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10連休を使って実家でFIRE体験してみた

10連休を使って実家でFIRE体験してみた
この記事で分かること

・3年ぶりに宣言が出ていないGW
・FIRE体験とはなんぞや?
・FIRE体験をして気づいたこと

おはーん、ペーパー先生です。

ゴールデンウィークも終盤に差し掛かってきました。

ぼくは5月2日(月)と6日(金)に仕事で有休を充てましたので、

なんと4月29日(金)から10連休となっています。

実に3年ぶりにどの地域にも緊急事態宣言が出ていない今年のゴールデンウイーク。

国内・海外ともに旅行需要がかなり戻ってきているとの報道も目にします。

では、ぼくは何をしているのかというと、

この10日間を活用してFIRE体験をしています。

FIRE体験とはなんぞや?

ぼくは社会人になって以降、きちっとカレンダー通りに仕事をしていました。

昨年の夏休み5営業日分も、FP2級受験日の直前週に取得し、

がっつり試験勉強をしていましたし、会社の有休も使うのは体調不良の日ぐらい。

それはもう社畜ぶりをいかんなく発揮してきたわけです。

そんな中で、今年は1つ思い立ったことがありまして、それがFIRE体験でした。

先に記載したようなことから、10連休というのはぼくにとっては途方もないサイズの連休でして、

これを活用して、いざ将来FIREした時にどんな日常になるのかを体験してみようというものです。

実はもう1つ背景があり、現在1泊7,000円のホテル住まいをしていますが、

10連休を丸々実家で過ごせばなんと7万円の宿泊費が浮く!という算段もありました(笑)

しかし、連休のど頭にコロナワクチンの3回目接種を行なってしまい、

その後3日ほど体調を崩してホテルで寝込んでいましたから、こちらの計画は破断に。

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気を取り直して、回復後に実家に帰省をして、いまはエセFIRE生活を送っている最中です。

実家への帰省はコロナ禍以降で初となりました。

郊外にある住宅街なのですが、都心部のど真ん中で暮らしているのとは180度違う環境。

周囲には緑も多いですし、心身ともにリラックスができます。

両親にも久しぶり対面で会いましたが、70歳超えても相変わらず元気で何より。

理由はよく喋り、よく食べて、よく動く。

ここが重要なんだろうなと思います。

年金以外にも嘱託で働いていたりもするので収入はそれなりにあるようですが、

その多くは食費で消えているそうです。

それだけ食を重視しているということで、健康の秘訣でもあるわけです。

外食ばかりの自分にとっては耳の痛い話ではありますが、

「食べる」というのは人間が健康的に生きていくための真理でもあるなとも思います。

FIRE体験をして気づいたこと

さて、実家でFIRE体験をして気づいたことをまとめていきます。

①不安に感じていることを考えなくなる。

通常の休日でぼーっとしていると、仕事やプライベートなどの嫌な出来事を思い出してしまい、ついつい考え込んでしまうようなことがありますが、郊外という通常とは切り離された環境にいるせいか、そんな余計なことは一切考えなくなりました。自分がリラックスできるような場所、例えば緑が多い場所とか海辺とか。どんな環境に身を置くかを事前に考えておくことが重要だと思いました。

②やりがいのあることを見つけたい。

実家でやっていたことと言えば、コロナウイルスの副反応により滞っていたブログ執筆やYouTube動画作成です。ぼくの場合はまったく収益化できていませんから、生産性のある活動にはなりませんが、将来的に育てていく、もしくは在宅でできる仕事で稼ぐ、といった場合はこういうのが日常になるのかなとも思います。やはりいざFIREした時にはやることを決めておく必要性を感じます。

③計画的な人じゃないとこの生活は合わない。

予定がないとダラダラ過ごしてしまう。そんな人も多いかと思います。多分に漏れずぼくもそうです(笑)自分自身で計画を立て、それに沿って行動をしていく。そうした人ではないとFIRE後の生活は堕落の一途を辿ると思いました。投資で言うところの「強制貯蓄効果」同様に「強制活動効果」が発揮されるよう、やらざるを得ない予定を入れてしまうぐらいの設計が重要かもしれません。

④ある程度副業が育ってからの方が良さげ。

潤沢な資産を持ってFIREできる方は一握りかと思います。多くは質素倹約でようやく成り立つサイドFIREが中心。資産の取り崩しはなるべくしたくないという心理も働くでしょう。そうした点では、早期退職した後でも、一定の収入があるような環境づくりをしておく必要性を感じました。配当金やアドセンス、不動産など複数からのキャッシュフローがあると理想ですね。

⑤匿名SNS活動は身バレの危険性がある。

今回は実家でFIRE体験をしているので、当たり前ですが両親がちょくちょく部屋を覗きにきます(笑)ブログ記事の執筆程度は良いですが、音声収録や動画編集などは、家にいない時を見計ってやらざるを得ません。そこまでして隠す必要もないんですが、逆に匿名でブログやYouTubeをやっていること自体を説明するのもまた手間がかかります。同居人の理解を得る工夫、皆さんはどうされてますか?

さいごに

10連休を活用したFIRE体験の振り返り、いかがだったでしょうか。

ま、もちろん「わずか10日で何が分かるんだよ」という声もあるでしょう。

ただ確実に言えるのは、都心部で会社員生活をしているよりも

圧倒的に健康的な生活を送れるということです。

そこそこの金融資産を築いたので会社員生活もストレスなし!

というのが見事な強がりだったことに気付かされました(笑)

では、ごきげんよう。

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デスク環境はしっかりお金をかけて整えるべし。

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