われるのは正直困ります。
高年収であることと、お金持ちであることは違うからです。
年収1,000万円だとしても、手取りでは800万円ほど。
どの程度をお金持ちとするのかの基準にもよりますが、
差を評価するのであれば年収額よりも、
稼ぐ・貯める・使うといった総合力を示す、
貯蓄率で優劣を決めてもらいたいものです。
【出典】野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計（野村総合研究所）
2020/12/21
野村総研の純金融資産額をベースにした富裕層ピラミッドでいくと、
準富裕層が5,000万円以上ですから、ここが小金持ち。
富裕層の1億円以上、ここがお金持ち。
超富裕層の5億円以上、ここが大金持ち。
こんな言い方ができるでしょうか。
ちなみに、ぼくはこのピラミッドでいくと
金融資産額から負債を差し引いて1,300万円程度ですから、
ド底辺に位置しています。
つまり小金持ちでもなく、ごくごくその他大勢の中の一人なわけです。
さて、先日友人にこんなことを言われました。
「お金の使い方が極端！」
これ、ぼくの持ち物についてです。
現在、IT企業勤務の会社員をしており、
近隣に複数あるオフィスを必要に応じて徒歩で移動してます。
これまで、通勤時にはバックパックを使用していましたが、
最近は移動があまりにも頻繁なので、
単価100円の手提げ袋にノートPCやマウスを入れて使用しています。
コンパクトですごく使いやすいんですよね。
その一方、高血圧のため食事改善をしていますが、
毎朝晩、血圧を測る必要があります。
そこで購入した血圧計は、1万9,000円。
安いモデルだと5千円前後で購入もできるのですが、
かなりの頻度利用するため、
本体とカフが一体化したチューブレスタイプの上腕式血圧計を選びました。
このタイプは置き場所も取りませんし、何よりも構造がシンプル。
とにかくお金をかけてでも、計測を続けられることに主眼を置いたわけです。
「健康は最強の節約」
これは、ぼくがよく使う謳い文句です。
身体を壊して通院をする時間、そして処方される薬。
こういったものは止められないサブスクになり得ます。
ですので、健康に対する投資は惜しみなく、
それ以外のモノは極力節制する。
結果として、2万円の血圧計を使ってるのに、
バッグは100円の不織布、となるわけです。
こうしたメリハリを大事にしていることが、
第三者から見ると極端なお金の使い方に見えるのだと思います。
このように、お金にまつわる話というのは、
人ごとに持っている価値観がバラバラです。
1,000円、1万円、といったようにお金には定量的な基準があるようで、
その捉え方は実に様々。
お金に関する話題を他人とすることの難しさというのはまさにココにあり、
金銭感覚が離婚原因の上位になるのも良く分かります。
皆さんは、お金の話で苦労していること、工夫していること、
何かありますか？
ぜひ、コメント欄等で教えてください！
では、ごきんげんよう。
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お金の話は恋バナよりも難しい。
